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2008年12月28日

2008年のふり返り(各月の重大ニュース)

2008年を振り返り、私自身にとっての

「各月の重大ニュース」を公開できる範囲で、お伝えします。


●1月

・雑誌「人材教育」に「若手社員の育成」に関する記事を執筆 
http://www.jmam.co.jp/jinzaimm/backnumber/2008/03/index.html

・勉強会で「若手社員の離職防止と能力開発の取り組み」を情報共有 
http://www.learn-well.com/blogmanabi/2008/01/post_85.html

・講師サミット2008でパネラーとして登壇(堀さん、炭谷さん、朝倉さんとご同席) 
http://learn-well.com/blogsanka/2008/01/post_35.html

●2月

・JMCA様企画で「社員教育の進め方」音声教材の開発制作
http://learn-well.com/blogsekine/2008/02/post_86.html 

・講師向けセミナー(NBS様)を実施 
http://learn-well.com/blogosie/2008/02/post_99.html

・PAJセミナーに参加 
http://learn-well.com/blogsekine/2008/02/paj.html

●3月

・保育園で人形劇を実施(マスコミ取材)
http://yuzunoki-hoikuen.seesaa.net/archives/200803-1.html

・パーソナルスタイリストと共にスーツ購入
http://www.realiser.biz/index.htm

・各社様で「OJT研修」を実施
http://learn-well.com/blogosie/2008/05/post_108.html

●4月

・各社様で「新入社員導入研修」「OJT研修」を実施 
http://www.learn-well.com/blogmanabi/2008/04/

・LCI内田さんとの出会い
http://www.lci-h.co.jp/

●5月

・各社様で「OJT研修」「ペア研修」を実施
http://learn-well.com/blogosie/2008/05/post_106.html

●6月

・家族旅行 ASTD参加
http://learn-well.com/blogsekine/cat41/astd2008/

・各社様で「OJT研修」「ペア研修」を実施

●7月

・KKC斎田さんとの協働
http://pyonkero99.blog.ocn.ne.jp/01/

・東京大学中原淳准教授による引用 
http://learn-well.com/blogsekine/2008/08/post_112.html
 
・アンケート結果分析スタート
http://learn-well.com/blogosie/2008/08/400ojt.html


●8月

・勉強月間の実施
http://learn-well.com/blogsekine/2008/07/post_110.html

・八尾先生との出会い
http://www.yao-ec.co.jp/index.html

・地元商工会 青年部に参加 
http://learn-well.com/blogsekine/2008/10/post_116.html

●9月

・各社様で「OJT研修」「OJTフォロー研修」を実施 

・九州旅行「OJT現場展開案」「大学院入学決意」
http://learn-well.com/blogsekine/2008/09/post_115.html

●10月

・地元中学校で「地域ふれあい講演会」を実施(CSR事業部)
http://learn-well.com/blogsekine/2008/10/post_111.html

・日経ネット新連載決定 と ダイヤモンド社 Nさんとの出会い
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/jinji/rensai/sekine2.cfm 

・本間正人先生の「講師塾」参加
http://learn-well.com/blogsekine/2008/10/post_119.html

●11月

・各社様で「新入社員フォロー研修」を実施
 
・HRDM合宿に参加 
http://learn-well.com/blogsekine/2008/11/post_121.html

・地元中学校で「ドリームマップ1日授業」を実施(CSR事業部)
http://learn-well.com/blogsekine/2008/11/post_122.html

●12月

・各社様で「OJTフォロー研修」を実施 

・東京大学 中原淳准教授とのプロジェクト決定(09年7月に向けてミーティング開始)

・「OJT電子書籍+ウェブテスト」プロジェクト完遂


以上、08年をふり返っての「各月の重大ニュース」でした。


こうやってふり返ってみると、やはりさまざまな方々との出会いとご支援によって

仕事が成り立っていることがよくわかります。


お客様をはじめとする皆様に感謝です。

今年1年本当にありがとうございました。


(08年1月に予定していた「3大ニュース」は、こちら ↓ )

http://learn-well.com/blogsekine/2007/12/post_69.html


2008年12月11日

「2009年の経営戦略を読む」セミナーに参加してきました。


08年12月10日(水)13時〜17時

日経ビジネススクールで開催されたセミナー

「2009年の経営戦略を読む〜景気後退期の成長オプション」

に参加してきました。


講師は、早稲田大学の武藤泰明教授です。


06年12月、07年12月に続く、3年目の参加となります。

(これからも毎年参加しようと思っています)

印象に残った点を、私の理解の範囲でお伝えします。

(・講師の話 ○関根の独り言)

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1.2009年の経営環境

●世界同時不況

・海外マーケットの縮小が、今回の日本不況の原因。
・他国が回復しないと、日本も回復しない。
・輸出型製造業の不況。

・日本は算出余力が高い。これはイケイケで設備を作ってしまったため。
・08年上半期は、製造業は設備投資に「強気」だった。
・今回の景気後退は(米国と違い)製造業から

・これは高度成長期(工業化の初期)と同じパターン
・仕向けるマーケットが海外に広がった。
・マーケットが勝手に広がってくれて、しかも円安だったので、勝手に売れた。
・ある意味、頭を使わずに売れるに任せていたともいえる。
・海外市場の変動(ボラティリティー)に影響される。

・04〜07年の好況は、米国以外の新興国に市場を拡大したことが要因。
 結果としてボラティリティー(変動)の高い市場に依存したことになる。

・日本の金融業は、海外展開に失敗していたため、EUの金融業の
 破たんに巻き込まれずに済んだ。
・EUの資金が、世界に回らなくなっている。
 それが海外市場の縮小につながっている。
・アメリカの経済的実力は、相対化されていく。デカップリングは正しい。

・世界同時不況の現状において、日本の過去の経験が参考になる。
・90〜97年のバブル崩壊後の日本の経験は貴重な知識である。
・株価の低迷期に起こったことと、同じことが起こる。

・世界不況といっても日本の影響は小さい。

・今後、大企業が地銀に借りに行く状態になる。

・住宅投資減税は、やれば必ず景気はあがる。
・住宅が平常年の水準に戻っていれば、08年はプラス成長ができていた。
・それができなかったのは、官製不況(基準法厳格適用)のなごりである。

・日本は、成熟債権国に向かっている。

・中国の輸出先である日本が、買ってくれているので、中国は助かっている。
・EUの金融政策がかく乱要因である。

・日本の不況は「製造業不況」であり、「作りすぎ」の揺り戻しである。
・大したことはないようである。
・企業は米国以外の新興市場開拓によって成長してきた。
 その分市場リスク(ボラティリティー)は高い。


●トレンド

・長い期間をかけて確実に起こっていくことが「トレンド」である。
 例)アメリカ経済は相対化されていく。日本は成熟債権国になっていく。

・中国(11億)インド(14億)の人口が増えて、所得があがれば、
 あらゆるものが不足する。価格は上がる。
・トレンドは「インフレ」である。

・トレンドの線上にあるのが「イベント」である。
 例)ビッグ3の破たん。プラザ合意で円の切り上げ。


 ○「人材育成」に関するトレンド、イベントは?

  少子化 新卒採用者数の減少 非正規社員の増加(調整弁扱い)

  30代フリーターの戦力化(ジョブカード)


●雇用

・日本の雇用構造は、三重である。

 正規/常用=正社員
 非正規/常用=パート/長期派遣 ←ここが減ると消費が伸びなくなる
 非正規/非常用=フリーター/アルバイト/短期派遣 ←最近の政策はここを議論

・フリーター等は、消費に影響を与えない。影響が大きいのは、パート社員。

・勤労世帯が消費せずに貯蓄するのは、長期トレンドである。
・消費が増えないのは「生活不安」「ペイオフ解禁」「非正規化の許容」が理由である。
・つまり、現在の不況は「90年代の遺産」であると考えられる。

・雇用政策(非正規化)と金融政策(低金利、円安)が、企業業績を支えてきた。

・工場がある特定地域で雇い止めが発生。そこから地域の「途上国化」が始まる。

・正社員が増える経路が「新卒採用」以外にない。
 つまり日本の正社員は長期減少傾向にある(少子化のため)

・新卒就職できなかった20万人/年が、毎年年齢を重ねていく。 
 これは恐ろしいこと。

・2011年に団塊世代の完全定年が始まる。
 熟練労働者が減り、知的資産が減る。日本の国力が下がる。

・元内務省である「厚生」「労働」省は、経済にうとい。
・雇用制度の政策形成過程がオープンにされていない。
・経済政策と無関係に動いている。


2.経営戦略の方向性

・ボラティリティーが高い世界。
 先のことは分からないという前提で経営する。

 ○LWの場合、方向を絞り、動きながら、対応していく。
  そのためにも「軽装備」でいる。

・何も「選択しない」という選択をした会社が、結果として生き残っている。
 「絞り込む」「決め打ちをする」とリスクが高いケースもある。

・唯一の未来予測やシナリオに依存しない。
 選択し全体として「中立」なほうが好ましい。

・多角化は、リスク対応としてよい。

 ○これは大企業の戦略。
  
  性格の違うビジネスを経営(資源配分)するのは難しい。
  零細企業であるLWは多角化はしない。

  では「市場リスク(ボラティリティー)」への対策はどうするか?

  →市場分散、軽装備、

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今年も勉強になりました!

世の中の動きが、すっきり見えてくるような気になります。
(まだまだ勉強が必要ですが)


武藤先生、ありがとうございました!


(昨年のセミナーの様子 http://learn-well.com/blogsekine/2007/12/post_64.html )

2008年12月06日

「大人の学びって何だろう!?」ワークショップに参加してきました。

08年12月5日(金)青山学院大学大学院主催

「大人の学びって何だろう!?」ワークショップに参加してきました。

18時30分スタート


1)ビタハピ


まずはグッドデザイン賞も受賞した「ビタハピ」を着た
コミュニケーションアクティビティー。

http://www.g-mark.org/search/Detail?id=34905&sheet=designer


少し遅れて到着した私には、ビタハピがなく、
寂しい時間を過ごしました(苦笑)。


少しして、ビタハピがない人同士で集まって
グループワークをしました。


2)「大人の学び」と「子供の学び」


グループで「大人の学び」と「子供の学び」の特徴を

ポストイットで書き出し、1枚のポスターを作るという作業をしました。


最後に

「大人の学びは、○○のようなもの」
「子供の学びは、○○のようなもの」

という比喩を考えます。


私たちのグループでは、

「子供の学びは“粘土”のよう。大人の学びは“レンガ”のよう。」

という比喩にしました。

他のグループでは、次のような意見が出ていました。

(解釈は、私の理解不足の点があります。)

「子供の学びは“北風”。大人の学びは“太陽”」

(子供はやらされる。大人は自らやる。)


「子供の学びは“衛星”。大人の学びは“恒星”」

(大人は自ら輝く。子供は大人に引っ張られている?)


「子供の学びは“東京駅”。大人の学びは“目白駅”」

(子供は色々なことを学び、色々な方向へ旅立つ。大人は山手線一本のみ?)

私たちのグループでは、助産師さんや看護師さんがいた関係で、

「子供」を新生児からとらえて、話が進みました。


赤ちゃん → 子供 → 小中高大学 → 社会人 と考え、

「社会化」されていくほど、大人の学びは「固く」なっていくのでは、

という意見が出ました。

「子供」「大人」をどうとらえるかで、変わってくるかもしれませんね。

3)社会に出て、自分が一番学んだと感じた出来事は?

今度は、くじ引きをもとに違うグループとなり、

「社会に出て、自分が一番学んだと感じた出来事」を

レゴブロックで表現するというワークをしました。


レゴを作り、手を動かしながら考えるよう指示されました。


私は、会社を辞めて独立起業したときが、一番学んだときだとして、
レゴを作りました。


グループ内で、それぞれの出来事をリアルに語り合う
という時間がとられました。


・学生から社会人になったとき
・やったことないダンスのサークルに入った時
・免許がない上司をほぼ毎日同乗させて仕事をしていた時
・大きなプロジェクトで親しくなかった先輩と
 コミュニケーションを取ろうと決めた時
・無我夢中で何かに取り組んでいる時

色々な話がでました。

それらの話に共通点がないか、ということで

・研修という出来事は話にあがってこない

・未知の体験

・人との出会い

・失敗体験

・追いつめられる

などでは? と話が弾みました。

産能大の長岡先生からも

「大人はつらい体験や、追い詰められないと学べないのでしょうか?」

というコメントがでました。

4)青山学院大学大学院の紹介


青山学院大学の高木光太郎先生から、ラップアップのコメントとして

・大人の学びは多様

・変わることが学ぶことでは

といったお話しがありました。


最後に、社会人大学院としての「ヒューマンイノベーションコース」の

紹介がありました。魅力的な内容でした。


5)帰り道


ワークショップが終わり、池袋駅でスパゲッティーを
食べて帰ることにしました。

もうすぐラストオーダーという時間だったのですが、
隣にカップルが座り、メニューを見始めました。


その時、ふと


「大人は

 “他人は他人、自分は自分”

   と思える人ではないか?」


つまり大人は「確固たる自分」をもっている。

子供には「確固たる自分」はまだ確立されていない。


そう考えると、大人が学ぶためには、

「確固たる自分」をもっていても「柔軟」に学ぶ

本人の姿勢が必要なのでは?


では、どんな時に「確固たる自分」をもっている大人が

「柔軟」に学べるのか?

それは、つらい体験をしたときや、追い詰められた時、

悩んでいるとき、苦しんでいる時など、

「今までの自分のやり方、考え方では上手くいかない」と思うとき、

大人は柔軟に学ぶ姿勢をもてるのでは?

過去の経験などから培われてきた「確固たる自分」が、

「ゆらいでいる時」に大人は学ぶのでは?


環境が変わり未知の体験をせざるを得なくなったり、

自分の過去の常識が通用せず自信を失ったりしたときに、

大人は学ぶのでは?


つまり大人が学ぶためには

「ゆらぎ」が必要なのでは?

考えがいのあるテーマですね。