2011年4月から内閣府の「新しい公共支援事業」の一つである
「新しい公共の場づくりのためのモデル事業」構築に関わっています。
6月のブログ
https://www.learn-well.com/blog/2011/06/post_345.html
7月からNPOとボランティアの5団体に訪問し、企業の方が「体験研修」として
参加するとしたら、どんな形が考えられるかを模索してきました。
寄居町商工会 North Saitama Net「体験プログラム作成中」
http://nsn-nsn.com/npo/npo_cont.html
農産物加工研究所 みかん狩りのポイントを教えてくれる 保泉さん
ひだまり作業所で作った商品の説明をしてくれる 清水さん
よりあいの家 くるみ(デイサービス) と 美味しいお弁当のキッチンそらまめ
ボランティアグループ たんぽぽの会(特養ホーム慰問) 笑顔が素敵な石橋さん
NPO法人 森林活用研究会 こぴすの森 (代表 高橋さん)
2011年11月29日 第3回寄り合い会が、寄居町商工会で開催されました。
これまでに作ってきた「体験プログラム案」概要を説明します。
その後は、各NPOやボランティア団体による近況報告会です。
・NPO同士(男衾自然公園とトンボ公園)が協力して山道をつなげた。
・NPO活動が知られていない。広報、PRが必要。
そのあたりが弱いから、今回のようなプロジェクトは良いこと。
・企業のCSRにつながって、NPO活動の活性化にもつながる。
・活動が知られて企業の協力が得られれば、作業所の工賃アップにもつながるかも。
心強く思っている。
・町役場も広報で支援したい。
今回のプロジェクトを通じて、NPOやボランティア団体の方々と関わる中で、
「世の中にはすごい人がいるなー」と思いました。
・自分たちが年をとったときに、安心できる町の仕組みを作りたい
・お年寄りが車で移動できないという問題を解決したい
・自分にできることで、他人に喜んでもらいたい
・日本の林業を変えたい
・町を川の上流から元気にしたい
・若い子育てママを助けたい
等、皆さん様々な想いから、団体を立ち上げ、活動を持続されています。
NPOやボランティアに関わる方々の視点は「長期的」で「利他的」です。
こういう視点を、ビジネスに関わる私も意識していきたいです。
そして、自分にできる範囲で、自分がやるべきことをやっていきたい。
そういう想いを新たにしました。
2012年2月末には、NPO活動と体験プログラムを紹介する冊子ができあがります。
どんなものになるか楽しみです。
次年度は、実際にそのプログラムへの参加者が増えるような
働きかけが必要になります。
微力ですが、自分にできる形で協力していきます。
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