「質的研究について考える」 経営行動科学学会シンポジウム
2011年11月26日(土)明治大学で開催された
経営行動科学学会のシンポジウムを聴講してきました。
私の理解の範囲で、どのような内容だったのかをシェアします。
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日本教育工学会第27回全国大会に参加してきました
2011年9月17日(土)~19日(月)に首都大学東京で開催された
日本教育工学会第27回全国大会に参加してきました。
http://www.jset.gr.jp/taikai27/
今回はただ参加して聴講するだけでなく、初めてのポスター発表もあったので、
楽しみな学会でした。
私が発表したのは下記テーマについてです。
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パフォーマンス・コンサルティングII~人事・人材開発担当の実践テキスト
「パフォーマンス・コンサルティングII~人事・人材開発担当の実践テキスト」 ○前著から更に具体的、実践的に。
研修営業の現場で、すぐに使える。
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「就社」社会の誕生 ~ホワイトカラーからブルーカラーへ
「就社」社会の誕生 ~ホワイトカラーからブルーカラーへ
菅山真次 ○明治から平成に至るホワイトカラーのブルーカラー化の経緯
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日本の若者と雇用 ~OECD若年雇用者レビュー:日本
日本の若者と雇用 ~OECD若年雇用者レビュー:日本
OECD編著 濱口桂一郎監訳 中島ゆり訳 ○OECD諸国と比較しての日本の若年労働市場の特徴
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「学校から仕事へ」の変容と若者たち~個人化・アイデンティティ・コミュニティ
「学校から仕事へ」の変容と若者たち~個人化・アイデンティティ・コミュニティ
乾 彰夫 ○移行過程の変容は、若者たちの意識より、社会構造の変化によるもの
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企業の錯誤/教育の迷走 ~人材育成の失われた10年
企業の錯誤/教育の迷走 ~人材育成の失われた10年
青島矢一編 ○OJTが機能していたのは「意図せざる整合性」があったから
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組織開発研究会(通称「シャカシャカ研」)が終了しました。
2011年6月~7月末までの2カ月間、組織開発研究会 通称「シャカシャカ研」を
実施してきました。
https://www.learn-well.com/blog/2011/04/post_340.html
Handbook of Organization Development を輪読する会です。 今までのふり返りも兼ねて、差し障りのない範囲で、
どんな内容が議論されたのかをシェアします。
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メンタリングに関する論文他のまとめ
ゼミや研究の過程で読んだメンタリングに関する論文や記事をまとめました。
新入社員の育成においても参考になる点があるかと思います。
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組織社会化に関する論文(3)
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組織文化と組織社会化戦術の関連 2010
小川憲彦 大里大助
・日本企業の組織文化は、進取志向、成果志向、協力志向、自由志向、
安定志向、精確志向の6次元から構成されうる
・組織文化次元は、組織社会化戦術に必ずしも大きな影響を及ぼしていない
・組織社会化戦術とは「役割から役割への移行における個人の経験が、
その組織の他者によって構造化、組織化される方法」
(Van Maanen&Schein 1979 p230)
・組織社会化は、組織文化を伝達する重要な役割を担う過程であるにも関わらず
マクロ現象としての組織文化のとの関係において、自覚的な取り組みがなされた
ことは極めて少ない
・Van Maanen & Schein(1979)の組織社会化戦術の6次元を修正し、
3次元に集約したのがJones(1986)
制度的 個別的
集団的 個人的
文脈的 公式的 非公式的
規則的 不規則的
内容的 固定的 可変的
連続的 断絶的
社会的 付与的 剥奪的
・1200人を超える大企業 279社に質問紙調査 2008年3月~4月
・設立年数は、組織文化の全ての次元に対し5%以上の有意な関係を示した
・組織社会化のあり方を規定するのは、文化の内容よりも、むしろ文化の強さ、
ここでは経営理念の浸透度であった
・文化の内容と社会化のあり方にはごく弱い関係性しかない
・今回の結果は、単純な刺激―反応関係を前提としたVan Maanen & Schein(1979)や
Jones(1986)の仮説に、一定の見直しを迫る結果であったように思われる。
○添付されている質問紙も、とても参考になる。
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