2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

ノートを使って教える

日経MJに出ていた記事です。 ================================================================ 若手の3欲こう満たす、流通各社、離職防止に知恵  ――1、人間関係良好に。

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

管理職向け「部下・後輩指導のコツ」研修

あるメーカーさんで、課長職を対象にした 「教え上手になる!部下・後輩指導のコツ」研修を実施させて頂きました。 研修であがった参加者の声を中心に、差しさわりの無い範囲でご紹介します。

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

教える側も「世代間交流」に不慣れ

日経産業新聞に出ていた記事です。 ================================================================ 新入社員 上司を「ほめろ」、円滑な人間関係築く知恵  ――教え請う姿勢を鮮明に。

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

「メンター制度活用に戸惑い」

日経新聞に出ていた記事です。 === 「仕事と人生の師」のはずが…現実はただの教育係、メンター制度活用に戸惑い

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

研修内容の現場実践 

  ある会社で、昨年秋に実施した「OJT担当者研修:後輩指導のコツ」を、 今年も実施させて頂きました。 研修終了直前のふり返りの時間に 「今回の研修で学んだこと・気づいたこと」を 考えてもらいました。 すると、参加者からこんなコメントが出てきました。 「意識してかしないかはわかりませんが、  先輩が、今回学んだ教え方をしてくれているような気がします。」 よくよく聞いてみると、その参加者の職場の先輩が、 去年、この「OJT担当者研修」を受けていたそうです。 研修で学んだことを、現場で1年近く続けてくれている。 とても嬉しかったです。

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

雑誌でのインタビュー「人を育てるお悩みQ&A」

薬剤師の方向け専門誌「Pharma Next」さんから、取材を受けました。 特集記事「人を育てる」のQ&Aコーナーです。 記者の方の質問に答える形で、取材を受けました。 記者の方のまとめ方が上手いので、とても分かりやすくなっていると思います。 Pharma Nextさん、ありがとうございました!

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

新入社員・若手社員指導スキル研修

日経ビジネススクールさんで、4回目となる 「現場受入担当者・OJT担当者向け 新入社員・若手社員指導スキル研修」 を実施させて戴きました。(07年7月6日) 研修の内容を、差しさわりの無い範囲でご紹介します。

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

営業OJT担当者研修

●営業OJT担当者研修 営業に配属される新入社員の指導をする方々への 「営業OJT担当者研修」を実施させて頂きました。 個人宅への飛び込み営業に携わる方々です。 参加者は、入社4〓10年目の方。 昨年、OJT担当者を経験した方と、 今年はじめてという方が、混在していました。 そこで、今回は新旧OJT担当者の情報共有を中心に行いました。 (差しさわりのない範囲でご紹介します。)

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

日経ビジネススクール主催「OJT指導スキル研修」の様子

●日経ビジネススクール主催  「教え上手になる!OJT指導スキル研修」の様子 07年2月と3月に、日経ビジネススクールさんで、 「教え上手になる!OJT指導スキル研修」を実施させて頂きました。 新入社員を受け入れるOJT担当の方々に、 「効果的なOJT(現場指導)を実現する手順とコツ」を つかんで頂くのが目的です。 2月は、27名。 3月は、34名の方にご参加いただきました。 (どうもありがとうございました!) 参加者から出た意見を中心に、差しさわりの無い範囲で 研修の様子をお伝えします。 ================================== 1.「教え上手」とは? まず参加者に「教え上手な指導者像」をイメージして頂くために、 今までの経験を整理してもらいました。 ○あなたが出会った「教え下手」は? ・こちらに関心を示さない ・メリハリが無い ・まとまりが無い ・回りくどい ・自分の目線に合わせてくれない ・具体的でない ・一本調子 ・自分に酔っている ・相手に合わせられない ・答えを教えてしまう こういう教え下手は、良い「反面教師」にすることができますね。 ○あなたが出会った「教え上手」は? ・どこまでわかったのかを確認してくれる ・順序だてて説明してくれる ・図にして ・相手の学び方に合わせて(全体→部分 部分→全体) ・対話型 ・受け止めてくれる ・たとえ上手 ・質問しやすい雰囲気 ・ほめるタイミング、叱るタイミング ・きちんと目的、理由を説明してくれる ・話が具体的 ・テンポが良い ・理由、考え方を教えてくれる ・懐が深い ・行動して見せてくれる ・教える前の前ふり(目的を明確に伝えてくれる) ・理解度の確認をしてくれる 「教え下手」と「教え上手」を比較した上で、 「教え上手」に共通することについて考えていきました。 ○教え上手とは? ・苦労している人 ・相手の立場で考える人 ・テキパキ、メリハリがある人 ・相手のレベル、目線に合わせて話ができる ・義務的でなく真剣に ・多くの経験を重ねている ・相手本位 ・相手を理解できる人 ・熱意や意欲がある人 ・ハートがある人 弊社では、次のように考えています。  教え上手 = 相手本位 そして、相手本位な教え上手は、次の行動をとっています。  ・相手理解  ・信頼構築  ・学習支援 それぞれ具体的にどういうことかを参加者と確認していきました。 ================================== 2.「教え上手のノウハウ〓」相手理解 教え上手は、まず相手を理解しようとします。 では、相手を理解するためにどうしたらよいのでしょうか? ○相手を理解するには? ・相手と話す ・相手の目を見る ・表情を観察する ・自分のことも話す ・最後まで話を聞く ・何かを一緒にやる ・自分を出す ・相手の行動をよく観る ・相手の興味を話しながら探る ・傾聴する 弊社の考え方を伝えたうえで、参加者には、 相手を理解する「2つの切り口」をご紹介しました。 このパートは、結構もりあがります。 ================================== 3.「教え上手のノウハウ〓」信頼構築 いくら教える技術やテクニックがあろうとも、 相手との間に信頼関係ができていなければ、意味がありません。 教え上手は、相手と信頼関係を築くことに注力するのです。 では、相手と信頼関係を築くためにどうしたらよいのでしょうか? ○新入社員と信頼関係を築くには? ・自分から話しかける ・挨拶をする ・マナーを守る ・押し付けない ・相手に興味を持つ ・相手を信じる ・やって見せる ・弱い部分も見せる ・相手を好きになる ・約束を守る 弊社からは、相手と信頼関係を築く際に必要な「3つの要素」について ご紹介しました。 この後「仕事マップ」というものを描く作業をするのですが、 このワークを通して、参加者は ・自分の仕事を理解する重要性 ・仕事の全体像を示す必要性 などに気づくようです。 ================================== 4.「教え上手のノウハウ〓」学習支援   教え上手 = 学ばせ上手 教え上手は、相手が学ぶことを手助けします。 では、相手に学んでもらうために、どうしたらよいのでしょうか? ○新入社員に学んでもらうために ・考えさせる ・答えを言わない ・ヒントを与える ・やらせてみる ・好きにやらせる ・やった内容を評価する ・任せてみる 体感させる ・やって見せて、真似させる ・何のために、どこにつながるのか、大まかな流れを示す ・がけっぷちに立たせる ・仕事をやりきらせ充足感を得させる ・何故やらなければならないかを考えさせる ・達成感を味あわせたうえで、次の課題を共有する ・実演して、メモをとらせる 弊社からは、人がいかに学ぶのか「学びのリソース」という考え方と 「学び上手のPDCA」というものをご紹介しました。    学び上手は、自らPDCAを回している。 ですから、教える側も、相手がPDCAをまわせるような教え方を する必要があるのです。 そのための具体的な手法を「教え方の基本フレームワーク」という形で ご紹介しました。 ここでは、OJT担当役と新入社員役で 「言って聞かせる」ロールプレイをしました。 皆さん、改めて「わかりやすく説明する難しさ」を 実感するようです。 最後に、相手の「レベル」に応じて「ティーチング」と「コーチング」を 使い分ける点と、新入社員の「レベル」を上げていく具体的な方法について 確認しました。 ================================== ご参加された皆さんの声 ↓

投稿者:関根雅泰

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2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

日経ビジネススクール主催「OJT指導スキル研修」参加者の声

●日経ビジネススクール主催  「教え上手になる!OJT指導スキル研修」参加者の声 ○学んだこと・気づいたこと ・PDCAサイクルを回すためにも「説明」の前に必ず「質問」が  欠かせないということを強く感じた。 ・OJTを行ううえで「仕事マップ」の有用性を感じた。  早速利用、活用してみたいと思う。 ・キーワードは「相手本位」にたった指導方針の確立ということだと  理解しました。結局、この「相手本位」というのは何も新人の  OJTだから必要というわけではなく、すべての対人関係において  ベースとなるものであり、言い換えれば人間力が無ければ人を育てる  ことはできないということです。すなわち己の人間力を高めることが  不可欠ということです。また自らPDCAを確立できる人間に育てる  ことが大切だと感じました。 ・今まで何かしっくりこなかったことの理由がわかった。  漠然と感じていたことをわかりやすい言葉で整理できた。  教育の目標とすることは、PDCAを自分で実践できるようにすることであること。  そのための教育者の気をつけるべきこと、コツを学んだ。 ・研修を行う前に「相手を知る」ことを取り入れていこうと思いました。  仕事マップは、研修の際受講者に自分の業務をわかりやすく  明確にするのに有効だと学びました。 ・自分の仕事を全く知らない相手に説明していて、時間制限内に  伝えることに必死になってしまい、相手に“質問”する余裕さえなくしていた。  頭では理解しているつもりであったが、やはり実際にやってみると  出来ていないことに気づきました。 ・「教え下手」な人のダメなポイントがわかり、「教え上手」になるより  「教え下手」にならないという視点もあるということに気づいた。  職場でのOJT教育を推進していくには、誰もが教え上手を目指すのではなく、  「教え下手にならない」ということからスタートしていくと、誰もが  OJTリーダーになれるのではないかと感じた。 ・上手に教えるにはどうすべきかの課題を、教え上手・下手を  自分で考えてみることによって、具体像を認識することができた。 ・教える準備(仕事マップを使って全体像を見せる等)が、  現在の職場にないため、新人が悩み理解してもらえないことの要因の一つと感じました。  私を含め、現在の職場で足らないものが見えました。 ・教え上手になるポイントが見つけられたように感じました。  今までは自分の学習スタイルのパターンが正しいと思い込み、  押し付けていたようにも思った(職場でも家庭内でも)  また、評価することを恐れず、厳しさをもって対応します。  職場に戻り、仕事マップをもう一度作り直します。 ・自身の今までの指導をふり返り、説明する時間が長く、他を理解する  時間や伝えたことが相手の中に入ったかどうか確認する時間が  短かったように思う。  PDCAを意識して業務を行っていると思ったが、教え方にも  応用できるとわかり、今後活用したいと思った。 ・指導担当者が自らの学習スタイルを押し付けることが問題となることについて  意識はしていましたが、今まで上手く説明できなかったところです。 ・指導担当者への教育のポイントがよく理解できました。 ・ほめることをしていたつもりでしたが、まだまだ足りていないことを痛感しました。 ・トレーニングも相手本位に行うことが重要であると学びました。  社内の研修はどうしても受講生に目的意識や自律心をもって参加してもらう  ことが難しい傾向にあるが、本日学んだ「相手本位」で、相手にも色々と  吐き出してもらうことが、解決の糸口のように思えました。  有益な研修をありがとうございました。 ・相手を理解しなければ、人材育成はできない。  今までの自分の教育指導の中で、相手がどれだけ理解しているのかを  確認していなかったことに気づいた。 ・新入社員のよい指導員になるためには、やはり今後も自分自身のスキルの  レベルアップもはかっていくことが必要だと痛感しました。 ・研修は全て「相手本位」であるということ。  仕事を「分ける」ことが「分かる」になること。  「信頼関係」が基礎であり、よく相手を「観察」すること。  すべて当たり前のことですが、これを「分けて」理解できたことが収穫でした。 ・自分の学習スタイルについて考えたことがなかったので、  非常に参考になったし、今後のOJT研修に活用したい知識だと思った。 ・仕事マップを作ることで、自分の仕事のキモについて、  はじめて考えることができて、良かった。 ・教え上手のキーワードを教えていただけたことは有益であった。  体系立てて考えたことがなかったので、頭の整理ができました。 ・わかりやすい伝え方は「相手本位」であることを学び、  自分の研修をふり返ってみると「相手本位もどき」であることに気づいた。 ・自分の今までやっていた教育指導が、まったく裏目にでる結果と  なっていたことに気がついた。 ・相手を知ること、理解すること、信頼関係など、様々なことを学びました。  いかに自分が教え下手かを気づかせて頂きました。 ・教え上手は、相手本位ということが、今まで認識できていなかった。  とかく自分本位で指導することが多かったと思う。 ・インストラクターとして日は浅いので、とにかく教えないといけない内容を  吐き出すことを中心にしていましたが、これからはレベルや理解度を確認しながら  やっていきたいと思った。 ・新人育成とPDCAサイクルの関係を理解できた。 ・研修内容が多いので、とかく一方的な講義になりがちであったが、  意見を言わせたり、実際にやらせたりすることで、自分のレベルを  理解してもらい、具体的な指摘をしていくことで、効果的な研修になると感じた。 ・様々な業種の方が参加されていたが、新人の育成に関しては  同じ問題を抱えていることがわかった。 ・「教え下手な人」を具体的にイメージすることからスタートしたのは、  結構気づきを与えられて有効だった。 ・教え方のPDCAも理解しやすかった。  教え方を体系的に学べてよかった!! ・自分自身の教え方の良いところ、悪いところが気づかされた。 ・自分のレベルに気づきました。 ・教え下手の要素が自分にたくさんあるので、すぐ業務の中で  直していきたいと思いました。 ・自分の教え方は「自分本位」な点もあり、相手が理解できないのは、  相手の理解力がないためと思ってしまったことが反省点であると  気づきました。 ・シンプル表現が、いいですね。使わせて頂きます。 ・給料をもらいながら教わるのだから、相手がこちらにあわせるべきだと  ずっと思っていたので、午前中は少しショックでした。目からウロコでした。  しかし、進んでいく中で、教わる側にこびることではなく、  最終的な近道は「相手本位」ここではないかと思いました。  ずっとついてこれないものは仕方がないという考えでしたので、  もう少し目的を考えた上で、相手本位の要素を取り入れた研修をしていこうと  考えています。 ○ご意見・ご感想 ・参加してとてもよかったです。 ・明日からの後輩、新人指導に早速活用してみたい ・教えるということを自分の中で系統的に整理することができた ・退屈することの無いとても面白い研修でした。  研修の進め方も参考にしたいと思います。 ・活発に動きながら熱意の伝わってくる講師でした。  情報共有、実践が多く、飽きることなく学ぶことができました。 ・理論的、体系的に学ぶことができた。  4月からの新人研修に役立つ。 ・非常に興味深く、説得力のある内容でした。  すぐに取り入れ実践できる内容でした。 ・初心を思い出した。 ・常に相手のことを考え、教えられる側も学べるような状態を  作っていきたいと思います。 ・人に教えるのに、頭の中ではこんな感じとモヤモヤしていたものが、  はっきりと見えた。人の指導にBestは無いが、自分の考えが  間違っていないことがわかった。 ・他の会社の人たちと接点がもてたことも良かったです。 ・入社8年目を迎え、早い時期に良い刺激を受けたのでとてもよかった。  これからの経験に活かせると思う。 ・教え下手、教え上手を改めて考えたことで、自分がどちらに  立っているのかがわかり、かつ今後の改善部分を見つけることができました。 ・改めて気づいたことと、初めて知ったこと、いろいろなことを吸収できたと思う。 ・今までどちらかというと、自分の経験を中心に経験を行ってきたが、  PDCAを中心とした研修スタイルを考えて行っていきたいと思います。  ありがとうございました。 ・期待していた内容だった。  来週の社内研修で早速活用します。 ・とても良くわかりました! ・教えるときのコツが学べた。新人受入に役立つ。 ・効果的な研修のあり方について、最近かなり意識をしていたが、  かゆい所に手の届くような内容であったため。 ・「分けて」あるので、自分自身におちやすく「分かる」 ・社内展開の基礎的な考えになる。 ・非常にすっきりしました。もやもやがとれたので。  社内のOJT活性化のヒントを得ることができたと思います。 ・講師としてのスキルが高い人と感じました。見本にさせて頂きます。 ・導入部分で、受講する側の意見を吸い上げ、それに応えていただく  内容だったので、あきのこない研修でした。 ・楽しく受講できました。ありがとうございます。 ・自信がついた。こんな自分でもなんとかなりそうだ。 ・新入社員への指導の仕方が勉強できた。 ・客観的に自分を見つめ直せた。業務に即とりいれられる。 ・今後に役立つことを多く吸収できた。 ・これから新入社員が入ってくるので、役立ちます。 ・最近、考えずにすぐ他人に聞く(頼る)人が多いと思いますが、  PDCAサイクルなど考えるサイクルを教えてあげられれば、  改善できるのではないかと思いました。 (皆さん、どうもありがとうございました!)

投稿者:関根雅泰

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