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2013年09月30日

漫才と研修の融合

2006年からお手伝いしているあるメーカー様の「新人フォロー研修」で、
今年は新しい試みを導入させて頂きました。

お笑いコンビ「モクレン」による「漫才と研修の融合」です。

2013年3月、東大大学院の春合宿で出会った野村真之介さん
http://learn-well.com/blogsekine/2013/03/encamp2013.html

彼の「お笑いを教育に」という熱い想いに惹かれていました。

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彼は企業での勤務経験がなく「企業研修」のイメージがなかったため
まず、4月にあるメーカー様の「新人導入研修」を彼にオブザーブしてもらいました。

(ご快諾くださったご担当の皆さん、ありがとうございました。)  


研修オブザーブを通じて、彼自身色々ヒントを得られたようです。


その後、彼は当時属していたチームを離れ、
彼と同じように、「お笑いを教育に」という想いをもつ矢島信男さんと
「モクレン」というコンビを組んでいました。

http://moku-ren.jimdo.com/

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9月の「新人フォロー研修」では、
私が進行する研修内容と参加者からの発言をもとに、
3つの新規漫才ネタを考えてもらいました。


ネタづくりを担当する矢島さん
(この方は大学院博士課程所属 来年に博士論文を執筆)
が頭から火をふきながら、必死で書いている姿に、

参加者も「さすが、プロですね〜」といった面持ちで見ていました。

(そういう意味では、外の世界で、頑張っている20代前半のプロを見るのは、
 企業内の新人さんにとっても、刺激があるのかもしれませんね。)


最初は「研修で漫才?」と、戸惑いがちであった参加者も、
途中からは大笑いしながら、彼らのパートを楽しみにしてくれていました。

今回は、研修内容の途中でのふり返りという観点で、
漫才ネタを披露してもらいました。


私も大笑いしながら研修を進めました。
こんな経験は初めてです。

「楽しさ」と「学び」の可能性を改めて感じた研修でした。


(余談ですが、弊社パートナー講師のSさんは「研修にダジャレを」という
 新たな試みをされています。

 こちらも色々な可能性があると感じています。
 
https://www.facebook.com/Dajareworld

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研修を企画して下った担当者の方に、研修後、コメントを求めました。

「面白かったですよ! ただ、新人だったからいいけど、
 上の年次だと、ちょっと難しいかも・・・」

という率直なご意見を頂きました。(ありがとうございます!)

(更にありがたいことに、研修後の事務連絡で「モクレン」のホームページを
 プロジェクターで投影して下さり、自社の新人に対して
 「良かったら、応援してあげて」と、メッセージも頂きました。感謝です!)


私自身は、やり方次第では、年次を問わず、
色々な可能性がありそうだと感じました。

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帰りの電車の中で、彼らとふり返りミーティングをする中で、

・漫才師は、すぐ近くの相方とのコミュニケーションをとりながら、
・観客という少し距離の離れた人たちとのコミュニケーションもとる

一種メタ認知も必要なコミュニケーションをとっているという話になりました。


実際に、そのようなコミュニケーションをとる訓練として、

・写真を見て、突っ込む練習
・吹き出しの中にあいているボケを入れ込む

等が行えるようです。

漫才師レベルまでは必要なくても、若手社員が、ビジネスの世界を渡っていく際に
役立つ何かを、漫才師はもっているような可能性を感じます。


次回、10月下旬にはある会社様での「新人フォロー研修」がありますので、
そちらで上記訓練のファシリテーションを、彼らには実際にやってもらいます。

(ご快諾くださったご担当者様、ありがとうございます!)


「漫才と研修の融合」 色々試行錯誤を伴うかと思いますが、
皆さんの温かいご支援を賜れましたら幸いです。