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2007年02月18日

わかりやすく話すコツ

●わかりやすく「話す」コツ


簡潔明瞭で分かりやすい話をするためのコツを
確認しておきましょう。ポイントは、3つです。


(1)話す内容を整理する


 相手に話す前に、まず自分の頭の中を整理する必要があります。
 自分でもよく分かっていない話を、相手にわかってもらうのは難しいからです。
 
 これは上司への報告、関係者への連絡、先輩への相談、
 お客様への説明、会議での発表、プレゼンテーションなど、全てに当てはまります。

 分かりやすく話すためには、まず、話す内容を整理することから始めます。

 話す内容を整理する際に役立つのが、「サンドイッチ・フォーマット」です。
 拙著『教え上手になる!』でもご紹介していますが、このフォーマットを使えば
 簡潔明瞭な説明ができるようになります。

 詳細は前掲書にゆずりますが、フォーマットの肝は、
 自分が伝えたい内容を「3つに絞る」という点です。

 「3つに絞る」ということは、それ以外は話さないという選択をする
 ということでもあります。話す内容を整理するということは、
 「何を話して、何を話さないか」を決めることでもあるのです。

 話がダラダラして「何が言いたいのか分からない」という人は、
 えてして「何を話さないか」を決めずに喋っています。
 頭の中に浮かんだことを全て伝えようとするので、
 相手にとっては分かりづらいのです。

 まずは、自分の頭の中を整理する。
 これが、分かりやすい話をするための最初のポイントです。
 


(2)口に出して話す練習をする 


 あなたが本気で、分かりやすい話をしたいと考えているなら
 「口に出して話す練習」をすることをおすすめします。

 いくら頭の中で整理されていても、紙に書いても、
 パワーポイントで資料を作ってみても、
 口に出して話すと上手くいかないことはよくあることです。

 「話す」というのは、「口」を動かして「音」を出して
 「言葉」を伝えるという作業になります。

 私達が考えている以上に、高度で複雑な作業をしているんですね。
 しかも目の前に相手がいて行うわけですから、緊張感や不安感から、
 頭で思っている通りに進まないことも多いものです。

 役者がリハーサルをしてから本番に挑むように、
 大事な発表、プレゼンテーションの前には、
 「口に出して話す練習」をすべきです。

 何度も練習しているうちに、
 余計な言葉がそぎ落とされ簡潔明瞭な説明ができるようになります。

(3)場慣れする 


 分かりやすい話ができるようになるためには「場慣れ」も必要です。

 人と話すのが苦手だからといって、そういう機会を避けていたら、
 ますます出来なくなります。それが更なる苦手意識を作っていきます。

 なるべく、自分から「話す」機会を作る。
 「アウトプット(発信)」する場を増やせば増やすほど
 「インプット(収集)」は増えてきます。

 情報は発信した人のところに集まるものです。
 怖がらずにどんどん「話す」機会を作っていきましょう!

2007年02月15日

地域と学校のかかわり


●地域と学校のかかわり


07年2月12日 日経新聞 朝刊で、

足立区立五反野小での取り組みが紹介されていました。


・住民、保護者が「授業診断」を行っている。

・春と秋の学校公開週間中に、自由に学校に来て授業を参観し、評価シートに記入する。

・12の評価項目「学習意欲を引き出す工夫」「児童の様子」など五段階で評価する。

・500枚以上集まるデータを「開かれた学校づくり協議会」が集計する。

・各教師の実名が公開され、それをもとに意見交換を行う。

・授業診断のねらいは、教師の合否判断ではなく、教師力の向上である。


非常に興味深い取り組みですね。


私は、公立小中学校での教育課題の解決は、
地域社会との連携にあるのではないかと考えています。


まずは自分の足元、地元寄居に関わっていきます。


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●多様な人間との出会い


同じ日(2月12日)の朝日新聞では

「犯罪の稚拙化」に関して、

河合幹雄 法社会学教授の話が出ていました。

・犯罪の稚拙化、限度を知らない行動の原因は
「止める少年の不在」が指摘できる。

・同じような社会階層の同じような子供たちという
 同質集団の病理。


・稚拙な若者を正すというよりも、
 たくましい若者を育てるためにはどうしたらよいかを考えたい。

・多様な人物と出会った経験こそ人間形成の基盤となり、
 たくましさを与えてくれる。

・とりわけ、年長者と出会い、良いことも悪いことも
 教えられる経験こそ大切と考えられる。

世の中には色んな人がいる。


異質性を子供たちに理解させることが大切なのかも知れませんね。


私個人の話になりますが、私がアメリカの大学に留学し

人類学(Anthropology)を学んで得た

一番大きかったものは、

「人それぞれ様々な価値観がある」という気づきでした。

アメリカ人の教授(Shan Winn先生)は、ことあるごとに

「世の中には色んな考え方があるよ。

(アメリカ人の考え方が一番正しいわけではないよ)」

ということを、私達学生に伝えていました。

先進国、発展途上国。

白人、黒人、黄色人種。

正義、悪。

経済的“成功”者、社会的弱者。

「簡単にラベルづけすれば、人生はラクかもしれないけど、
 世の中そんなに単純じゃないよ。」

「異質なものがある、複雑で混沌としているからこそいい。
 皆が同じになる方が怖い。」


そういうことを、身をもって教えてくれたのは、この先生でした。

話がずれたかもしれませんが、

世の中に存在する多様な人間との出会いの場を

子供たちには作ってあげたいと思っています。

2007年02月13日

営業セミナーの撮影

●営業セミナーの撮影


06年12月に発売された「営業に役立つコミュニケーションのポイント」

この本の一部を元にして作ったセミナーの撮影をしてきました。


お世話になっている(株)ブレーンさんからのご依頼で、

ウェブ上とDVDで見られる「オンデマンド 営業セミナー」という企画です。


プロのカメラマンとディレクターの指示に従い、

私がセミナー講師として、カメラに語りかけます。


ウェブやDVDのセミナーとはいえ、ただ見ているだけでは

おもしろくないので、ここでも参加型の手法を取り入れました。

カメラに向かって

「それでは、ここで話し合ってみてください。どうぞ!」

とやるのは恥ずかしかったですが(笑)

一人で参加型講師を演じました。

ウェブ版は、30分ほど。

DVD版は、おまけ画像がついて、45分ほどの内容になります。

テーマは

「もう一度見直そう!営業の基本:
 お客様へのアプローチ(信頼構築編)」


警戒心が高いお客さまにどのようにアプローチしていけばよいのかを

解説した内容です。


DVD版では、私が営業役をやり、実際の面談場面を再現した

ドラマシーンも入っています。

発売時期等については、またおってご案内します。