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2016年秋 東大授業「経営組織論」(11)起業家

2017年1月18日(水)13時〜14時45分@東大

中原先生の授業「経営組織論」(11)起業家 に参加。

今回は、私がレジュメ担当なので、かなり気合が入ってます。


(・印象に残った個所の要約 −意見交換 ○関根の独り言)

レジュメ「エフェクチュエーション」を見る

●中原先生のイントロダクション

・リーダーシップ開発論 

 研究の多くは、大企業
 線形成長を前提に、「経験」と「内省」のサイクルモデル。
 計画的、体系的にリーダーを育成していくという考え方(例:企業内大学)

 予測可能性が高い、コントロール性も高い。 Causation

・起業家は、ものの考え方、意思決定の仕方が違うのでは。
 予測可能性は低く、コントロール性は中程度。 Effectuation

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●クラスでの意見交換

(ゲストも数名参加して下さり、盛り上がりました)

−Think aloud法 頭の中(認知プロセス)を言葉にして内観してもらう。
  出てきた言葉をカテゴライズして分析。

−Effectuationは、リーンスタートアップと通ずる。
  ネットがあることで、より起業しやすくなった。

−ビジョナリーな起業家(Effectuation)を、
  実務経験豊富なCOO(Causation)が支えるという企業が増えてきている。

−原因→結果 が明確なのが、Causation。結びついている。

−ストーリー=因果関係 つながりが必要。

  「あの時、なぜあの行動を?」と聞かれて、「いや、なんとなく」(Effectuation)
  ではなく、理路整然と語れるCausationが、ストーリーには求められる。

−大人には「あとづけ」「意味づけ」力が必要かも。

  特に、多くの人に動いてもらう場合、意義やビジョンを
  言葉にして伝える必要が出てくる。(参考:『サピエンス全史』)

−大企業イノベーターが期待される。が、新規事業を担当する
  大企業のエース社員の多くは、Causationに慣れている。

−成功している事業は、「自殺の第4象限」から生まれている。
  (例:宅急便)

−Causationの論理も知ったうえで、Effectuationの論理を使うのか?
  両方できるとよいのでは。

−Effectuationする人にとっても同意してくれる仲間は必要。
  「それ面白いよね!」と言ってくれる人。

−組織に対する信頼がなければ、新規事業をやろうとは思わない。
  「こんなクソ組織!」と思っている人は、一生懸命に考えない。

−基礎研究は、Effectuationであるべき。

−美大時代は、Effectuationが生まれやすかった。
  ありあわせのもので何とかするしかなく。

−「レモネードの原則」や「クレージーキルトの原則」は、
  スマートではなく、効率的でもない。

−技術者や研究者が起業するケースが増えてきている。
  Effectuationに慣れているのかも。

−「自分は誰か」「何ができるのか」をわかっている人は魅力がある。

−お客さんが言った一言から生まれる新規事業もある。
  お客さんと向き合う、今の仕事に真面目に取り組む、ことが大事かも。

−2種類の園があり、それもCとEで考えるとわかりやすいのかも。

−自分は、難しい言葉はよくわからないけど、直観で動いている。
  (ときがわ町で起業している若者:優太)

−社内の研修では、Causationを学んでいる。

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○Effectuationは、「雪だるま式」「いきあたりばったり」に近い。
  クランボルツのキャリア論のように、「いきあたりばっちし!」なのかも。

○自分たちがやってきたこと(ときがわカンパニーの立ち上げ)が、
  Effectuationという言葉で説明されるすっきり感!気持ちいい。

  「そうそう!そうなんだよ!」と何度も頷きながら読んだ本。
  (中原先生、改めて良い本をご紹介くださりありがとうございました)


ゲストの皆さん、学生さん、中原先生、ありがとうございました。

●中原先生のFBとブログ記事
  https://www.facebook.com/jun.nakaharajp/posts/10210629587548672?pnref=story

 http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/7258

===

夕方から、本郷三丁目の居酒屋「加賀屋」で、
東大の学生さんたちと、TC仲間も一緒に、飲み会。

(奥に、気持ちよさそうに酔っぱらっているおじさんがいますね)

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色々話ができて楽しかったです。どうもありがとうございました。

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