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東大MOOC「Interactive Teaching」第4週

今回は月曜日の午前中に自宅で受講しました。

(・講義内容 ○関根の独り言)

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Week4 90分の授業デザイン


●クラスデザインの意義とADDIEモデル(1)(2)

・クラスデザインの意義
 
 授業時間の効率的利用、教授手法の計画的活用、
 授業改善の行いやすさ、知識・スキルの共有のしやすさ

・ADDIEモデル:
 授業設計のモデル。出展は不明確だが、一般的に認知されている。

・ADDIEのEvaluation評価は、各ステップにかかってくる。

・Analysis分析:クラスデザインに必要な要素の特定と目標の設定

 クラスデザインを始める前に必要な情報:
 学習者の特性や前提知識、教える内容、教室環境

 目標設定:そのクラスで扱う内容を網羅、達成できたかを確認できるよう

・Design設計:設計内容
 教授内容の質と量、教授方法、ワーク/課題、構成、タイムライン

 ガニェの9教授事象とクラスデザインシートを参考に設計。

・Development開発:実際に使用する教材などを準備、作成する。
 例)提示資料、配布物、参考資料、模型、実物

・Implementation実施:デリバリー、理解度の逐次確認、柔軟な方針変更

・Evaluation評価:各段階における逐次評価、次につなげる評価
  評価方法:自己評価、学生評価、第三者評価

・Close the Loop! きちんと評価して次の改善につなげていく。

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●クラス構成の基本型

・基本型:導入、展開、まとめ

  導入:つかみ、復習、概観 5~20分
   1 好奇心、関心をよぶ
   2 集中力、意欲、期待感を高める
   3 既存の知識、技能と結び付ける

  展開:本論、ワークなど  50~80分
   4 既有事項との関連、類似性に留意しつつ
   5 新規事項の意味づけ、他事項との関連づけを注意しつつ
   6 事項の定着、取り出し方と応用
   7 完成、定着へのサポート

  まとめ:総括、発展、課題 5~20分 
   8 新しい事項が定着したかどうかの確認
   9 発展の機会の意識、他の学習への応用

・ガニェの9教授事象:教員が学習者にできる働きかけとしての9つの観点

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●デザインシートの利用

・構造的な可視化ができる

・ガニェのようなヒントがあるとデザインしやすい。

・教員は詰め込みがち。どこを削いでいくかも考えるとよい。

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●スキル 交流編1:まずは自分の緊張をほぐす

・はじめの段階で、学生に味方を作る

・意欲が高い学生は、前のほうに座っている

・ムードメーカーのようなリーダーを見つける。
 私語は多いけど、自分の意見をもち、周りを巻き込むような。

・アンチな雰囲気の学生に苦手意識を持たず、
 早くから話しかけていく。答えやすいようクイズ形式等。

・3つのタイプの学生は目立つので、早めに声かけをしていく。

○経験が浅い教員が、クラス内でいきなり学生に声をかけていくのは、
 結構難しいのでは。そこでこけると、あと後まで響く。

 どちらかというと、クラスが始まる前に、早めに来て前に座っている
 意欲の高い学生さんと話しておくといったほうがよいのかも。
 
 クラスが始まる前に「すでにこのクラスには自分の味方がいる」と
 思えるから。

 企業研修でも、公開セミナーの場合は、始まる前の名刺交換と雑談が
 これにあたるかな。

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●ストーリー(1)目で見て、耳で聞く英語教育  斎藤兆史先生

・視聴覚教材を使うのが好き

・「武士道」の英語を読ませるときに、それに関連する映像を見せる

・30分ぐらいで集中力が切れてくる
 30分たって、5分〜10分 映像を見せたりする(90分に2回ぐらい)

・視聴覚教材を常に探している。あちこちに目を配っている。

・中高では、コミュニカティブな英語運用能力が必要という方針を
 文科省が出している。

・理念としてはよいが、現場では基礎から教えていく必要があるのでは。

・社会の要請と、現場でできることの間の距離。

・日本語と英語は、言語的に距離があるために、習得が難しい。

・教授言語が英語になるなら、教員養成も英語対応が必要になる。

・文法、読解が得意な先生は、その得意技を活かせるような
 余裕のあるカリキュラムが必要では。

・授業のやり方、教授法は重要だが、まずは教育内容をしっかり勉強して
 そのあと教え方を勉強すべき。

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●ストーリー(2)教え方・学び方の日米英比較  苅谷剛彦先生

・チュートリアルという個別、1対1の指導がある

・毎週、相当な量のリーディング課題があり、10枚ぐらいのエッセーを書き
 先生と1時間のディスカッションを行う

・イギリスでは、より美しい文章で書かないといけない

・アメリカ(ダイアローグ型)と日本(モノローグ型)の
 コミュニケーションスタイルの違い

・身をもって味わったことは、いつまでも覚えている

・学生をとば口、入口まで連れてくるために、教師は工夫が必要。
 入口から入れば、もっと面白い内容が詰まっている。そこまで連れてくる

・TAが制度化されてきた中で、TAに「大学で教えるとはこういうことだ」
 ということを語ってきた。

・スマホとかいじって、参加点の低い学生も、そこには来てくれている
 その人たちに対して、何かを伝える権限を教員は与えられている。

・目の前にいる学生に対して、教師の側が能動的に働きかける特権を
 持っている。それは素晴らしいこと。

・帰納的、演繹的という頭の働かせ方を教えられるのが大学。

・中朝か、具体化を行ったり来たりしながら、価値判断をする。
 それを教えられるのが大学。

○研修講師をしている俺の場合は、

 「参加者の時間を頂戴し、場を預かるという特権」
 「その特権を、いかに参加者の(問題解決の)為に使うか」

 と考えているかな。

 大学とは違い、長期的な目線での教育というよりも、
 短期的な目線での問題解決支援かな。

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全8回中、前半の4回受講が終了しました。

当初は、企業研修と関係しそうなここまで(前半4回)で
終了するつもりでしたが、面白いので、もう少し勉強を続けてみようと思います。


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