参加者の声
◎参加者の声
(アンケートより許可を得て抜粋)
●(株)セプテーニ 人事総務部 江崎 修平様
○ワークショップへの期待
・人を動かすために必要な技術、知恵、経験をシェアしたい。
・自分で考え、行動する人。その人にとってその問題を身近に感じさせる工夫。
○学んだこと、気づいたこと
・参加型のセミナー、研修は「次の行動のきっかけ、気づきのヒント」の
ためにあるという自分の考えと、関根さんのお話が一致したので、
腹におち、納得感があった。
○ワークショップに参加してよかった 4点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 講師
(江崎さん、ありがとうございました!)
●外資系生命保険会社 人事部 K様
○ワークショップへの期待
・プレゼンテーション、研修の組み立て方
・「教え上手」な人の考え方(何故、伝えたいと思うのか。何に気をつけている)
○学んだこと、気づいたこと
・「教え上手」というのは相手の視点で、相手の気づき、
学びを引き出すことのできる人
・事前の準備、パッションが大事
・参加者同士の意見を引き出すことで、全体の参加度が高まる
○ワークショップに参加してよかった 5点
今後の仕事で活用できる考え方、工夫を学ばせて頂きました。
○ワークショップは今後に役立つ 4点
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 会社の研修担当者
(Kさん、ありがとうございました!)
●コンサルティング会社 代表取締役 U様
○ワークショップへの期待
・受講生の立場を考えた講義ができること
・緊張せずに自分のペースで講義を進行できるようになること
・大学生が興味のもてる授業ができること
○学んだこと、気づいたこと
・自分以外の人たちでも、同じような考え方、課題を持っている人たちが
多いということが分かった
・これまで自分は参加型のセミナーをしてこなかったが、
これからは少しずつ取り入れていきたいと思った。
○ワークショップに参加してよかった 4点
自分以外の人たちの意見を聞くことができたため
○ワークショップは今後に役立つ 4点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 学校の教員
○その他、ご意見、ご要望
・テクニカルなことももう少し知りたかった。
時間があればロールプレイなども体験したかった。
(Uさん、ありがとうございました!)
●経営コンサルタント & 講師 K様
○ワークショップへの期待
・参加した方が感動するセミナーを行いたいので、その進め方。
・共感していただけるセミナー運営の方法を体得したい。
○学んだこと、気づいたこと
・ワークショップの効果的な進行運営について整理できた
・行動させるための研修セミナーであれば、
(参加型セミナーは)全てに活用できると検証できたこと
・自分のセミナーやコンサルスタイルの見直しができたこと
○ワークショップに参加してよかった 5点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 企業の管理者、役員クラス
○その他、ご意見、ご要望
・2泊3日コース程度で、受講できるチャンスがあると良いと思います。
(日程調整が大変ですが)
(Kさん、ありがとうございました!)
●金融機関勤務 コンサルタント M様
○ワークショップへの期待
・評価者研修を実施するにあたり、受講者が眠らないようにするには?
・評価者研修を実施するにあたり、「ためになった」と高い評価を得るには?
・研修実施や効果測定のノウハウはあるか?
○学んだこと、気づいたこと
・「講義型」でも「質問の予告」のテクニックを用いれば、
退屈させないセミナーができる。
・最初のステップで不満等を吐き出させた方が、スムーズにセミナー実施できる。
・セミナーのコツをいくつか学べた。
○ワークショップに参加してよかった 5点
グループ討議等で、セミナー実施の際の悩み等を共有できた。
○ワークショップは今後に役立つ 5点
すぐに実務に活かせる
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 人事部
(Mさん、ありがとうございました!)
●金融機関勤務 Y様
○ワークショップへの期待
・効率的に情報の伝達、共有を図る
・うまくファシリテート、進行を行う
○学んだこと、気づいたこと
・「学ばせ上手」にするためのアプローチを考えることができたこと
・まず相手に語らせること(息を吐かせること)
○ワークショップに参加してよかった 5点
意識していないことへの気づきを得られた
○ワークショップは今後に役立つ 5点
自分が参加型セミナーを運営するに当たっての手法を利用できる
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: BPR推進者、営業担当者
(Yさん、ありがとうございました!)
●IT関連企業 取締役会長 Y様
○ワークショップへの期待
・参加型ワークショップの運営方法
・具体的な参加型ワークショップのテクニック
・受講者に気づき、発見を与えられる講義方法
・ファシリテーターの役割、手法を直接関根氏から盗む!!
○学んだこと、気づいたこと
・教え上手の「組み立て方」特に「ラーニングの5ステップ」
グループ討議の重要性を痛感した
・私自身、「間」にたえることが苦手なのだが、本日のセッションで
学んだことを生かしたいと思う。
・コーチングとティーチングの組み合わせ(白と黒)は、すぐにでも使ってみたい。
・関根さんのファシリテーションを学べた。傾聴、承認、おうむ返し。
○ワークショップに参加してよかった 5点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 5点
(Yさん、ありがとうございました!)
●教育研修会社 (株)ウィルシード 鈴木 英智佳 様
○ワークショップへの期待
・講師 対 受講生ではなく、受講生同士の相互交流を促す教え方
○学んだこと、気づいたこと
・参加型ワークショップの構造、組み立て方
・導入時における参加者の問題把握の重要性
・教え上手であることのポイント
・ファシリテーターとしてのテクニック(関根さんから盗めたこと)
小道具、聞き耳、タイマー、傾聴(特にそのまま受け入れる)
たくさんあります。
○ワークショップに参加してよかった 5点
今まで漠然と実践していたことが、非常に整理された
○ワークショップは今後に役立つ 5点
研修講師として役立てられそう
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 研修の講師、研修会社の企画担当
○その他、ご意見、ご要望
・この上なく有意義な時間でした。ありがとうございました!
(鈴木さん、ありがとうございました!)
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参加者の方から後日届いたメール
2006年6月17日(土)に、JSHRM 日本人材マネジメント協会で
開催された「教え上手になる!参加型ワークショップ」に
ご参加頂いた方からのメールです。
(許可を得て抜粋)
●株式会社ITワークス 取締役会長 矢吹 博和様
http://www.itworks.ne.jp http://www.it-square.co.jp/
株式会社ラーンウェル
代表取締役 関根様
お世話になっております。土曜交流会に参加させていただきました
矢吹でございます。
先日のセミナーでは大変お世話になりました。
セミナーで学んだことを元にさっそくセミナー内容の構成を
検討している最中です。
仕事がらIT技術関連の講義形式のセミナーばかりに参加
しているため、参加型ワークショップでの体験は衝撃的でもあり
感動的でもありました。
ほんとうにありがとうございました。
実は6月に研修・コンサルティングの会社を設立
しました。社名は「ラーニングプロセス」といいます。
学び方、モチベーション維持、INPUT学習
OUTPUT学習など カリキュラムではなく学びのプロセス
を追求したコンテンツとサービスを提供する予定です。
当初は未経験者向けエンジニア育成、資格取得
分野でのサービスを提供予定です。
知識詰め込み型の学習に疑問と限界を感じて
サービス企画、会社設立をしている最中に本セミナー
に出会いました。私の求めているものに出会った感じです。
今後ともいろいろと情報交換などさせていただければ
幸いです。
ありがとうございました。
**************************************
株式会社ITワークス
取締役会長 矢吹 博和
mail: hyabuki@itworks.ne.jp
Tel: 03-5496-9971
Fax: 03-5496-3766
http://www.itworks.ne.jp
http://www.it-square.co.jp/
***************************************
(矢吹さん、ありがとうございました!)
●株式会社バルーク・ビジネス・コンサルティング
代表取締役 内田 学様
http://www.baruch-biz.com
関根様
先週は、ありがとうございました。
社会人に教える仕事が増えてきた私にとっては、ドンぴしゃりの内容であったと
思います。
今度は、ロールプレイ等が入ったセミナー等に参加させていただきたいと思って
おります。
教えていただいたセミナーの内容がすばらしかったことに加え、様々な方々のお
話を聞くことができたことも、非常に有益であったと思っております。
参加型セミナーの良さを実感できました。
私自身も少しでも関根さんレベルの講義ができるように、日々、努力していきた
いと思っております。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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株式会社バルーク・ビジネス・コンサルティング(BBC)
内田 学
TEL:03-5738-1625
FAX:03-5738-1626
URL:http://www.baruch-biz.com E-mail:uchida@baruch-biz.com
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(内田さん、ありがとうございました!)
●M様
6月17日セミナーご参加者各位
先日は、セミナーご参加、お疲れ様でした!
Mです。
さて、セミナー後、関根さんのご著書を拝読したところ、
「教えること」
↓
「学習者の視点に立つこと」
↓
「学習者のPDCAサイクルを回す支援をすること」
というお考えであることを知りました。
PDCAサイクルを回すのを支援すること・・・
これは、まさに人事評価の場面で行われていること、そのものです。
目標管理制度しかり、コンピテンシーしかり、です。
ことに短期業績追求に傾斜し過ぎた成果主義に対する批判から
「社員の成長のための人事制度」がトレンドとなっている昨今、
「PDCAサイクルの支援」は、注目されてきているように思います。
関根さんも、人事コンサルタントの第一人者である
高橋俊介さん、寺崎文勝さんとコラポレーションされるとお聞きしました。
ぜひ、「大人の教育」と「人事制度」の融合のあり方などにも
踏み込んでいただき、できれば、その内容を共有させていただければ、
と思います。
セミナーにご参加なさっていた方も、経営・人事の分野の第一線におられる
方ばかりでした。
これからは、コア・コンピタンスの面からも、人事制度の面からも、
「みずから学び成長する組織」がキーワードになるかも知れません。
お知り合いになれたこの場を機会に「実務」の現場の視点から
「学び方」をご一緒に見て行けるようになれれば、と思います。
まずは、関根さんのご著書拝読後の率直な感想を送信いたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
(Mさん、ありがとうございました!)
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参加者から出た意見
◎参加者から出た意見(1)
参加者の方々は、ゼミナー、研修講師の方が多かったため、
まず最初に「セミナー、研修で教える際に、どんな工夫をしているか?」
について情報共有して頂きました。
●「工夫」
・受講生同士に積極的に話をさせる
・1人ずつあてて話すことに慣らさせる
・自分の失敗談や体験談を披露する
・メリハリ
・声のトーン
・「動け」「問え」
・アイスブレークとして大きな声で挨拶をする
・(関根さんのやっているのを見て気づいたが)
傾聴の技術−繰り返す、まとめる など
コーチングの手法は、1対1だけでなく、1対多でも使える
・講習で学ぶ内容がいかに現場で役立つかをイメージさせる
・伝えたいメッセージを明確にする
逆に、「教える際に苦労している点」も聞きました。
●「苦労」
・黙っている、発言が少ない参加者
・参加目的がずれている参加者
・参画意識がない人
・お昼の後
・講義型でやるとき、いかに眠らないでいてもらうか
・ネガティブな質問で、雰囲気がネガティブになったとき
・主体的でなく必要性も理解していない参加者
・参加者のレベルをどう合わせるか
皆さん、「参加者への対応」で苦労されている点みたいですね。
(ご参考までに、
拙著「教え上手になる!」にはページ数の関係で載せ切れなかった
“幻の第9章”では、「困った参加者への対応法」をご紹介しています。
弊社のホームページから、無料でお手軽にダウンロードできますので、
ご興味のある方はどうぞ。 http://learn-well.com/ )
◎参加者から出た意見(2)
参加者自身に「教え上手な講師」をイメージしてもらうために、
「教え上手な講師とは、どんな人なのか?」その特徴をあげてもらいました。
●「教え上手」
・表現力がある
・身近な例
・声にメリハリ
・ひきづける表情
・難しいことを簡単に伝えられる
・上手に質問してくれる
答えながら受講者が気づいていく
・チャレンジしたくなるようにさせる
・パッション、熱さ、情熱
・テンポ、リズム
・厳しさと優しさ
・コーチングとティーチングの使い分け
・人間的魅力
・受講生と関係構築
・「動き」と「問い」がある
・小道具を使う
・事前の準備
・ロジックがしっかりしている
・意外性+ロジック
・終った後に名刺交換したくなる
この最後の意見は、プレッシャーになりました。(笑)
(おかげさまで、終了後は、皆さんが名刺交換に来てくださいました。)
逆に、「教え下手な講師」の特徴もあげてもらいました。
●「教え下手」
・資料がたくさんあって、バラバラ
・資料と説明内容が違う
・相手の顔を見ていない
・ヘンな口癖がある
・場の空気が読めない
・話が長い
・質問をさえぎってしまう
・質問とかみあっていない
・「質問するな」オーラを出す
・自信のない人
・最初にロードマップ(全体像)を示さない
・専門用語を多用する
・事例がなくて、理論のみで分かりにくい
・簡単なことを難しく話す
・何が言いたいか分からない
・焦点が定まっていない
・人の目を見て話さない
・間のとり方が悪い
やっぱり「教え下手」の問題は「コミュニケーション」にありそうですね。
◎参加者の意見(3)
「教え上手は、学ばせ上手」
であるとすれば、
相手に「上手に学ばせる」ために、どうしたらよいのでしょうか?
参加者からは、こんな意見がでました。
●相手に学ばせるには?
・参加意識と主体性をもたせる そのために
・ゴールイメージをもってもらう
・学んだことをどう活かすのか自分で考えてもらう
・注意をひきつける
・手を動かせる
・話し合いをさせる
・受講生の話を聞く
・話したことを承認する
・質問をする
・ロールプレイを入れる
・目的を見失わないよう意識付けを行う
・受講生のイメージできる領域に落とし込む
・1stステップ:気づかせる
2ndステップ:自分の言葉で表現できるレベルにする
3rdステップ:手、足、口の行動レベルにする
・学んだことがどう役立つか「ひもづけ」する
・「講師が教える場ではない」ことを、参加者に理解してもらう
・ファシリティー(環境)を整える
非常に良い意見が多くでてきましたね。勉強になります。
こうやって参加者から学べるところが、
「参加型セミナー」の良いところですね。
皆さん、どうもありがとうございました!
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