1.はじめての方へ
2005年10月11日
0.はじめに
私、株式会社ラーンウェルの関根雅泰(せきねまさひろ)と申します。
以前、研修会社に所属していたとき、
「新入社員教育」を担当する人事部や教育担当の方と話をしていて、
疑問に感じていたことがあります。
人事、教育担当者の方からは、こんな言葉が良く出てきます。
《研修教育に関して》
「導入教育で、何か良いものを探している。」
「ビジネスマナーをやりたい。」
「●●合格のために、導入研修に力を入れている。」
《新入社員に対して》
「聞く態度がなっていない。親のしつけがなっていない!」
「採用の問題。」
「現場からは、本社で何を教育してんだ! と言われる。」
「確かに、そうですねー。」
うなづきながらも、疑問に感じている。
『導入教育でやるべきことは、何なのか?』
『何が、新入社員に求められるのか?』
『聞く態度がなっていないのは、新入社員のせいだけなのか?』
その疑問の答えを、この「情報共有」サイトを通して、
探していきたいと考えています。
1.「学ぶ力」とは?
組織に属していると、様々な人と出会います。
・人の意見を聞かない。
・自分の考えが絶対だと思っている。
・同じ失敗を何度も繰り返す。
・素直になれない。
・すぐ、感情的になる。
そんな人もいるかと思えば、
・人の話に謙虚に耳を傾け
・自分なりの判断基準を持ち、
・同じ失敗を繰り返さず、
・好奇心旺盛で、
・どんどん成長していく。
そんな人もいます。
新入社員でも、同じです。
素直で、謙虚で、前向き。
先輩達にもかわいがられ、どんどん学んでいく新入社員もいるかと思えば、
口ばかり達者で、かわいげがない。
学校の成績は良いのかもしれないが、人の気持ちが分からない新入社員、
結局、数年いると「自分には、もっとふさわしい場所がある」と辞めていく。
何が、違うのでしょうか?
どうして、そんな差が出てくるのでしょうか?
私は、その人たちの「学ぶ力」に差があるのでは、と考えています。
「学ぶ力」あるいは「学習能力」とは、その人の「学び方の上手さ・下手さ」です。
人の話を良く聞き、相手のやっていることをよく観て、「他人の経験」から学んでいける
学習能力が高い「学び方の上手い人」。
自分の行動をふり返り、同じ失敗を繰り返さず、「自分の経験」から学べる
学習能力が高い「学び方の上手い人」。
では、「学び方の上手い人」と「学び方の下手な人」の違いは、何なのか?
「学習能力」の高い新入社員と、そうでない新入社員の違いは、何なのか?
何が違うのでしょうか?
2.何故「学習能力」に差が出るのか?
「学習能力」を、その人の「学び方の上手さ・下手さ」と捉えると、
見えてくることがあります。
「学び方の上手さ・下手さ」の差は、次の2つに現れてきます。
「マインド」面と「スキル」面。
「学び方の上手い人」には、共通点があります。
●人の話を一生懸命に聞く態度
●経験から学ぼうとする姿勢
●素直で前向きな考え方
●多様な価値観を認める柔軟性
●周囲のもの全てから学ぼうとする貪欲さ
●旺盛な好奇心
ただ、これら「態度」「姿勢」「意欲」などは、
その人の「心」「考え方」「価値観」に、大きく左右されます。
これらは、その人の性格、もって生まれたもの、育った環境、などが
影響してくる部分かもしれません。
これらは、いわば「学びマインド」と呼ぶことができます。
これら「学びマインド」を、あとから身につけさせるのは、大変です。
人の心、考え方、価値観を変えることは、難しいからです。
研修でも「地獄の特訓」的な、短期的に効果がありそうなものもありますが、
1人の人間の「マインド」面を変えていくことは、かなり難しいことです。
「学び方の上手さ・下手さ」に見られるもう一つの面、
「スキル」面。
これは、「学び方の上手い人」がやっている具体的な「行動」に着目したものです。
・人の話を聞く傾聴
・相手から話を引き出す質問
・自分の考えを伝える情報発信 などなど
「学び方の上手い人」がやっていること、
これは、いわば「学び方における技術」「学びスキル」と呼ぶことができます。
これら「学びマインド」「学びスキル」の差が、
「学び方の上手さ・下手さ」の差、
つまり「学習能力」の差に現れてくるのでは、と考えています。
3.新入社員に求められる能力とは?
ここまで読んで頂ければ、私が何を言いたいのかは、お分かり頂けるかと思います。
「新入社員に求められる能力」とは?
ズバリ! 「学習能力」です。
・新しい環境で、どんどん学んでいける力
・周囲の人々から、どんどん吸収していける力
・日々の経験を活かし、どんどん成長していける力
「学習能力」を高め、「学び方の上手い人」になることが、新入社員には求められます。
ここで改めて考えてみたいと思います。
何故、新入社員に「学習能力」が求められるのか?
私たち「教育」担当者は、「与える」ことを考えがちです。
知識を与える。何かを教える。
それらの前提にあるのは「彼ら(新入社員)は、何も知らない」という考えです。
でも、本当にそうでしょうか?
また、今後の社会人生活の中で起こる、問題、難問、悩み、苦労、不安に対して、
全ての解決策を提供することはできません。
つまり、私たちに教えられることには、限りがあります。
また、本社スタッフであるが故の限界もあります。
新入社員にもっとも強い影響力を与えるのは、彼らが配属された先の
マネージャーを含む先輩社員です。
であるならば、彼ら自身が「学んでいける」能力を高めた方が、
彼らにとっては役に立ちます。
「学習能力」を身につけ「学び方の上手い人」になれば、
彼ら自身が考え、周囲から学び、成長していきます。
今の企業が求める「自ら考え、行動する」「自立・自律」型の人材に
近づけるということです。
ですから、新入社員に求められるのは、「学習能力」の向上です。
では、「学習能力」を高めるために、どうしたら良いのでしょうか?
4.新入社員の「学習能力」を高めるために
「学習能力の高い人」つまり「学び方の上手い人」のやっている「行動」。
彼らが具体的に何をやっているのか?
それがはっきりすれば、真似ることができます。
(この辺は、私たちにはなじみの言葉「コンピテンシー」と共通するかもしれませんね。
ただ、ここでは、「学習」に関する「コンピテンシー:行動特性」のみに着目しています。)
新入社員に、「学び方の上手い人」の行動を真似させることができれば、
彼らも「学び方の上手い人」になれる。
「行動」や「やり方」を真似ることで、「学習能力」を高める。
つまり、「型から入る」ということです。
外側の型(スキル)をしっかりやることで、内側の心(マインド)も磨かれる。
日本の武道や、伝統芸能の考え方と一緒です。
新入社員に「学び方の上手い人」「学習能力の高い人」の行動
「学びスキル」を真似させることにより、彼らの「学習能力」を高める。
では、「学び方の上手い人」「学習能力の高い人」のやっている
具体的な行動「学びスキル」とは、何なのでしょうか?
5.「学習能力の高い人」の行動
「学習能力の高い人」の行動、
「学びスキル」を、整理していくと、一つ見えてくることがあります。
それは、彼らが、いわゆる「PDCA」を回している、ということです。
「PDCA」
これも、私たちにとっては、なじみの言葉ですよね。
ビジネスの基本、マネジメントサイクル、品質管理の手法、等々、
様々な形で使われています。
Plan: 計画を立て、
Do: 実行し、
Check: ふり返り
Act: 改善行動を起こす。
「学び方の上手い人」「学習能力の高い人」は、
この「PDCA」を、上手く回していると考えられます。
【Plan】
彼らは、時間は有限の資源であると認識し、次の3つを実行しています。
●目標をもつ ●計画を立てる ●準備する
【Do】
彼らは、日常の生活の中で、以下のことを、効率的・効果的に行っています。
●聞く (傾聴する「聴く」と、質問する「訊く」共に上手に行っている。)
●観る (相手の行動を観察し、良い点は真似、悪い点は「反面教師」にする。)
●話す (口に出して、自分の考えを発信することで、
更に相手から情報を引き出している。)
●読む (あふれる情報の中から、有用な情報を読みとることができる。)
●やる (恥をかくことを恐れず、まずはやってみる。
体験することで、気づくことが多いことを、理解している。)
【Check】
彼らは、次の3つをすることで、自分の行動をふり返っています。
●立ち止まる (忙しい中、意識的に立ち止まる時間をとっている。)
●分析する (自分の行動が、うまくいったとすれば何故か、
失敗したとすれば何故か、その理由を深く考えている。
理由が分かることで、同じ失敗を繰り返さなくなり、
成功体験は意図的に繰り返すことができている。)
●書く (書くことで、自分自身の考えを整理し、情報発信もしている。)
【Act】
彼らは、次の2つを通して、改善行動をとっています。
●決める (自分なりの判断基準に照らし合わせ、優先順位付けを行う。)
●やる (決めたことはやる。)
「学び方の上手い人」「学習能力が高い人」がやっている行動「学びスキル」は、
こうやって、並べてみると、至極当たり前のことばかりです。
ただ、その「当たり前のこと」を「当たり前にできる」かが、
「学び方の上手い人・下手な人」の差であり、
それが、新入社員にとっても「学習能力」の差として、現れます。
「PDCA」という当たり前のことを、当たり前にやっているのが、
「学び方の上手い人」です。
当たり前のことであるからこそ、実践が難しい。
でも、それを実践しているのが、「学び方の上手い人」です。
やっている人が少ないからこそ、「学び方の上手い人」は目立ちます。
「学習能力の高い人」は、日々の業務、生活の中で、効果的・効率的に
「PDCA」を回しています。
投稿者: sekine 日時: 21:57 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
6.何故、新入社員に?
「学習能力の高い人」「学び方の上手い人」は、
「PDCAを回す」という行動をとっています。
これは、いわば「学び方における技術」、「学びスキル」です。
スキルとは「練習すれば上達する技術」と定義されます。
ですから「学びスキル」も練習すれば上達し、このスキルを駆使できれば、
「学習能力の高い人」「学び方の上手い人」になれます。
これら「PDCA」という「学びスキル」を実践させることにより、
「素直さ」「謙虚さ」といったマインド面、「学びマインド」を磨いていく。
このような「型から入る」研修方法として、
新入社員向け「学び上手になる!研修」があります。
新入社員に求められる「学習能力」を身につけさせるために、
Plan:目標の立て方、計画の仕方、準備の重要性
○「学習能力向上」手帳を基に、タイムマネジメントについても学びます。
Do:聞き方(傾聴と質問)観察の仕方、簡潔明瞭な話し方
○基本的、でも大切な「コミュニケーションスキル」を学びます。
Check:立ち止まる、分析する、書く、その効果的なやり方
○先輩ビジネスパーソンでも、しっかりできている人が少ない、Check(ふり返り)を
新入社員の内から身につけさせます。
Action:優先順位付け、行動計画の立案
○何から手をつけるべきかを明確にし、行動につなげる手法を身につけます。
「学習能力」向上を図るために、「PDCA」を、上手く回せるようにする。
つまり、このセミナーにより、分かっているようで、本当の意味で有効活用できていない
「PDCA」の効果的な使い方が身に付きます。
その結果、自ら学び、成長していく「学習能力の高い」新入社員が育っていきます。
「PDCA」「学び方」
いわゆる中堅社員以上になると、
「そんな基本的なこと今更」と反発を受けやすいテーマです。
だからこそ、新入社員のうちに、身につけさせたいのが、
「学びスキル:PDCA」です。
この「学びスキル:PDCA」を身につけさせる
教育プログラムが「学び上手になる!研修」です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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投稿者:関根雅泰
書籍:早く一人前になるための「仕事の覚え方」
●読者の方からのメール
===
関根様
「仕事の覚え方」、早く一人前になるための
書籍ということですが、
「先輩の机にあるものを観察する」という章などは
ちょっとドッキリさせられました。
あまりに書類が山積、散乱しており、
とうてい後輩の手本になるものではないので
年内、仕事を片付けましたら、
机の上を整頓して来年を向かえるぞと
心に誓いました。
気づかせてくださって関根さん、ありがとう
ございました〓!!!
恥ずかしながら、今更ですが「へえ〓」ってのが
ありました。(汗)
===
どうもありがとうございます!
続きを読む
投稿者:関根雅泰
活動の報告
2006年10月17日
【9月末〓10月末の活動】
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1.「仕事の覚え方」初校ができあがりました!
12月に日本能率協会さんから出版予定の「仕事の覚え方」
の初校ができあがりました。
9月中旬に原稿を提出し、先方でレイアウトや
イラストを入れてくれました。
昨日届いたのですが、いい感じで仕上がっています。
これが届くと「あー、本当に本になるんだなー。」と実感がわいてきます。
どんな本なのか、目次や詳細は、また別の機会にお知らせします。
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2.3冊目の本「営業で役立つコミュニケーションのポイント」脱稿しました!
こちらも12月出版予定の本です。
1冊目「教え上手になる!」を出してくださった明日香出版さんからの本です。
(発行は、クロスメディアパブリッシングさんです。
http://www.cm-publishing.co.jp/ )
昨日ようやく書き上げました。
今回もなかなか大変だったです。
・四国や九州への出張
・講演や研修の実施
・お客様との打ち合わせ
・長女の「来ちゃった〓」攻撃
・次女の風邪
・妻のストレス小噴火(笑)など
色々ありました。
やっぱり仕事が忙しくなると、家族に迷惑をかけてしまいますね。
独立するときに読んだ
「成功者の告白」神田昌典著
「成功して不幸になる人々」ジョン・オニール著
この2冊の本のおかげで、
仕事ばかりをおいかけないように意識はしているのですが・・・。
原稿執筆中に、長女に駄々をこねられたり、
次女に泣かれたり、妻にイライラされたりすると、
「何だよ!こんなときに!仕事させてくれよ!」
と思ってしまうときが多々あります。
ただ、そういうときは、
なんとか一旦立ち止まるようにしています。
「そもそも何のために独立したのか?」
「家族と過ごす時間を増やすためだろう。」
「だったら、本末転倒じゃないの。」
そうは言っても、なかなか難しいものですね。
でも、おかげさまで、昨日なんとか脱稿しました!
「営業」に関する本 ということで、
自分の好きな分野でもありましたから、
かなり気合をいれて書きました。
書き終わって、読んでみて
「いい本じゃないの〓」
と、一人で悦にいっていました。
昨日は、奮発して発泡酒をやめ
「プレミアムモルツ」を飲みました。
美味しかったです。
12月の発売が楽しみです。
また詳細は皆さんにお伝えしますね。
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3.雑誌「企業と人材」への執筆
10月20日に発売される企業内教育専門誌「企業と人材」の
サンプル誌が、先日届きました。
http://www.e-sanro.net/sri/books/kigyou_jinzai/index.html
特集記事の1つとして、5ページほどもらえました。
「学び上手な社員にするための内定者教育」というテーマです。
http://learn-well.com/blog/2006/10/masukomijisseki2.html
専門誌ですので、書店には置いていないのですが、
企業内教育ご担当の方々には、メジャーな雑誌です。
この雑誌には、また記事を書きたいですね。
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4.ウェブサイト「リクナビNEXT Tech総研」からのインタビュー
リクルートさんが運営しているエンジニア向け転職支援サイト
「リクナビNEXT Tech総研」からインタビューを受けました。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s01100.jsp
テーマは、部下・後輩指導です。
拙著「教え上手になる!」を読んで、声をかけてくださったそうです。
インタビュー当日、新橋のリクルート社を訪ねました。
「Tech総研」さんのスタッフには、あだ名がついていました。
今回の担当者は「山田モーキン」さん(妄想キングの略)でした。
他には「タニー只野」さんや「ウォーリー内海」さんという人もいるそうです。
社内では、そのあだ名で呼びあうということでした。
やっぱりリクルートは面白い会社ですね。
インタビューされた内容は、11月中旬にはアップされるそうです。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s01200.jsp?p=lwa
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5.ウェブサイト「日経NET Biz Plus」での連載が決まりました!
日本経済新聞社さんのサイト「日経NET Biz Plus」で、
連載が決まりました!
http://bizplus.nikkei.co.jp/
テーマは「これからの新入社員教育」
12月〓4月にかけて、隔週で記事を出していきます。
こちらは、日経ビジネススクールでお世話になっている
原科さんという方のおかげです。本当にありがたいことです。
「新入社員教育」は得意分野なので、気合をいれて書きます!
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6.ウェブサイト「社長のネット情報局」でコラムを担当します!
日本経営合理化協会さんのホームページ内
「社長のネット情報局」で、月1回更新のコラムを担当します。
http://www.jmca.biz/index.html
テーマは、「社員教育の進め方」です。
こちらは担当者の方の熱意に打たれました。
「うちは、ビデオ教材とか作っているんですが、
作りっぱなしになっているんじゃないかなーって思っていたんですよ。」
「何か上手な教育の進め方ってないのかなーと思っていたときに、
関根さんの“教え上手になる!”に出会ったんですよ。」
「こういう本って今までなかったですからね。」
「この人だ!と思って、すぐ連絡しました。」
自分の本をこうやって評価してもらえるのは、本当に嬉しいですね。
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●情報発信の大切さ
ここまで、こうやって振り返ってみると、
やっぱり1冊目の本「教え上手になる!」の影響が大きいですね。
あの本を出させて頂けたことと、
そこそこ売れていることが、仕事に結びついているようです。
(出版してくださったクロスメディアパブリッシングの小早川さん、
http://www.cm-publishing.co.jp/ 本当にありがとうございます!)
既に2冊の本を出しているマツダミヒロさんから
「関根さん、本を出すと、仕事の量と質が変わってきますよ」
と言われていました。
そのときは、「そんなもんかなー」としか思っていなかったのですが、
本当にそうでしたね。
会社員時代や独立当初とは、仕事の質が変わってきたことを感じます。
しかも自分にとってはよい方向に変わってきています。
やっぱり情報発信は大事ですね。
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7.セミナーのご案内
10月19日(木)19時〓21時 に
弊社で認定講師を務めて下さっている三好凛佳さんが、セミナーを開催します。
「男のイメージアップ講座
できる外見がビジネスをひきよせる!」
http://www.entrelect.com/seminar_bperson03.html
三好さんは、『男の「外見(ヴィジュアル)」コーチング』(PHP)
という本を出されています。
実は、この本の中で事例として私も登場します。
「Before」「After」として出ています。
(ちょっと恥ずかしいです。)
三好さんに、スーツを選んでもらい、写真を撮ってもらいました。
http://www.realiser.biz/
そのときに色々教えてもらったのが、今回のセミナーの基になっています。
・スーツ選びのポイント
・自分に合ったサイズとは?
・色で変わる印象
・男の色気はここに出る!
「うわ、そうだったんだー。知らなかったー。」
ということが多々ありました。
知らずにいるのが、恥ずかしいことってありますね。
服選びもポイントがわかったおかげで、楽になりました。
●10月19日(木)19時〓21時 @ 三越前駅そば
「男のイメージアップ講座
できる外見がビジネスをひきよせる!」
http://www.entrelect.com/seminar_bperson03.html
よろしければ、ご参加ください。
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8.10月後半の予定
企業さんでの
「新入社員フォローアップ研修」
「OJT担当者研修」
「社内講師向け研修」
が続きます。
(連続5日間のときもあります。)
体力と気力勝負ですね。
体調管理に気をつけて、気合をいれて頑張ってきます!
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9.11月の予定
前半は、研修で九州(鹿児島と福岡)に行きます。
ついでに、妻の実家(大分)にも寄ってきます。
実家に、私が行くのは、独立してから初めてです。
ようやく仕事も落ち着いてきたので、
妻のご両親を少しは安心させられるかもしれません。
2〓3日ゆっくりしてきます。
後半は、4冊目の本の執筆です。
「仕事の教え方」(日本能率協会さん)
来年2月に発売予定です。
これで
「仕事の覚え方」←新入社員向け
「仕事の教え方」←先輩社員向け
が、できあがります。
やっぱり「教える側」と「教わる側」双方が
おさえておくべきポイントがありますからね。
そのポイントを、これらの本でお伝えしたいと思っています。
大変ですが、楽しみです!
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投稿者:関根雅泰
活動の報告
2006年9月19日
8月末〓9月中旬にかけて、どんなことがあったのか、
下記3点で近況報告をします。
1.2冊目の本「仕事の覚え方」
2.雑誌「企業と人材」への執筆
3.日経キャリアマガジンへの掲載
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1.2冊目の本「仕事の覚え方」
昨日が原稿の締め切りでした。
おかげさまで、なんとか間に合いました。
8月から執筆を始めて、9月上旬までは
順調に書き進めていたのですが、
ある事が起こって、予定が崩されました。
それは、長女の「流行り目」です。
最初、次女がもらってきたものが、
長女と妻にうつりました。
「流行り目」ですから、
保育園にもいけません。
「長女が家にいる。しかも身体は元気。」
という想定外の状況で、本の執筆を進めることになりました。
妻の頑張りと、実家の母の協力で、
なんとか「魔の一週間」を過ごすことができました。
昨日、ようやく仕上がりまして、
日本能率協会さんの編集担当者に送りました。
これから編集サイドで校正が入り、
何度かの書き直しといったやりとりになると思います。
同時進行で、10月中旬締め切りの3冊目の本
「営業で役立つコミュニケーションのポイント」を書きます。
こちらも以前から書きたかったテーマですので、
書き始めるのが楽しみです♪
本を書くと、自分自身の勉強になりますね。
いい経験をさせてもらっています。
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2.雑誌「企業と人材」への執筆
弊社のホームページをご覧頂いた編集担当の方から、
「内定者教育」に関する記事執筆のご依頼を頂きました。
私の得意分野が「新入社員教育」であったからのようです。
https://www.learn-well.com/blogmanabi/
テーマは「学び上手な社員を育てる内定者教育」
4ページほどの記事です。
10月20日号に掲載される予定です。
よろしければご一読下さい。
(これから、更なる執筆のチャンスにつながったら、嬉しいですね。)
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3.日経キャリアマガジン(10月号)への掲載
こちらは、2ページほどインタビュー記事が載りました。
「挫折知らずの勉強アイデア」というコーナーです。
新橋の第一ホテルでインタビューを受け、プロのライターさんが
記事にまとめてくれました。
やっぱりプロはさすがですね。
話を引き出す質問。的確な要約。文章に整理する力。
勉強になりました。
写真は、第一ホテルの隣の庭で、撮ってもらいました。
「はい。いい〓笑顔ですね。」
「そこで、腕を組んでください。」
プロのカメラマンは乗せ上手です。
ただ、周囲を仕事帰りの人たちが通りかかるので、
恥ずかしかったです。(笑)
長女は、この写真が好きなようで、
「おとーちゃん!」
といって、腕組みをして真似をします。
日経キャリアマガジン(10月号)は、書店で発売されています。
よろしければ、ご高覧ください。
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以上、
1.2冊目の本「仕事の覚え方」
2.雑誌「企業と人材」への執筆
3.日経キャリアマガジンへの掲載
の3つに分けて、近況報告をさせて頂きました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
続きを読む
投稿者:関根雅泰
せきねまさひろぐ
2006年9月20日
今朝、家の前の田んぼに、彼岸花(マンジュシャゲ)が咲いていました。
まさにお彼岸の時期の花なんですね。
自然のすごさと、昔の人の観察力に感じ入りました。
仕事部屋から外を見ると・・・ 「あ、彼岸花が咲いてる!」
(昨日までなかったのに) 長女と次女と一緒に散歩がてら見にいきました。
今日は秋晴れ、風も気持ちよく、散歩日和でした。
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子供の教育
2006年8月19日
8月6日に、保育園から誘われて
「全国保育団体合同研究集会」に参加してきました。
「参加した理由と感想を聞かせてほしい」とのことで、
保育士さん向け会報紙に、下記文章を書かせてもらいました。
===============================================================
「ごうけん」に参加した理由と内容について簡単にご報告します。
まず、「ごうけん」に参加した理由は、大きく2つです。
一つは仕事上の興味です。私は、企業研修(会社で新入社員研修とか
営業研修とかありますよね)の講師という仕事をしています。
企業研修は「大人の教育」という仕事ですが、
同じ「教育・育成」という観点から、「ごうけん」に興味をもちました。
二点目は、開催場所です。「ごうけん」が開催された川越には、数年住んでいたことがあります。
その懐かしさも手伝って、今回足を運びました。
「ごうけん」で、妻は「3歳児の保育」、私は「子育てとお父さんのかかわり」という
分科会に参加しました。「3歳児の保育」では、妻以外は全員プロの保育士さんだったそうです。
私のほうは、数名女性がいましたが、30名近い参加者のほとんどが男性で、
そのうち半数以上が保育士さんでした。「子育てとお父さんのかかわり」では、
午前中3人のお父さん達の発表がありました。「男の料理教室」を15年間続けてきた
愛知の会社員の方、育児休暇をとった川越市の方、同じく育児休暇をとった保育士の男性。
それぞれの話から学ぶことは多々ありました。
その中でも印象に残ったのは、「男の料理教室」を続けている方の話です。
「できない理由はいろいろ出てくる。衛生面や安全面。」
「やると言ったらやる。俺たち男親が、子供たちの為にやりたい!と動く。」
「男親は、きっかけを欲しがっている。きっかけさえ作れば、あとは動いてくれる。」など。
分科会の午後は話し合いでした。「子育てにどのように関わっているか」
「会社で育児休暇は認められているか」など、進行役の方が上手く参加者から発言を引き出し、
話し合いを進めていました。
私は「働き方」というテーマで、自分の考えを伝えました。
私自身は、長女が2歳のとき、会社を辞めました。
育児の為というわけではないのですが、「自分で時間をコントロールしたい」という思いが強く、
2005年の春に独立し現在は妻と二人で会社を経営しています。
もちろん、育児休暇など取れる状況ではないのですが、
仕事を自分でコントロールできるので、ある程度、
子供と関われる時間を作っています。
分科会では、「極論ですが、子供と関わる時間を増やすための独立起業と
いうのも選択肢の一つですよ。」という話をしました。
今回の「ごうけん」、参加してよかったです。私自身、
勉強になることが多かったですし、色々とアイデアが浮かびました。
最後になりますが、「ごうけん」では長女を預かって下さり、
私達が安心して学べる環境を作って下さったゆずの木保育園の皆さん、ありがとうございました。
===============================================================
続きを読む
投稿者:関根雅泰
書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
東京駅そば 丸善1階 ビジネス書のコーナーで
平積みにされていました! 更に、レジそばの新刊コーナーにも置いて頂いてました! 出版社の営業の方、丸善ビジネス書担当の方、ありがとうございます!
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書籍「営業で役立つコミュニケーションのポイント」
東京駅そば 丸善1階 ビジネス書のコーナーで
平積みにされていました! 更に、レジそばの新刊コーナーにも置いて頂いてました! 出版社の営業の方、丸善ビジネス書担当の方、ありがとうございます!
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2005年12月まで書いていたブログです。
過去のセミナーのアンケート結果などが見られます。
http://blog.livedoor.jp/seminar_consultant/
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