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2007年12月31日

アイコンタクトについて

DVD教材をご購入くださったセミナー講師の方からの質問です。

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さて 本日は アドバイスを頂きたくメールさせて戴きました。
表題にあります、アイコンタクトについてです。

最近、数分間の即興スピーチをする機会があります。
その際、アイコンタクトを意識して行っているのですが、
話の頭部分では 割とできていると思うのですが、(一文ひとりを意識しています)
話が進む内に どうしてもことばを捜す or 話しを組み立てる方に意識が行ってしまい
その分 アイコンタクトがおろそかになってしまいます。

スピーチ全体をあらかじめ 用意できればいいのですが、
即興(お題も直前に決まります)ということもあり それも難しい状況です。

そんな中 アイコンタクトを旨くとる秘策 もしくは うまくなるために
日々のプレゼンの中で意識して行うポイントがありましたら
ご教授戴けないでしょうか。

年の瀬のお忙しい中 申し訳ありませんが
よろしくお願いいたします。

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以下は、私からの回答です。


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> そんな中 アイコンタクトを旨くとる秘策 もしくは うまくなるために
> 日々のプレゼンの中で意識して行うポイントがありましたら
> ご教授戴けないでしょうか。

ご質問ありがとうございます。


まず、アイコンタクトは大事ですが、それにとらわれすぎる必要はないです。

今回は、即興スピーチということですから、途中で
「言葉を捜す」「アイコンタクトがおろそかになる」こともあると思います。


(私たちプロでも当然そうなるときはありますし、
 意図的に宙に目をやり「言葉を捜すそぶり」をするときもあります。

 そうすることで、「用意された話」をしているのではなく、今目の前にいる
 聴衆に向かって「生の言葉を使っている」という雰囲気を作るためです。)


そうは言っても、アイコンタクトをできるだけしたいとお考えでしょうから、
私自身が意識していることをお伝えします。

それは、「最初と最後は、アイコンタクトを特に意識する」というものです。


Iさんは、既に「最初」の部分のアイコンタクトはできていらっしゃるのですから、


あとは「最後」の部分だけ意識すればOKです。

話の終わりの方になったときには、改めて参加者全員にゆっくり目配りをするような
心持で挑まれたら良いと思います。

人の印象に残るのは、「最初と最後」です。そこで、しっかりアイコンタクトができていれば、
「この講師は、私たちの方を向いて話してくれる」という印象を持たせることができます。

アイコンタクトが途中抜けてもかまいません。
「最初と最後」を意識されることをお勧めします。


以上です。

お役に立てば幸いです。

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(ご質問くださった方からのご返信)

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関根様

お世話になっております。 Iです。

ご回答ありがとうございます。

なぁるほど、

即興の場合は 必ずしもアイコンタクトにこだわる必要はない。
むしろ 外れるほうが 生きている話しとして捕らえてもらえる。
ということですね。

納得です。


> 「最初と最後」を意識されることをお勧めします。

了解です。 まずは 最後にアイコンタクトとれるよう挑戦してみます。
今の自分はできていませんが、これなら即、実績できそうです。

#でも、逆に言えば 講師として コンテンツを伝える場合は
#アイコンタクトが必要ということですよね。
#そのために 言葉を探さなくても済むよう
#十分な練習が必要。ということですね。

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どうもありがとうございました!



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 「3ヶ月間無料メール相談」がついてきます。

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2007年12月28日

DVD学習教材ご購入者様の声

DVD学習教材「参加型セミナーの企画運営メソッド」をご購入くださった方から

届いたメールです。

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●I様

セミナーコンサルタント
関根様、

お世話になっております。Iです。

ご連絡が遅くなりましたが 教材は無事届きました。
早速活用させて戴いております。

ですが、わたしより 妻の方が先に 恩恵を授かった様です。


購入時は 私も知らなかったのですが、
妻が社内講座を持つことになっていたらしく
開催の数日前に コンテンツ、シナリオについて相談を受けた際
関根さん教材の存在を明かしました。

それをどう活かしたかまでは 判っていませんが、
講座開始日の帰宅後開口一番は、
「あの教材とっても役にたった。聴講者の手応えもよく、気持ちよかった。
セミナ講師役はまりそうー」でした。


私としても 購入した甲斐がありました。
良い教材の提供ありがとうございました。

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(Iさん、ありがとうございます!)



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2007年12月27日

ユニーク研修 




ちょっと変わった社内研修を実施している企業の事例が、
最近よく紹介されています。


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ユニーク研修相次ぐ――体験型、対人関係を豊かに




−福祉施設への派遣、ボードゲームなどユニークな「体験型」の社内研修を
 取り入れる企業が相次いでいる。

 講義など従来型の座学研修を上回る効果を狙っている。
 対象者も新入社員から管理職まで幅が広がってきた。


−社内一体感高める

−企業はバブル崩壊後に社員の教育投資を削減してきたが、
 最近は回復傾向が鮮明だ。


−ヒューマンスキルとはコミュニケーション能力やリーダーシップなど
 対人関係にかかわる技術や能力。座学では身に付きにくく、体験型の研修が有効とされる。

−講義で伝えにくい内容はヒューマンスキル以外にもある。
 その一つが経営理念だ。

 新生銀行は全行員への浸透を目的に今年一月、ボードゲーム研修を開始した。


−アチーブメントの田口氏は「最近の学生は社員教育が充実しているかどうかを
 入社先の選択で重視する」と話す。「
 
 能力開発の機会が少ない」と転職に踏み切る若手も増えている。

 人手不足が進む中、採用後の定着率の改善も不可欠だ。
 企業は研修内容を充実する不断の努力が求められているようだ。(伊藤浩一氏取材)


【表】ユニークな研修事例 
 
三井住友海上火災保険  
 
 インターンシップ(就業体験)参加者がボードゲームで保険の仕組みを学ぶ

三菱東京UFJ銀行  

 福祉施設で研修。新入社員が顧客重視の接客を学ぶ

BASFジャパン  

 入社3年目の社員が社内クイズ大会などイベントを企画・開催。企画・提案力を養成

伊藤忠テクノソリューションズ  

 課長職が対象。体感ゲームで管理職のリーダーシップなどを育成

味の素  

 コールセンターのスタッフ同士で電話のやりとりを実演。演劇の専門家が指導

凸版印刷  

 取締役が若手の管理職向けに財務、生産管理などを講義


  (2007/10/29, 日本経済新聞 朝刊, 15ページ, )

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国際ビジネス ゲームで体感


−東京・中央のオフィスビルの一室で二十五人の大学生が四―五人一組となり、
 世界地図を描いたボードを囲んで意見を交わす。

 住友化学が初めて試みる一日完結型のインターンシップ(就業体験)だ。
 狙いは化学業界の国際ビジネスをゲーム形式で学生に体感してもらうこと。

−「就職活動を控えた学生に、化学産業というフィールドがあることを
 知って欲しかった」と(住友化学の)武田氏。

 学生に親しみやすいやり方を模索するなかで、人材・組織コンサルティングの
 リンクアンドモチベーション(東京・中央)にゲーム形式の教材を依頼した。

 (2007/09/13, 日経産業新聞, 1ページ)

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ボードゲームを使って、業界や会社、仕事について学ばせるというのは、
おもしろいですね。


特に、学生や新入社員には、有効でしょうね。




学生向けといえば、内定者教育にも、「ユニーク研修」を取り入れている会社の
記事が出ていました。


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門司港ホテル:新卒内定者、地域密着型ユニーク研修 

−北九州市門司区の門司港ホテル(葛和伸隆社長)は、
 7月に開いた新卒内定者説明会に珍しい地域密着のプログラムを盛り込んだ。

 内定者17人が関門地区を歩いてその魅力を体験する「街なか散策」と、
 地元商店主らとの「懇話会」だ。

−「ホテルの仕事はもちろん、街や地域全体の活性化に興味を持った学生たちだけに、
 入社前に早くもモチベーションが上がったようだ」と手応えを語る。

(2007/08/07, 毎日新聞 地方版, 25ページ)

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私も、営業志望の内定者を、実際の営業活動に同行させる「体験型」の

内定者教育を実施しています。


http://www.learn-well.com/blogmanabi/2007/11/post_75.html


実際の現場に「参加する」ことは、内定者にとって、

非常に重要なことかもしれませんね。



成人学習理論のひとつ「正統的周辺参加モデル」においても

「新参者(内定者)」が、参加する重要性を説いています。


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J.レイブ&E.ウェンガーの「LPP:正統的周辺参加論」


「正統的周辺参加論」とは、新参者がいずれは十全的参加者となるために、
まずは周辺から参加して学んでいくという考え方である。

これは「現状=新参者」と「目標=十全的参加」の差(問題)を
埋めるために、まずは「周辺参加」をするととらえることもできる。

新参者にとっては、参加して学ぶことは、自分が十全的参加をする
ためという目的意識が明確なため、参加意欲も高いと考えることができる。

(関根による東海大学での講演資料から抜粋)

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もうひとつ、ユニーク研修の記事を見つけました。

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「オーケストラ研修」


−ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)では
 四、五年前から、社員をオーケストラの各パート横に座らせ、
 指揮者の動きを見せるという研修をしている。

 指揮棒を見てから演奏するのでは遅く、指揮者の表情や
 身体の動きなどに注意していることを学ばせる

 それは組織運営についても同じ。部下はリーダーの
 発言だけでなく、リーダーの発する雰囲気を見て動く。

(2007/12/25, , 日経産業新聞, 17ページ)

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チームメンバーの感受性を強化するという観点で、
非常に面白い取り組みですね。


また、こういう研修をコンサルティング会社が取り入れているのも
興味深いですね。








「体験・参加型研修」に関しては、雑誌「企業と人材」(07年7月20日号)
に寄稿した記事もご参照ください。

http://learn-well.com/blogsanka/2007/07/post_25.html