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「研修転移〜研修で学んだことを実践につなげるために」という研修を実施しました。

ラーンウェル代表の関根です。

2020年8月26日(水)13時〜16時30分、東京都市町村職員研修所主催「研修担当者研修」オンライン版を実施しました。

公務員の方向けの研修になるので、元公務員で、今年の4月に独立した「まなびしごとLAB」の風間さんと、二人で登壇しました。

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差しさわりの無い範囲で当日の様子を共有します。

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まずは、事前課題として「研修評価と転移」に関する動画を見て頂き、
http://learn-well.com/blogsekine/2021/07/post_532.html
大きく2つの質問に答えて頂きました。

Q.動画から学んだことを、どのように業務に活かせると思いますか?

Q.研修を受講するにあたっての、今の問題意識をお書きください。

それぞれについて「ウェブ掲載OK」の許諾を頂いた方の意見を共有します(ありがとうございます!)

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Q.動画から学んだことを、どのように業務に活かせると思いますか?

・以前にも別の研修でカートパトリックの研修評価4レベルの話を少しだけ聞いたことがありました。しかし、細かく学んだことがなかったので、今回このテーマの研修を受講できてよかったです。今年度、研修報告の修正を検討しているところだったので、研修転移の考え方を参考に新たな様式を検討したいと思います。

・当市では、Q2でも触れたとおり、研修受講前に研修受講に当たっての心構えや意気込みなどを記載するシートがある。研修受講前の職場でのやり取りに焦点を当てたものであることを改めて理解した。受講生へは、その意図や趣旨を周知したうえで取り組んでもらうと、移転マトリックスの重要性も理解できると感じた。
・現在実施している報告書に付随するアンケートも、表現を変える等して効果的なものにしていきたい。

・これまでも、所属職員に対し、研修機会の提供はするものの、その後のアフターフォローのようなものは実施していなかった。まずは、今回の動画から学んだように、一定期間後の本人やその上司への聞き取り調査等を実施し、その後の研修の在り方に対する参考にしていきたいと思う。

・受講者の満足度が高い低いということだけにとらわれず、視野を広く、長く持とうと思った。

・研修転移の促進について、研修を現場と類似させることや、仕事環境に即したものにすることが必要であると学ぶことができたので、研修担当者として、他部署の状況や業務への理解を深めていかなければならないと感じています。新人という立場であること、現時点ではあまり研修運営に携わっていないことから、まずは今まで自身が受けてきた研修の内容を振り返りながら、研修で得た知識を活かして日々の業務に当たることで、研修の有効な受け方、活かし方を実践していきたいと思います。

・概ねテーマの意味は理解できたので、あとは当日の研修でどこまで具体に落とし込めるかが業務に活かせるかどうかになると思います。

・研修を受講してもらうところまでは業務でも丁寧に行ってきました。しかし、その研修がその後の職員の業務にどのような影響を与え、成果につながるのかまで分析し、その後の研修に反映することの重要性をわかっていませんでした。今後は、研修後の受講報告書の分析などに活かしていきたいと思います。

・今後のアンケートの取り方や見方、研修の組み立て方に活かせると思いました。

・研修評価の考え方や手法に関しては、実際の研修カリキュラムを検討する上でも活かせると思いました。また、研修を転移させるという視点は、仕事の現場でも役立てられるような研修を企画していく上で活かされると思います。

・研修直後アンケートの見直し(有用度、関連度、自己効力感、講師評価の項目)
・受講者の特徴・研修デザイン・仕事環境を考慮したカリキュラム検討
・研修前後の関わり方(研修転移の促進)
・行動・成果を測るアプローチの検討

・感想用紙で「満足度」を重視していたが、研修転移には繋がらない、ということ。「有用度」や「関連度」「自己効力度」が高い研修の方が「満足度」が高い研修よりいい研修であること。自己効力度について、「できる」「やる」というのは両方必要。「やる」については研修企画が大事であること。また「自己効力度を高めることが研修のゴールである」という言葉は印象に残った。アンケートについても、集計するだけではなく、「できた」「できなかった」という人に対して深堀をしていくと、より良い研修が作れると思うので、今後活用していければいいと思った。

・日々、同じように実施している研修の実施や、実施後の分析について、反応、学習、行動、成果の4個の項目に分類して、考え直すきっかけになる。

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Q.研修を受講するにあたっての、今の問題意識をお書きください。

・現在はどの部署も繁忙となっているため、人材育成にかける時間や研修の事前学習、事後の振り返りにかける時間がとれないとよく言われます。研修だけでなく、人材育成施策全てに言えることですが、より効果的に研修効果を高めるための施策を考える参考としたいと思います。

・研修受講前と受講後に、職場(管理職)との関わりをどう持てるか
・やりとりの際には負担感だけが強くなり過ぎないように自然なやりとりができるとよい
・入庁1年目から11年目までは毎年研修があるので、重複感があるという声が一定数ある。今後、統合や廃止の可能性も0ではないが、発展的に継続するには、研修転移という視点をどれだけ加えられるか考えながら受講したい。

・効果測定等がほとんど実施できていない状態であるため、早急に体制を確立する必要がある。また、多くの職員においては、研修の重要性が十分認識されていないという現実があるため、職員の意識改革ができるような試みも必要であると感じている。

・各課で業務が多忙となり、研修に行きたくても行けない、また部下を研修に出している余裕がないという上司が増えていて、短い時間や日数で効果的に人材育成に寄与する研修を組み立てることが非常に難しいと感じている。
 感染症拡大により、特に都心部で実施される研修参加への不安等もあり、自宅や普段の勤務場所で受講できるオンライン研修の選択肢を充実させていく必要があると感じている。研修転移の観点からオンライン研修と集合研修でどのような違いが生じるのか、またオンライン研修の実施方法として、集合研修と同等又は高い効果が期待できる実施方法など、知る機会となればよいと思う。

・新人であることとコロナウイルス感染症の影響で研修の機会自体が年度当初ほとんどなかったことで、研修運営の経験はほとんどありませんが、今回の研修を今後の業務にいかせるようにしていきたいと思います。

・研修移転は移転先の仕事内容に対して、どう効くのか、何に効くのかが具体的に見えないと分かりにくいのではないかという問題意識を感じています。

・必要な研修を、対象の職員に受講してもらうことをゴールととらえてしまっている自分の意識が問題であると思います。研修の受講はスタートであり、研修結果によりどのような行動が現われたのか分析し、より良い研修となるようその結果を反映していくのだという意識を持たなければならないと思います。今回の研修で、行動の分析、また次の研修へいかに反映していくのかの手法を学びたいと思います。

・研修後のインタビューの実践をいかに少ない事務負担で実行できるか学ぶヒントを得られればと思っております。

・これまで「効果的な研修」であれば良しとしているところがありましたが、研修後に研修で学んだことが本当に実践されているのか?持続しているのか?どれだけ効果あったのか?といったところまで目を向けていきたいと思いました。そのようなことから、実際に今ある研修を「やりっぱなし」にしないためには、具体的にどのようにすれば良いか?を考えていく必要があると思います。

・自己効力感を高める研修設計の方法や、研修前後の効果的な関わり方について具体的に学びたいです。

・感想用紙のアンケートの内容について、「満足度」が高いものをよし、とするのではなく、「有用度」や「自己効力度」を見ていき、「できる」「やれる」ような研修内容を企画できればと思う。現時点では、研修終了後のアンケートを見るのみ、となっているが、今後その後の追跡調査のようなものができれば、「この研修を受講するとこのような意識変化が持て、このように現場に活かすことができる」など、研修の魅力を伝えていけるのではないかと思う。

・市町村の共同研究所で業務を行っていることもあり、研修直後に市役所等に戻り、実際にどのような効果が出せるかまで、研修転移を見越してのカリキュラムの検討をできていない面があると考えている。

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研修当日は、下記内容を行いました。

1.オープニング(導入)

 ・事前課題の共有
 ・意見交換「職場実践を促す際の苦労と工夫」

2.転移を促す研修設計

 ・研修の目的とは?
 ・研修設計の基本
 ・研修の目標
 ・逆戻り予防策

3.クロージング(結び)

 ・研修のふり返り
 ・逆戻り予防策の立案

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参加者は、35名+オブザーバー5名+事務局1名=41名

Zoomでのオンライン研修が初めてという方々が、9割でした。

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研修最後に、自己効力感を訊くアンケートを取りました。

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終了後、事後課題にご協力頂いています。参加者の皆さんの現場実践に期待します!

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(企画して下さったAさん、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。)

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