研修講師向けの本

小さな会社の経営本

研修講師向けの本。

(・要約 ○関根の独り言)
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『研修・セミナー講師が企業・研修会社から選ばれる力』 原佳弘 2015

・先生業は、問題点や課題を周りから指摘されにくい立場。
・外部講師のメリット:
 1)問題点の客観視、第三者視点
 2)社内講師より、受講生が真摯に内容を受け取れる
 3)他社、他業界の事例など、刺激となる情報がある
・講師業では「誰が語るか」と「共感されること」が重要
・鮮度を維持する工夫が必要。
・閉鎖的チャネル。直接講師に依頼される仕事しか受けない。
○講師は、Mustで読むべき本。
 この業界で、生き残り、長く仕事を続けていく為に。
○「直接営業できる講師」の強みを再確認。
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『研修講師養成講座』 真田茂人 2015

・受講者は、現実への応用を研究する研究員。講師は、研究支援者。
・講師にとって最も重要なスキルは「いかに受講者を巻き込むか」
・良貨は悪貨をひきあげる
・席がえのテクニック 意図的に見せないやり方
○このやり方まで書いている本は初めてかも。
・研修ビジネスは参入障壁は低いが、拡大が難しい。
・「ピン」と「研修会社」のハイブリッドがお勧め。
○ただ、研修会社と組めば組むほど、ピンはしづらくなる。
 (直接営業できる先が減ることと、営業活動に回す時間を取れなくなる)
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『プロ研修講師の教える技術』 寺沢俊哉 2011

・教える際は、相手を「お客さん」にさせず、「参加者」に。
・教えるというのは、相手の人生の時間を奪う、罪深い行為。
・教え上手のレシピ
 1)タイトル 2)趣旨・理由 3)アフター 4)ビフォー
 5)環境 6)内容 7)ツール
○これいいね~。研修企画も、これでできる。
・リハーサルに3倍時間をかける。
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『誰でもまねできる人気講師のすごい教え方』 多田健次 2010

・「最初の一分」をとことん練習する。
・場を和ますだけでなく、場を引き締める努力も必要。
 「簡単行動」「こあせり」を活用。
・いい講義は、講師と生徒の共同作業によって作られる。
○講師初心者にお薦め。内容が具体的で丁寧。
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投稿者:関根雅泰

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