所感
◎感想
今回も、セミナー講師の方々、特にベテランの方が多かったので、
手ごわかったです。
ご自身がセミナー、研修を講師として実施されている方は、
同じ講師に対して、見る目が厳しいですからね。
鋭い質問も多く、結構たいへんでした(笑)。
実際に参加されて、皆さん、どんな感想を抱いたのか。
「参加者の声」は、こんな感じでした。
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参加者の声
◎参加者の声
(アンケートより許可を得て抜粋)
●(株)セプテーニ 人事総務部 江崎 修平様
○ワークショップへの期待
・人を動かすために必要な技術、知恵、経験をシェアしたい。
・自分で考え、行動する人。その人にとってその問題を身近に感じさせる工夫。
○学んだこと、気づいたこと
・参加型のセミナー、研修は「次の行動のきっかけ、気づきのヒント」の
ためにあるという自分の考えと、関根さんのお話が一致したので、
腹におち、納得感があった。
○ワークショップに参加してよかった 4点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 講師
(江崎さん、ありがとうございました!)
●外資系生命保険会社 人事部 K様
○ワークショップへの期待
・プレゼンテーション、研修の組み立て方
・「教え上手」な人の考え方(何故、伝えたいと思うのか。何に気をつけている)
○学んだこと、気づいたこと
・「教え上手」というのは相手の視点で、相手の気づき、
学びを引き出すことのできる人
・事前の準備、パッションが大事
・参加者同士の意見を引き出すことで、全体の参加度が高まる
○ワークショップに参加してよかった 5点
今後の仕事で活用できる考え方、工夫を学ばせて頂きました。
○ワークショップは今後に役立つ 4点
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 会社の研修担当者
(Kさん、ありがとうございました!)
●コンサルティング会社 代表取締役 U様
○ワークショップへの期待
・受講生の立場を考えた講義ができること
・緊張せずに自分のペースで講義を進行できるようになること
・大学生が興味のもてる授業ができること
○学んだこと、気づいたこと
・自分以外の人たちでも、同じような考え方、課題を持っている人たちが
多いということが分かった
・これまで自分は参加型のセミナーをしてこなかったが、
これからは少しずつ取り入れていきたいと思った。
○ワークショップに参加してよかった 4点
自分以外の人たちの意見を聞くことができたため
○ワークショップは今後に役立つ 4点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 学校の教員
○その他、ご意見、ご要望
・テクニカルなことももう少し知りたかった。
時間があればロールプレイなども体験したかった。
(Uさん、ありがとうございました!)
●経営コンサルタント & 講師 K様
○ワークショップへの期待
・参加した方が感動するセミナーを行いたいので、その進め方。
・共感していただけるセミナー運営の方法を体得したい。
○学んだこと、気づいたこと
・ワークショップの効果的な進行運営について整理できた
・行動させるための研修セミナーであれば、
(参加型セミナーは)全てに活用できると検証できたこと
・自分のセミナーやコンサルスタイルの見直しができたこと
○ワークショップに参加してよかった 5点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: 企業の管理者、役員クラス
○その他、ご意見、ご要望
・2泊3日コース程度で、受講できるチャンスがあると良いと思います。
(日程調整が大変ですが)
(Kさん、ありがとうございました!)
●金融機関勤務 コンサルタント M様
○ワークショップへの期待
・評価者研修を実施するにあたり、受講者が眠らないようにするには?
・評価者研修を実施するにあたり、「ためになった」と高い評価を得るには?
・研修実施や効果測定のノウハウはあるか?
○学んだこと、気づいたこと
・「講義型」でも「質問の予告」のテクニックを用いれば、
退屈させないセミナーができる。
・最初のステップで不満等を吐き出させた方が、スムーズにセミナー実施できる。
・セミナーのコツをいくつか学べた。
○ワークショップに参加してよかった 5点
グループ討議等で、セミナー実施の際の悩み等を共有できた。
○ワークショップは今後に役立つ 5点
すぐに実務に活かせる
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 人事部
(Mさん、ありがとうございました!)
●金融機関勤務 Y様
○ワークショップへの期待
・効率的に情報の伝達、共有を図る
・うまくファシリテート、進行を行う
○学んだこと、気づいたこと
・「学ばせ上手」にするためのアプローチを考えることができたこと
・まず相手に語らせること(息を吐かせること)
○ワークショップに参加してよかった 5点
意識していないことへの気づきを得られた
○ワークショップは今後に役立つ 5点
自分が参加型セミナーを運営するに当たっての手法を利用できる
○他の人も受けるとよいと思う 4点
考えられる対象者: BPR推進者、営業担当者
(Yさん、ありがとうございました!)
●IT関連企業 取締役会長 Y様
○ワークショップへの期待
・参加型ワークショップの運営方法
・具体的な参加型ワークショップのテクニック
・受講者に気づき、発見を与えられる講義方法
・ファシリテーターの役割、手法を直接関根氏から盗む!!
○学んだこと、気づいたこと
・教え上手の「組み立て方」特に「ラーニングの5ステップ」
グループ討議の重要性を痛感した
・私自身、「間」にたえることが苦手なのだが、本日のセッションで
学んだことを生かしたいと思う。
・コーチングとティーチングの組み合わせ(白と黒)は、すぐにでも使ってみたい。
・関根さんのファシリテーションを学べた。傾聴、承認、おうむ返し。
○ワークショップに参加してよかった 5点
○ワークショップは今後に役立つ 5点
○他の人も受けるとよいと思う 5点
(Yさん、ありがとうございました!)
●教育研修会社 (株)ウィルシード 鈴木 英智佳 様
○ワークショップへの期待
・講師 対 受講生ではなく、受講生同士の相互交流を促す教え方
○学んだこと、気づいたこと
・参加型ワークショップの構造、組み立て方
・導入時における参加者の問題把握の重要性
・教え上手であることのポイント
・ファシリテーターとしてのテクニック(関根さんから盗めたこと)
小道具、聞き耳、タイマー、傾聴(特にそのまま受け入れる)
たくさんあります。
○ワークショップに参加してよかった 5点
今まで漠然と実践していたことが、非常に整理された
○ワークショップは今後に役立つ 5点
研修講師として役立てられそう
○他の人も受けるとよいと思う 5点
考えられる対象者: 研修の講師、研修会社の企画担当
○その他、ご意見、ご要望
・この上なく有意義な時間でした。ありがとうございました!
(鈴木さん、ありがとうございました!)
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参加者の方から後日届いたメール
2006年6月17日(土)に、JSHRM 日本人材マネジメント協会で
開催された「教え上手になる!参加型ワークショップ」に
ご参加頂いた方からのメールです。
(許可を得て抜粋)
●株式会社ITワークス 取締役会長 矢吹 博和様
http://www.itworks.ne.jp http://www.it-square.co.jp/
株式会社ラーンウェル
代表取締役 関根様
お世話になっております。土曜交流会に参加させていただきました
矢吹でございます。
先日のセミナーでは大変お世話になりました。
セミナーで学んだことを元にさっそくセミナー内容の構成を
検討している最中です。
仕事がらIT技術関連の講義形式のセミナーばかりに参加
しているため、参加型ワークショップでの体験は衝撃的でもあり
感動的でもありました。
ほんとうにありがとうございました。
実は6月に研修・コンサルティングの会社を設立
しました。社名は「ラーニングプロセス」といいます。
学び方、モチベーション維持、INPUT学習
OUTPUT学習など カリキュラムではなく学びのプロセス
を追求したコンテンツとサービスを提供する予定です。
当初は未経験者向けエンジニア育成、資格取得
分野でのサービスを提供予定です。
知識詰め込み型の学習に疑問と限界を感じて
サービス企画、会社設立をしている最中に本セミナー
に出会いました。私の求めているものに出会った感じです。
今後ともいろいろと情報交換などさせていただければ
幸いです。
ありがとうございました。
**************************************
株式会社ITワークス
取締役会長 矢吹 博和
mail: hyabuki@itworks.ne.jp
Tel: 03-5496-9971
Fax: 03-5496-3766
http://www.itworks.ne.jp
http://www.it-square.co.jp/
***************************************
(矢吹さん、ありがとうございました!)
●株式会社バルーク・ビジネス・コンサルティング
代表取締役 内田 学様
http://www.baruch-biz.com
関根様
先週は、ありがとうございました。
社会人に教える仕事が増えてきた私にとっては、ドンぴしゃりの内容であったと
思います。
今度は、ロールプレイ等が入ったセミナー等に参加させていただきたいと思って
おります。
教えていただいたセミナーの内容がすばらしかったことに加え、様々な方々のお
話を聞くことができたことも、非常に有益であったと思っております。
参加型セミナーの良さを実感できました。
私自身も少しでも関根さんレベルの講義ができるように、日々、努力していきた
いと思っております。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------
株式会社バルーク・ビジネス・コンサルティング(BBC)
内田 学
TEL:03-5738-1625
FAX:03-5738-1626
URL:http://www.baruch-biz.com E-mail:uchida@baruch-biz.com
----------------------------------------------------
(内田さん、ありがとうございました!)
●M様
6月17日セミナーご参加者各位
先日は、セミナーご参加、お疲れ様でした!
Mです。
さて、セミナー後、関根さんのご著書を拝読したところ、
「教えること」
↓
「学習者の視点に立つこと」
↓
「学習者のPDCAサイクルを回す支援をすること」
というお考えであることを知りました。
PDCAサイクルを回すのを支援すること・・・
これは、まさに人事評価の場面で行われていること、そのものです。
目標管理制度しかり、コンピテンシーしかり、です。
ことに短期業績追求に傾斜し過ぎた成果主義に対する批判から
「社員の成長のための人事制度」がトレンドとなっている昨今、
「PDCAサイクルの支援」は、注目されてきているように思います。
関根さんも、人事コンサルタントの第一人者である
高橋俊介さん、寺崎文勝さんとコラポレーションされるとお聞きしました。
ぜひ、「大人の教育」と「人事制度」の融合のあり方などにも
踏み込んでいただき、できれば、その内容を共有させていただければ、
と思います。
セミナーにご参加なさっていた方も、経営・人事の分野の第一線におられる
方ばかりでした。
これからは、コア・コンピタンスの面からも、人事制度の面からも、
「みずから学び成長する組織」がキーワードになるかも知れません。
お知り合いになれたこの場を機会に「実務」の現場の視点から
「学び方」をご一緒に見て行けるようになれれば、と思います。
まずは、関根さんのご著書拝読後の率直な感想を送信いたします。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
(Mさん、ありがとうございました!)
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参加者から出た意見
◎参加者から出た意見(1)
参加者の方々は、ゼミナー、研修講師の方が多かったため、
まず最初に「セミナー、研修で教える際に、どんな工夫をしているか?」
について情報共有して頂きました。
●「工夫」
・受講生同士に積極的に話をさせる
・1人ずつあてて話すことに慣らさせる
・自分の失敗談や体験談を披露する
・メリハリ
・声のトーン
・「動け」「問え」
・アイスブレークとして大きな声で挨拶をする
・(関根さんのやっているのを見て気づいたが)
傾聴の技術−繰り返す、まとめる など
コーチングの手法は、1対1だけでなく、1対多でも使える
・講習で学ぶ内容がいかに現場で役立つかをイメージさせる
・伝えたいメッセージを明確にする
逆に、「教える際に苦労している点」も聞きました。
●「苦労」
・黙っている、発言が少ない参加者
・参加目的がずれている参加者
・参画意識がない人
・お昼の後
・講義型でやるとき、いかに眠らないでいてもらうか
・ネガティブな質問で、雰囲気がネガティブになったとき
・主体的でなく必要性も理解していない参加者
・参加者のレベルをどう合わせるか
皆さん、「参加者への対応」で苦労されている点みたいですね。
(ご参考までに、
拙著「教え上手になる!」にはページ数の関係で載せ切れなかった
“幻の第9章”では、「困った参加者への対応法」をご紹介しています。
弊社のホームページから、無料でお手軽にダウンロードできますので、
ご興味のある方はどうぞ。 http://learn-well.com/ )
◎参加者から出た意見(2)
参加者自身に「教え上手な講師」をイメージしてもらうために、
「教え上手な講師とは、どんな人なのか?」その特徴をあげてもらいました。
●「教え上手」
・表現力がある
・身近な例
・声にメリハリ
・ひきづける表情
・難しいことを簡単に伝えられる
・上手に質問してくれる
答えながら受講者が気づいていく
・チャレンジしたくなるようにさせる
・パッション、熱さ、情熱
・テンポ、リズム
・厳しさと優しさ
・コーチングとティーチングの使い分け
・人間的魅力
・受講生と関係構築
・「動き」と「問い」がある
・小道具を使う
・事前の準備
・ロジックがしっかりしている
・意外性+ロジック
・終った後に名刺交換したくなる
この最後の意見は、プレッシャーになりました。(笑)
(おかげさまで、終了後は、皆さんが名刺交換に来てくださいました。)
逆に、「教え下手な講師」の特徴もあげてもらいました。
●「教え下手」
・資料がたくさんあって、バラバラ
・資料と説明内容が違う
・相手の顔を見ていない
・ヘンな口癖がある
・場の空気が読めない
・話が長い
・質問をさえぎってしまう
・質問とかみあっていない
・「質問するな」オーラを出す
・自信のない人
・最初にロードマップ(全体像)を示さない
・専門用語を多用する
・事例がなくて、理論のみで分かりにくい
・簡単なことを難しく話す
・何が言いたいか分からない
・焦点が定まっていない
・人の目を見て話さない
・間のとり方が悪い
やっぱり「教え下手」の問題は「コミュニケーション」にありそうですね。
◎参加者の意見(3)
「教え上手は、学ばせ上手」
であるとすれば、
相手に「上手に学ばせる」ために、どうしたらよいのでしょうか?
参加者からは、こんな意見がでました。
●相手に学ばせるには?
・参加意識と主体性をもたせる そのために
・ゴールイメージをもってもらう
・学んだことをどう活かすのか自分で考えてもらう
・注意をひきつける
・手を動かせる
・話し合いをさせる
・受講生の話を聞く
・話したことを承認する
・質問をする
・ロールプレイを入れる
・目的を見失わないよう意識付けを行う
・受講生のイメージできる領域に落とし込む
・1stステップ:気づかせる
2ndステップ:自分の言葉で表現できるレベルにする
3rdステップ:手、足、口の行動レベルにする
・学んだことがどう役立つか「ひもづけ」する
・「講師が教える場ではない」ことを、参加者に理解してもらう
・ファシリティー(環境)を整える
非常に良い意見が多くでてきましたね。勉強になります。
こうやって参加者から学べるところが、
「参加型セミナー」の良いところですね。
皆さん、どうもありがとうございました!
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ブックファースト青葉台店
友人が、ブックファースト青葉台店で、平積みされている様子を
写真に撮ってきてくれました。 入り口正面すぐの棚にあるそうです。 撮影してくださったGさんによると・・・ >定員は撮影中に(撮影といっても1分半位ですよ!!)
>『この本ですかぁ〜僕も読ませてもらいました。分りやすくて、面白かったです。先生に宜しくお伝えください』
>と伝言をお預かりいたしました。↑定員さんは30中頃の男性。 嬉しいですね! Gさん、ありがとうございました。 ブックファースト青葉台店さん、ありがとうございます。
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本の紹介
「学ばせる」「気づかせる」、大人を相手の教え方 「上手に学ぶ力」を身につけられるよう支援することが、上手な教え方です。上手に教えることは、自分で考え行動してくれる人を育て、あなたの仕事を楽にするばかりではなく、あなた自身が学ぶ絶好の機会にもなります。
著者 : 関根雅泰
発行 : クロスメディア・パブリッシング
発売 : 明日香出版社
価格 : 1470円(税込み) ◎もくじ はじめに 教え上手は学ばせ上手!
第1章 教えるって難しい・・・
● 人に教える難しさって、どんな点ですか?
● 教える側が感じている「人に教える難しさ」
�相手の問題/同じことを何度も言わせる/やる気が感じられない/
はすに構えている/相性が合わない/教えたことを実践してくれない
�自分の問題/教えることに自信がもてない/自分でやった方が早い/
上手く伝わらない
● 人に教える難しさの根底にあるのは? 第2章 教えるメリットって何?
● 教えるメリットって何だと思いますか?
● 教えることで、私たちが得るメリット
�自分が学ぶ/�自分を律する/�相手の成長を実感できる
● 人に教えることで、自分が成長できる 第3章 教え下手から学ぼう
● 教えるのが下手な人
教える内容を理解していない人/教わる人の気持ちがわからない人/自己満足タイプの人/
伝えることで精一杯な人/「俺の背中を見て盗め!」タイプの人/
自分のやり方を押し付ける人/全体像を説明してくれない人/細部にこだわる人/
頑張っても認めてくれない人/気分によって接し方が変わる人/
えこひいきする人/話を聞く気になれない人
● 教え下手の共通点とは? 第4章 どんな人を育てればよいのか?
● 教える目標とは?
教える=学びを手助けする/学び上手を育てる
● 学び上手な人とは?
学び上手な人/「学びマインド」「学びスキル」「学びエナジー」/
型をしっかりすることで、心が磨かれる/学びのPDCA/・Plan(プラン)/
�Do(ドゥー)/�Check(チェック)/�Act(アクト)
● 学び上手を育てるポイント 第5章 教え上手の理論
● おとなの学習
教える側に主導権・・・行動主義/・学ぶ側に主導権・・・成人教育
大人は「自己主導的」に学ぶ/大人は「ものの見方」をもっている/
大人は「経験」を通して学ぶ
● 学習スタイル
人それぞれ好む「学び方」がある
● 対人スタイル
人それぞれ好む「接し方」がある 第6章 教え上手のノウハウ(考え方編)
● 教え上手の3つのポイント
�本人の学び重視
伝えることよりも、伝わることを/考えさせる場の提供/良い質問
�問題解決支援
相手が「問題解決」を望んでいる/相手が「問題解決」を通して学ぶ
�相手本位
教え下手と教え上手の違い/相手を理解する 第7章 教え上手のノウハウ(組み立て方編)
● 教え上手の3部構成
�イントロダクション(導入)で相手の情報収集
イントロダクションの目的/相手の緊張感を下げる/相手からの情報収集
�ボディー(本論)で相手の問題解決支援
教える目標・目的・ゴールを明確に/ラーニングの5ステップ/良い質問を組み立てる/
「ティーチング」と「コーチング」の使い分け/気づきの3場面
�クロージング(結び)で相手の理解促進
学んだ内容の振り返り/今後の合意 第8章 教え上手のノウハウ(やり方編)
● 教え上手の3場面
�マンツーマン(1対1)・・・個別指導での教え方
マンツーマンで教えるメリットとデメリット/「誰に」教えるのか?/
レベルがわかれば教え方も決まる/「できない」ことに気づいていない/
「できない」ことに気づいている/「できる」理由をわかっていない/
「できる」理由をわかっている/「何を」教えるのか?/「Do」だけで教えない/
「Plan」の教え方/「Do」の教え方/「Check」の教え方/Actの教え方/
「どうやって」教えるのか?/学習スタイル・・・人によって学び方の好みが違う/
対人スタイル・・・ 人によって接し方の好みが違う
�グループ(複数)・・・会議・ミーティングでの教え方
教え上手なリーダーがすべきこと/目的・ゴールの明確化/学びあう雰囲気作り/
評価基準を移植する/次に何をやるのかを合意する/学び上手な組織になるために
�クラス(多数)・・・研修・セミナーでの教え方
大人数に対して教えるポイント/知識・経験・価値観がバラバラな相手に教えるには?/
期待とゴールのすり合わせ/拡散と収束・オーダーとディスオーダー/教えあう/
大人数の前で簡潔明瞭なわかりやすい説明をするには?/話す内容を整理する/
口に出して話す練習をする/場慣れする/大人数の前での緊張感を和らげるには?/
緊張してもよい/本番はコントロールできない。コントロールできるのは準備だけ おわりに ◎著者プロフィール
関根 雅泰(せきね・まさひろ)
1972年埼玉県鴻巣市生まれ。埼玉県立熊谷西高校を卒業後、単身アメリカに渡る。南ミシシッピー大学を優秀学生として卒業。専攻は国際関係学と文化人類学。小中学生向け学習教材の訪問販売会社、企業内研修会社の営業と講師を経て、2005年に「学び上手を育成する」ラーンウェルを設立、代表に就任。日本でただ一人の「参加型セミナーコンサルタント」として多方面で活躍。日経ビジネススクール、大手企業、商工会議所、高等学校等での研修・講演実績多数。主な研修・講演テーマは「教え上手になる!研修」「新入社員の学びスキル向上研修」「知的営業のモチベーションアップ術」「参加型セミナーの企画運営メソッド」等。3年前から配信し続けているメルマガ「学び方の上手い人・下手な人」には根強いファンが多い。 ◎編集担当者の声
こんにちは、編集担当の小早川です。『教え上手になる!』、ご一読いただけましたでしょうか?
ビジネスや教育の現場では、いくつになっても「教えること」「教わること」の繰り返しです。新しい知識や自分の経験に基づいたノウハウを教える場面、年下だけではなく年上の人に教える場面、大人数・少人数・個人に教える場面など、教えるシチュエーションは様々です。
同じ仕事ができる人でも、周囲の評価が異なる人がいます。理由は簡単、「教え上手な人」か「教え下手な人」かということです。仕事ができる人によく見られるのが、「いちいち教えるのがめんどくさい」「自分でやったほうが早い」「教えても理解はできないだろう」という理由で、教えることを放棄してしまう人です。これでは、いつまでたっても自分で仕事を抱え込んでしまうことになり、自分が成長する余裕が生まれません。
本書を読んで、「教える」ノウハウを身に付け、実践をしていただければ、あなたの仕事が楽になるばかりか、あなたへの周囲の評価もミルミル上がることでしょう。また、教えることを通して、自分自身も学び、成長することができますよ。 ◎読者の声
●研修講師 I.H.様
(許可を得て、一部抜粋)
===
本全体の構成がとてもわかりやすくて良いです!
章の始めと終わりにまとめがあるのは、とても親切でうれしいです。
なるほど、、、自分が講師として足りない部分。感覚的に上手に教えられず
不快に思っていた部分(教え下手)が説明され、如何に相手に学びを
気づかせるかという方法が良く書かれていると思います。
私は自分本位で話すことが多く、相手(受講者)をわかろうとして
いなかったことが改めてわかりました。この本ではその改善点を示してあり、
これからの自分の教え方に良い影響を与えてくれるものだと思います。
このような素晴らしい本はベストセラーになりますよ、きっと!
いや〜とても内容にとても満足と嬉しさで大変興奮してます。
===
(更に後日頂戴したメール)
本日も新幹線で移動中、「教え上手になる!」拝読させて頂きます。
今回で3回目です。読めば読むほど味わいと納得感があります。
う〜ん、「教えること」は、奥が深いですね。
明日の研修では「受講者本位」と「ラーニングの5ステップ」を
意識して実施したいと思います。
===
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どうもありがとうございました!
皆さんからのご意見のおかげで、
「教え上手になる!」は完成しました。
どうもありがとうございました。
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4月3日 都内主要書店で発売!
4月3日から、都内主要書店で発売が開始されました。 先週は、色々本屋を見に行ってきました。 最初のお店は、新宿紀伊国屋 南口店さん。 タカシマヤからの連絡通路を通り、3階 新刊コーナーに行きます。
平積みされた本が並んでいます。 (あるかな〜・・・) (あった!) 白地にオレンジ帯の「教え上手になる!」がありました。 自分の本が、書店に本当に並んでいる・・・。 感動しました。 (編集担当 クロスメディア・パブリッシングの小早川さん、
http://www.cm-publishing.co.jp/
本当にありがとうございました。) 本の詳細(目次や編集担当の方の声)は、下記ページからご覧いただけます。 http://www.cm-publishing.co.jp/books/2006/04/post_5.html
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3月27日
編集者から
「校正を依頼した別の編集者から、
“この関根さんって、何冊目なんですか?”
って聞かれましたよ。」 「読みやすい文章だっていってましたよ。
女性編集者で、この分野には素人の彼女が、
そう言うんですから、いいと思いますよ。」 と言われました。 素直に嬉しかったです。 投稿者: sekine 日時: 10:25 | パーマリンク
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| トラックバック (0) 2006年02月12日 2月12日 今日、今まで書いてきた章を、編集の方にメールで送ります。
明日、その原稿をもとに打ち合わせをします。 今、書いている内容で、OKがでるのか?
大幅な書き直しを要求されるのか? ま、なんとかなるべ。 投稿者: sekine 日時: 05:55 | パーマリンク
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| トラックバック (0) 2月5日 ◎「教え上手になる!」執筆状況 2月1日に編集の方から、電話がありました。 「目次、いいですねー。あれでいきましょう!」 2月12日に、原稿の一部を提出します。 全部で7章あるのですが、現時点で
・はじめに
・第1章
・第6章 (1)(2)
・第7章
が書けました。 がんばりまっす! 投稿者: sekine 日時: 05:52 | パーマリンク
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| トラックバック (0) 1月30日 現在、執筆中の本「教え上手になる!」に関して
皆さんから数多くのご意見を頂戴しました。ありがとうございました。 皆さんのご意見を参考に、大枠の流れを作りました。
あとは中身の文章書きです。 周囲からは
「4月に本当に出版できるんですか?」
と、言われますが・・・ やります。 私は、自分の「書く」という仕事をやります。
あとは、編集の方を信じます。 2月は、3つ大きな仕事があり、正念場になりそうです。 独立1年目、これからの自分を試す大事な月になりそうです
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3月19日
編集者の方に、文章のレイアウトをして頂きました。
いかにも、本! という感じになってきました。(嬉しいですねー。)
カバーや本文内のイラストも、プロの手にかかると、違います。
やっぱり「餅は餅屋」ですね。
だんだん、実感がわいてきます。
4月3日に、都内主要書店(新宿の紀伊国屋本店など)
4月10日が、全国発売だそうです。
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