2011年冬学期「教育調査の計量分析」
2011年冬学期(火曜日)は「教育調査の計量分析」という授業を受けています。
かなり手ごわい授業です。
毎回、授業最初に小テストがあり、数学問題も多く、正直ついていけてません。
が、「大事なところだけ押さえられればいいや」と開き直り参加しています。
お陰で、今まで訳が分からなかった統計の一部が
ほんの少しだけ見えてきた気がします。
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2011年冬学期「歴史情報論」
2011年冬学期は本郷和人先生の「歴史情報論」という授業を取っています。
昨年の学際情報学概論IIで「天皇とメディア」というテーマで、
本郷先生のグループになりました。
https://www.learn-well.com/blog/2010/06/ii.html
面白い先生だったので、いつか授業を取ってみたいなと思っていました。
*本郷和人先生 http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/professor.php?id=439
(来年の大河ドラマ「平清盛」の時代考証をされています)
期待にたがわず面白い授業です!
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2011年冬学期「文化・人間情報学基礎III」
2011年冬学期は、「文化・人間情報学基礎III」(東大大学院学際情報学府)
という授業を受けています。
卒業の為の必須授業なのですが「読む文献と発表が多くて大変」という
噂を聞いていて、履修を躊躇していた授業でした。
多くの院生さん達は、修士1年でこの授業をとるのですが、
私は長期履修で3年間通う予定だったのと、大学院と仕事という二重生活のめどが
ついてからにしようということで、修士2年で取ることにしました。
この授業はとって良かったです!
担当教員は、「メディア論」の水越伸先生と
「学習環境デザイン論」の山内祐平先生です。
今回の授業では、次の5人の人物について、各グループで調べ発表します。
・梅棹忠夫
・J.ブルーナー
・W.ベンヤミン
・水越敏行
・N.J.パイク
彼らの生きざま、業績、研究者・思想家としての位置づけ等、文献を読みこみ、
全体像をわしづかみにするのが狙いだそうです。
最初に誰を担当したいか決め、グループを作ります。
一番人気は、梅棹忠夫でした。
私は、一番人気が無かった(すみません)水越敏行先生を選びました。
グループメンバーは、山内研の山田さん@salily1214 と、河田さんのお二人です。
(この二人と組めたので、とても楽しく発表準備を進めることができました)
自分が発表担当でない時も、他グループの発表を聞き、疑問に思ったことや
先生方から与えられる課題に基づき、次の週までに資料にまとめてきます。
うわさ通り負荷は高かったです。
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2011年冬学期 中原ゼミ 英語文献 POS(1)
2011年冬学期 中原ゼミでの英語文献は
The Oxford Handbook of Positive Organizational Scholarship です。 ゼミでの議論や感想をさし障りのない範囲でシェアします。
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2011年7月~9月の活動
2011年7月~9月の活動報告です。
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2011年大学院夏合宿に行ってきました。
2011年9月26日(月)~28日(水)東京大学大学院 中原研究室、山内研究室
合同合宿 @ 軽井沢 に行ってきました。
自宅から軽井沢までは車で2時間もあればつくので、
場所的にはありがたかったです。
夏合宿の参加は、2回目。今回も「理論」を学ぶということで、各自がペアで
教育学者や心理学者について勉強し、ポスター発表をします。
http://twitter.com/#!/tkanai1954/status/118125659565473792
http://twitter.com/#!/tatthiy/status/117489881013432320
私と博士課程先輩のSさんで「A.バンデューラ」を担当しました。
8月上旬から本を読み始め、9月中旬からは英語文献に集中してあたり、
バンデューラについて知ろうと努めました。
バンデューラの「社会的学習理論」は新入社員が職場で先輩達から学ぶ
「観察学習」という点で、自分の研究とも関連があり、非常に勉強になりました。
合宿前の三連休でなんとかA1ポスターを仕上げ、発表に挑みます。
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2011年4~6月の活動報告
2011年4月~6月の活動報告です。
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社会人で東大大学院を目指される方に
6月上旬に、東大大学院学際情報学府での入試説明会がありました。
http://www.gakkanfellows.com/?p=291
今年はゼミで独自の説明会も開きました。
http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/05/611.html
以前から「仕事をしながら大学院に通えるでしょうか?」という
ご質問を頂いていますので、この機会に自分の考えを整理してみました。
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「ウメサオタダオ展」
2012年1月5日(木)午後、東京での「一人合宿」の後、
日本科学未来館の「ウメサオタダオ展」に行きました。
2月20日に開催される「勝手にウメサオタダオ研」の事前課題に従い、
京大式カードをもって見学します。
私自身が展示を見ながら、カードに書き込んだのは・・・
・カードはさわれることが大事なのかも 操作性 PCではできない
・キーワードのみの「こざね」 これができるためには頭の中に情報が必要
・アジテーター 人をその気にさせる人
・カード=PC=忘却の道具 検索すればよい
・嫁と姑 悪いのは男 別居が一番 ←痛快な解決策 ウメサオ家は?
・世界地図と重ねるとぴたり合わさる 気持ちいい
・馬に乗れるとかっこいいな 背中が伸びて腰でのっている感じ
・ほんと何でも書きこむ人 Life Log
・戦争中でも好きなことをやっている
この人を見てると何でもやれそうな気がする
見終わって、会場を出てきたら、某先生とバッタリして、びっくり。
気があいますねー。
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「組織開発研究会」をはじめます!
定員一杯となりました。大変恐縮ですが、お申込み受付を終了させて頂きます。
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「組織開発研究会」 : Handbook of Organization Developmentを読む会
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【名称】組織開発研究会 通称 「シャカシャカ研」
【内容】「Handbook of Organization Development」を読んで議論する
書籍はこちら
http://www.amazon.co.jp/Handbook-Organization-Development-Thomas-Cummings/dp/076192812X
【目的】
・組織開発に関する学術的理解を深める
【場所】東京大学 本郷キャンパス
(参加者には後日詳細をご連絡します)
【期間】全8回 (各回3章 計24章を読みます)
各回 14時~17時
第1回 6月 6日(月) A章 B章 C章
第2回 6月13日(月) D章 E章 F章
第3回 6月20日(月) G章 H章 I章
第4回 6月30日(木) J章 K章 L章
第5回 7月 4日(月) M章 N章 O章
第6回 7月11日(月) P章 Q章 R章
第7回 7月20日(水) S章 T章 U章
第8回 7月27日(水) V章 W章 X章
読むのは、以下の章です。
この中から各人が和訳する2~3章を選びます。
(各章20ページぐらいです)
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PartI The Nature of Organization Development
2. A Contemporary View of Organization Development
3. From Brainwashing to Organization Therapy:
The Evolution of a Model of Change Dynamics
4. Learning in Organizations
5. Four General Strategies for Changing Human Systems
6. Where's the Beef? A Clinical Perspective on Organization
Consultation and Change
PartII The Organization Development Process
7. The Practice of Organization Development
8. Action Research and Organization Development
9. Organization Development Diagnosis
PartIII Organization Development Interventions
13. Process Wisdom: The Heart of Organization Development
14. Team Building
15. Large Group Interventions: Whole System Approaches to Organization Change
16. Sociotechnical Systems: Designing and Managing Sustainable Organizations
17. Musings on the Past and Future of Employee Empowerment
18. Organization Design
19. Strategic Human Resource Management
20. The Use of Strategic Career Development in Promoting Organization
Effectiveness: A Multilevel Model
21. Integrating Organization Development with Strategic Planning:
Closing the Approach-Methods Gap
22. Transforming Organizations: Embracing the Paradox of E and O
23. A Process for Changing Organization Culture
24. Organization Development at the Top of the Enterprise
25. The Order and Chaos of the Learning Organization
26. Learning by Design: Key Mechanisms in Organization Development
27. Designing Organizations to Lead With Knowledge
PartIV Special Applications of Organization Development
34. Transorganizational Development
35. Reflections on the Field and Beyond: An Interview with Warren Bennis
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【進行】
≪事前≫
1)各自が該当文献を読み込み「皆で議論したいこと」を考えてくる
2)チャプターディレクター(章担当)が、担当文献の和訳レジュメを作成し、
研究会当日午前9時までに、MLでメンバー宛に送る。
≪当日≫
1)チャプター・ディレクターが、簡単に章の概要を説明する。
2)メンバーによる議論。
≪事後≫
1)シャカシャカ研プロデューサー(関根)が、議事録をメール送信。
2)和訳レジュメを、研究会のフェイスブック等にて共有。
【参加者】10名 (学生、社会人を問わず、以下に同意して下さった方のみ)
・ひとりにつき期間中2~3章は和訳を担当。
和訳したレジュメを当日午前9時までにメール送信。
(どの章を担当するかは自分で選ぶ。第4候補まで選定しメンバー内で調整)
・レジュメは基本的にご自身でプリントアウトし持参。
・和訳したレジュメは、フェイスブック等で共有。
・8回のうち、5回以上の参加が可能な方
・担当以外の時も該当文献は読みこみ
「皆で議論したいこと」を考えた上で参加できる方
・書籍はご自身で購入できる方
【和訳レジュメのイメージ】
別の研究会でのレジュメをご参照ください。
Workplace Learning 研究会 ブログ http://wkpl.seesaa.net/
【企画】
シャカシャカ研 プロデューサー 関根雅泰 (中原研究室 修士2年)
シャカシャカ研 プチアドバイザー 中原淳
【申し込み方法】
下記申し込みフォームからお申し込みをどうぞ。基本的に先着順です。
http://ws.formzu.net/fgen/S99159140/
【お問い合わせ】
シャカシャカ研 プロデューサー 関根雅泰 info@learn-well.com
(中原研修士2年 兼 株ラーンウェル代表)
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