落ち込むこともあるけれど・・・

活動の報告

2010年12月28日 
お世話になっている皆さまにお送りした近況報告メールの一部です。
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【近況報告】
今回は、10月~12月の活動について、
ブログへのリンクを中心に簡単にご報告します。

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●仕事
1.「OJT指導員研修」
 11月はある大手金融機関様での「OJT指導員研修」が続きました。
 半年以上前から、打ち合わせ、現場インタビュー、リハーサルを重ねてきたので
 終わった時は、感無量でした。
 初めてのお取り引きでしたが、今後も継続をご検討頂けそうです。
 (Oさんをはじめとする皆さま、ありがとうございました)
2.「ペア研修」
 12月は別の金融機関様で「新人とチューターのペア研修」を実施しました。
 チューターは自分の営業で飛び回り、殆ど新人とのコミュニケーションが
 取れていないという状態であった為「ペア研修」を実施することとなりました。
 時期的にはもう少し早い時期での開催が望ましいと思いますが、それでも残り
 数か月のOJT期間をより充実したものにするためには必要だったと思います。
 (Eさんをはじめとする皆さま、ありがとうございました)
3.日経ビジネススクール「社内インストラクター養成講座」
 今年もNBS様で社内講師をの方々を対象にした研修を実施させて頂きました。
 https://www.learn-well.com/blog/2010/11/20101118nbs.html
 参加者との意見交換から、私自身学ぶことが多かったです。
 どうもありがとうございました。
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●学校
 大学院は、冬学期に入っています。(10月~1月末まで)
 今学期は、授業が一つ「研究法I」とゼミだけですので、多少楽です。
 その代わり「読書会」を一つ立ち上げました。
1.Workplace Learning 研究会 ワクプレ!
 指導教員である中原のつぶやきをきっかけに読書会を始めました。
 ツイッターで告知をし、現在8名の有志で研究会を進めています。
    http://wkpl.seesaa.net/
 とても刺激的な会です。
2.人材育成学会での研究発表
 12月19日(日)東洋学園大学 本郷キャンパスで、初めての研究発表を
 行いました。
   https://www.learn-well.com/blog/2010/12/post_331.html
 終わった後は、中原研のメンバーを中心に、忘年会をしました。
3.「研究法I」の授業
 授業で学んだことを、差し障りのない範囲でブログにまとめました。
  https://www.learn-well.com/blog/2010/12/2010i.html
4.自分の知識不足
 大学院や学会、研究会で、修士や博士をとっている方々と話をしていると
 「俺って、まだまだだよなー・・・」
 と自分の知識不足を痛感させられることが多々あります。
 「良くこれで今まで講師業という仕事をやってきたな」
 「勉強不足で恥ずかしい・・・」
 と落ち込むことも多いです。
 (もちろん、相手と話している時はそういう感情が表に出ないよう
  注意しているつもりですが)
 
 「今から勉強して、この人たちのレベルまで自分は追いつけるのか・・・」
 
 と不安になります。
 もし、大学院に行っていなければ、こういう思いをしなくて済んだのかも。
 落ち込むことも少なく、居心地の良い環境でやっていられたのかも。
 そんな風に思う時もあります。
 そんな時、フリービット社の酒井穣さん(指導教員中原のご友人)の書籍
 「日本で最も人材を育成する会社のテキスト」の一文に励まされました。
 「誰よりも上手にできることを毎日こなすような環境は、たしかに
  居心地がいいでしょう。いつだって一番としてチヤホヤされます。
  しかし、そうした居心地のいいところを抜け出さないと、新しい能力の
  獲得はできなくなってしまうのです。つまり、能力の成長には、
  適度な居心地の悪さが必要なのです」(p39)
 講師業は、どちらかというと、周りからチヤホヤされやすい職業です。
 研修企画者の声やアンケート結果など、どちらかというと褒め言葉が多くなります。
 ただ、もしかすると「裸の王様」になりやすい環境なのかもしれません。
 しかも小さいながらも会社の経営者ですから、叱ってくれる上司はいません。
 自分だけが気づかぬうちに、社会やお客様の変化についていけず、
 いつの間にか、ほされていた。 そういうことも起こりえると思っています。
 だからこそ、耳に痛い意見を受け止めたり、今回の大学院のように、
 自分にとって「適度な居心地の悪さ」を感じる場所に身を置くことが大事。
 今はそう思っています。
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●家族
 子ども達は、皆元気です。
 ちょうど昨年の今頃、長男は髄膜炎にかかり入院していましたが、
 お陰さまで後遺症も無く、元気に遊んでくれています。今1歳7カ月です。
 最近は、夢を見ているからなのか、夜泣きが多く、
 目覚めて横を見ると、布団の上に正座して泣いています。
 長女(もうすぐ8歳)は、小2の2学期が終わりました。
 学校は楽しいらしく、毎朝40分ぐらいの道のりを歩いて元気に登校しています。
 通学班までの見送りの時に、私が手を握るのを嫌がるようになりました。
 「隣の○○に見られるでしょ!赤ちゃんじゃないんだから!」と叱られました。
 もうそんなお年頃なんですね。
 次女(もうすぐ5歳)は、相変わらず我儘がすごいです。
 何か気に入らないことがあると
 「あややは、こっちがいーいー! ワーワー! ドンドン!」
 と大泣きし、地団太を踏んで悔しがります。手がつけられません。
 いつまでこの状態は続くのでしょうか。
 ○男の育児記録
   http://papa888.exblog.jp/
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●地域
 保育園の父親仲間とツリーハウスを完成させました。
  http://tokigawa-machi.seesaa.net/article/171783048.html
 次は、別の企画を父親たちでたくらんでいます。
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【今後の予定】
 年末は、12月30日(木)まで仕事をし、
 年明けは、1月4日(火)からスタートします。
 専務(妻)の配慮で、年末と年始に1回ずつ、1泊2日の「一人合宿」を
 今年もやらせてもらえることになりました。
 東京のあるホテルに缶詰め状態になり、1年間のふり返り、今後の長期予定、
 2011年の目標と行動計画を考えます。
 じっくり考えられるこの時期を大事にします。
  
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お陰さまで、会社も6期を無事終了することができました。
何とかやってこられたのも皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。
今後ともご指導ご支援のほどよろしくお願いします。
よいお年を!

投稿者:関根雅泰

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