リモートワーク文献『Distance Matters』_200619
リモートワーク文献『Distance Matters』_200619
G.M.Olson & J.S.Olson(2000) ・10年以上かけて、組織現場や実験室で、グループ協働について研究してきた。
・その中でも特に、Collocated work 同じ場所で一緒に働くことと、Remote work 離れた場所で働くことを、比較した。
・その結果、4つの鍵となる社会技術的環境条件があることが明らかになった。
1) common ground 共通点(参加者の特徴)
2) coupling of work 連結度(仕事の特徴)
3) collaboration readiness 協働を受け入れられる程度(レディネス)
4) technology readiness 技術を受け入れられる程度(レディネス)
・共通度が高く、仕事の連結度が低く、協働・技術のレディネスが高いグループであれば、リモートワークは成功する。
・距離は問題なのである。
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「オンライン研修」文献_200611
The promise of online cognitive behavioural therapy training for rural and remote mental health professionals
J. Benett-Levy & H. Perry (2009) ・オンライン研修により、エビデンスに基づいた教育を、遠隔地域に対しても届けられるようになった。それは、対面研修よりも、コストを50%削減することにつながった。
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「評価」関連論文_200604
Practical Training in Evaluation: A Review of the Literature
M. Trevisan (2004) American Journal of Evaluation, Vol.25 ・1965年~2003年の査読論文18本をレビュー。
・学生に対して「評価方法」を教える手法として、4つのアプローチがある。
1)シミュレーション 2)ロールプレイ 3)コースプロジェクト 4)実習経験
・評価教育においては、Hands-on 実地訓練や、練習経験が必要である。
・18本の論文全てが、教員側の丁寧な監督と計画の重要性を述べている。
・今後の課題として3つ
1)教員による監督 2)資源の必要性 3)教育法と学生の成功
・Preskill(1997)は「成人教育」の原理原則 (協働、練習、批判的内省の促進)を、評価教育にあてはめる重要性を主張している。
○今回は、1本だけでしたが、毎週木曜日に、読んだ文献をアップするという自分との約束は果たせました。地味に続けていきます。
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新型コロナ下_200523
○新型コロナの影響で、外出自粛、自宅待機していた時に読んだ本。
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研修転移本「Getting Your Money's Worth from Training and Development」
研修転移本「Getting Your Money's Worth from Training and Development」
○「6D」を考案した著者たちのワークブック。 最初、届いた時、「え!?何これ、印刷ミス?」と、びっくりした。表紙が、さかさま。 中も、半分ぐらいまで、上下が逆。
中身を見て、納得! 半分が「研修参加者用」もう半分が「上司用」だった。こういう遊び心、いいね~。
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「サーベイフィードバックの古典を読む」勉強会(4)
2020年5月11日(月)9時30分~11時30分、Zoomで「サーベイフィードバックの古典を読む」勉強会(4)を行いました。(後半2回の内の2回目) 中原研OB(同)あまね舎の斉藤さんとの共同企画です。(斉藤さん、いつもありがとうございます!)
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研修転移本『The Six Disciplines of Breakthrough Learning』
○良著。これは、研修転移まで踏み込みたいと思っている担当者にとっての教科書になると思う。
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「サーベイフィードバックの古典を読む」勉強会(3)
2020年4月28日(火)10時30分~12時30分、Zoomで「サーベイフィードバックの古典を読む」勉強会(3)を行いました。(後半2回の内の1回目) 中原研OB(同)あまね舎の斉藤さんとの共同企画です。(斉藤さん、いつもありがとうございます!)
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「オンライン学習の効果」文献_200420
Evaluation of Evidence-Based Practices in Online Learning:
A Meta-Analysis and Review of Online Learning Studies
U.S. Department of Education(2010)
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○立教大学 中原先生に教えてもらった。10年前のメタ分析論文。
https://www2.ed.gov/rschstat/eval/tech/evidence-based-practices/finalreport.pdf
・1996年~2008年に行われたオンライン学習に関する1千以上の実証研究の中で信頼性に足る研究45本から、50の効果量を抽出。 ・メタ分析の結果、Face-to-face instruction対面指導のみよりも、Online learningオンライン学習(オンラインのみ、あるいはブレンディッド)の方が、平均的に、より強い学習成果を出していた。
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「起業教育」文献_200416
2020年4月16日(木)立教大学院 中原ゼミで、英語文献の共有担当をしました。The role of entrepreneurship education as a predictor of university students’ entrepreneurial intention 大学生の起業意図を予測する起業教育の役割
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