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2018年11月13日

安宅和人氏の講演「AI×データ時代における日本の再生と人材育成」に参加してきました。

ラーンウェル&ときがわカンパニー代表の関根です。

2018年11月12日(月)17時〜18時@浦和ロイヤルパインズホテル

埼玉県議会議員 小久保憲一さんにお誘いいただき、自民党埼玉県連・政経フォーラムに参加してきました。(小久保さんは、埼玉県西第13区:ときがわ町・小川町・嵐山町・滑川町 選出の議員さんです。)

講演者である安宅和人さんの「イシューからはじめよ」を読んでいて、ぜひ一度話を聞いてみたいと思っていたからです。

ただ、政治家さんのパーティーみたいなのは、初めての参加で不安だったので、ラーンフォレストの林さんにも同行頂きました。

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まず、参加人数に圧倒されました。受付番号は、1〜6000番台まであり、私は3000番台、林さんは5000番台です。

2千人近くはいそうな感じで、講演会場に入れず、外の廊下でモニターを見ることになりました。

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講演で印象に残った点を、私の理解の範囲で、記録に残しておきます。

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安宅和人氏 「シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成」 

 ヤフー株式会社CSO

・古い産業(アパレル、小売り、農業)も、データ化、AI化し始めている。
・生命の本質は、デジタル情報。
・データサイエンスとライフサイエンスが融合。
・遺伝子操作したデザイナーベイビーも技術的には可能。あとはやるかやらないか。
・アジアに経済の中心が戻ってきている。中国が覇権国家になる。子や孫は中国語を学ぶ必要があるかも。
・中国の隣、アジアに位置し、アメリカの同盟国である日本には好機となりうる。
・人口は世界的に減少していく(インドとアフリカのみ人口増)
・スケール(規模)ではなく、未来を変える会社の時価総額が高くなっている(例:テスラ)

・日本のGDPは3位。人口8000万のドイツが4位。
・日本の一人当たり付加価値、生産性は、まだ伸びしろがある。特に、小売り、一次産業。
・科学論文の数も、インドに負けている。ゆゆしき事態。

・データ化に関しては、3つの勝負どころがある。
 1)データの取得 2)処理力 3)データサイエンティスト、エンジニア
・日本では、理系が少ない。分析の訓練を受けていない。統計の基礎も無い。
・データリテラシー、数学に基づく情報科学、分析的に考え伝える力が必要。
Middle層、Management層の「じゃまなおじさん」に若者が食い殺されないようにする必要がある。

・AIには入口と出口があり、日本は、出口で戦える。
・第1の波には乗れなかったが、第2、第3の波に乗れる可能性はある。
・ドラえもんの4次元ポケットの道具は、技術的に実現可能になってきている。
・未来をつくる「妄想」が大事。

・アメリカから優秀な人間が逃げ出し始めている。日本が受け入れるチャンス。
・10年たつとゲームがかわる。
・課題×技術×デザイン 全体を描く変人が必要。

・45歳以上のオジサン達は、坂本竜馬ではなく、勝海舟になるべき。
・培った信用、人脈、お金を使って、若い人を支援する。
・多くの偉人は、20代で世に出ている。
・日本ではシニア層にお金が使われていて、教育や研究等、未来に投資できていない。
・未来は予測できない。未来は目指すものであり、創るもの。

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安宅さんは、50歳。高校生のお子さんもいらっしゃるそうです。

私は、46歳。まだまだ若いつもりでいますが、「じゃまなおじさん」にならないよう、20代、30代の若い人たちが活躍できるよう、信用、人脈、お金を使っていく勝海舟を目指せたらと思います。

(懇親会は人数に圧倒され、参加せずに、お先に失礼しました。)

2018年11月09日

立教大学 中原研 2018年11月 英語文献(1)

2018年11月8日(木)8時30分〜10時30分@立教大学大学院 経営学研究科 中原研 院ゼミに、特別参加させて頂きました。(その分、英語文献も担当します。)

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さし障りのない範囲で、ゼミの様子を共有します。

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朝の立教大 池袋キャンパス。気持ちいいお天気です。

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まずは、D1辻さんによる文献発表。

Gatde and Perry(2003) Change the Newsroom culture: A four year case study of organizational development at the Louis Post Dispatch. Journalism and Mass communication quarterly. 80(2) pp327-347。

・分析方法としては、分散分析より別のモデルでも良かったのでは。
・経営者がやったこと、それによるアウトプットの関係も見るべき。
・ODというよりチェンジマネジメント
・専門職組織に対するODでは、医療系が進んでいる。
・新聞記者がウェブメディアに移ると、PV数重視に戸惑う。
 記事の質が変わる。
・記者はジャーナリズムに関して、業界の中で学習する。
・他社の人が先輩、後輩になる。
・自社の利益のために働いている感覚がない。
・以前はカネ勘定を意識せずに、記者は仕事ができた。

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休憩時間中、お勧め本を院生に紹介する中原先生。

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次は、中原研OBの斉藤さんによる文献発表。

Stouten, Rousseuau et al(2012) Successful organizational change: Integrating the management practice and scholarly literatures. Academy of Management Annals Vol.12. p752-788.

-本論文においては、計画された組織変革を「組織を現在の状態から、より理想的な将来の状態に変化させる計画的な行動」(Harigopal 2006)と定義する。
-組織変革の代表的な7つのモデルを分析し、共通する10ステップを抽出。

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-共有化されたビジョンは、最も高い影響がある(ten Have et al. 2016)

・ODは、Task orientedとHuman orientedを揺れ動く。
・ODの対話型、診断型等の区別は「どっちでもいい」と感じる実務家は多い。
・研究者は「ODとは何か」を考えるが、実務家は「ODで何ができるか」を考える。

・ODは、基本的に組織の枠の中で考える。
・地域活性にピタリとはまる理論は無いのでは。
・近い理論やルートメタファーを探すべき。

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次回(11月29日)は、私が「起業家」に関する英語文献を担当します。

(中原先生、田中さんを始めとする院ゼミの皆さん、ありがとうございました。)