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後輩育成で意識していること


「後輩育成」に関して、お客様から届いたメールです。


掲載許可を頂戴しましたので、
後輩指導の一事例としてご紹介します。

===

●外資系金融機関勤務 S様


ラーンウェル 関根様

お世話になっております。

毎回ご丁寧に情報提供いただき、ありがとうございます。


お役にたてるかどうかわかりませんが、後輩の育成について
最近気づいたことがあります。


まだあまり人間関係ができていない時期の後輩に対しては、
私は極力口頭で指摘せず、態度で示すようにしています。

具体的には、

・電話は私が一番早く取る、
・社内便は気がついた都度私が集荷場所にもっていく、
 (一番後輩の社員が集荷場所から到着便を取ってくるのが常なのですが)
・後輩社員が忘れていた場合は「私が欲しいものがあったので」と言って
 自分で取りに行く、・・という具合に。

この方法は、かなり年次がはなれた人がやると効果的です。

「自分がやらなかったからあの人にさせてしまた」という自責の念から
その人を動かすことができます。

人間関係ができれば、アプローチのしかたがわかるので
上手く伝えることができるのですが人間関係が浅いうちは、
「ただの口うるさい先輩」になってしまいがちです。

それから、私は
「賢者は愚者からも学ぶが愚者は賢者からも学ばない」ということ、
「常に謙虚でいないと大切な情報を撮り損ねるぞ」ということ、
「組織で自分の演じる役割を読み取って組織が望むように自分を演じなさい」
ということを教えます。

常に謙虚にアンテナを張っていれば、新入社員からも学ぶことができます。

業者さんは明日のお客様、業者さんに尊大な態度をとる人は
その人の品位を疑います。

自分がクライアントの場合は自分を卑下する必要はありませんが、
偉そうにする必要もありません。

私はゴミを回収してくださる業者さんに対していつも
「ありがとうございます」と声に出して言います。
(先輩がそうしていれば後輩も真似するようになりますよ。)

会社と会社のお付き合いですからそれくらいの言葉は必要ですよね。


それから、仕事をまかされるようになったから、
事実上実務責任者になったからといって生意気に振舞ってみたり
「上から目線」になったりするのは組織の和を乱しますし、

後輩からは「話しにくい人」
先輩や上司からは「扱いにくい人」になってしまい、正直な情報がとれません。


芸術家でない限り、一人で大きな仕事はできませんから
常に仕事を一緒にする人は「協力してくれる人」という考え方をしています。


とりとめもなくつづってしまいましたが結構成功している例なので
ご紹介いたしました。

===

(Sさん、ありがとうございます!とても参考になります!)

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