○Workshop「ROI Boot Camp」の事前課題(3本)
===
『Value for Money: How to Show the Value for Money for All Types of Projects and Programs in Governments, Non-Governmental Organizations, Nonprofits, and Businesses』P.Phillips, J.Phillips, G.Paone, C.Gaudet(2019)
●第4章 Introducing the ROI Methodology
・Outcome データの4レベル(反応、学習、活用、影響)
・インプットとROIを含めた6つのカテゴリーのデータ
・Impact影響は、Action行動の結果として起こる。
・生産性の増加、品質の向上、時間の削減等がある。
・ROIは、3つの方法で測定される
1)BCR 費用便益比 2)ROI 投資収益率 3)Payback period 回収期間
・我々の研究では、プログラムの失敗の1番の原因は、事業とのつながりの欠如である。
・
・「ニーズが満たされたのか、どのように知ることができるのか?」
・そのためにも、Objectives目標が必要である。
・デザイン思考の原則と、ROI手法の原則は重なる。
・すべてのHardデータ(出力、品質、時間等)は、金銭価値に換算できる。
・金銭価値に換算できないものは、Intangible無形として扱う。
・ROI測定が、個人によって違ってしまわないよう「12の原則」を設定。
・信頼性を確保するために、出来るだけ保守的な数字を使い、低めのROIを出していく。
===
『The Alignment Conversation:Tools to help you align HR investments to business needs』 i4cp/ROI Institute (2024年8月28日に閲覧)
・Baseline 現状を知る
・何が起こってほしいのか、何が起こってほしくないのか。
・「研修ができます」とすぐにYesと答えるのではなく、質問して深堀していく。
・欠勤問題の事例 p5
・参考書籍『Performance Consulting:A Strategic Process to Improve, Measure, and Sustain Organizational Results』 Dana Gaines Robinson, James C. Robinson, Jack J. Phillips, Patricia Pulliam Phillips (2015)
○おー!Robinsonさん達と、Phillipsさんご夫妻の共著!これは買い!
Amazonでついでにお薦めされていたThalheimer教授の「The CEO’s Guide to Training, eLearning & Work: Empowering Learning for a Competitive Advantage」も一緒に購入。
○こういう本との出会いがあるから、楽しくて、先行研究はやめられないよね~。
===
『ROI Institute Benchmarking Report 2019』ROI Institute(2019)
・過去5年間に、ROI Certification資格認定者 約1000名に対して、質問紙調査(33問)を実施。
・246名から、全問回答を得た。
・74%が、組織内の実践者であり、24%が、外部コンサルタントであった。
・フルタイムでROIに関わっているメンバーの平均は、6.6人であった。
○結構多い。
・5レベルのどこまで測定しているか?
・研修効果の分離法
・データの金銭価値への換算法
・ROI手法の費用軽減策
・ROI手法使用の障害:1)時間 2)知識不足 3)支援不足
・使用しているツール類
===
コメントフォーム