新入社員教育 各社の取り組み
【導入研修の工夫】
・自社製品に関して、新入社員自身が調べて
プレゼンをさせている。
そのときには、2〓3年目の社員がサポートをしている。
そのプレゼン内容は、ホームページで公開している。
・ビジネスマナー研修のあと、実践として、
社内の人間に電話アポをとらせ、インタビューをさせている。
・コミュニケーション能力を磨かせるために、
研修期間中は、4人部屋に寝泊りさせている。
・現場のマネージャーが研修に参加し、
ロールプレイを新人にさせる。
・営業に配属される人間は、製造現場の体験
開発に配属される人間は、営業現場の体験
違う立場を体験させている。
皆さん、色々工夫されていますね。
とはいっても、4月の導入教育でできることは限られていますし、
配属された後は、当然現場の影響力が強くなります。
私たち人事教育担当が見ている「OffJT」と
現場マネージャーが指導する「OJT」
この2つを連動するためにどうしたらよいのか。
私どもラーンウェルからの情報提供のあと、
参加者同士で情報共有をしてもらいました。
【OffJTとOJTの連動】
・人事が現場に飛んで、マネージャーや新人と話をする
・指導者である先輩やマネージャーに研修を行っている
・OffJTで教えている講師が、現場に入って、OJTの支援をしている。
・上司に、OffJT(研修)内容を伝えている。
新入社員には、研修内容と現場活動をレポートに書かせている。
・人事主催のOffJTと、現場OJTに、ズレがないよう
現場マネージャーにインタビューをしたり、新入社員に話を聞いている。
・半年後にフォローアップ研修を実施している。
そのときは、2年目社員も参加し、新入社員を支援させている。
集合研修(OffJT)と現場指導(OJT)
この連動が、各社さん、課題のようですね。
OffJTとOJTとの連動の一環として、
ある程度、現場OJTを受けてきた新入社員を
再度「フォローアップ研修」で集めて、
OffJTをしているという話がありました。
そこで、参加者の皆さんと
「フォローアップ研修の意義」について話し合いました。
【フォローアップ研修の意義】
・同期との差を実感する機会 それがモチベーションアップにつながる
・実際の現場を体験したあとだから、吸収力がある
・具体的な目標設定がしやすい
・現場でどんな問題があるのか、人事側で情報収集できる
・言いたい事を言わせる「ガス抜き」の場
自分で話しているうちに、気づくこともある
最後に、参加者の皆さんからのアンケート結果をご紹介します。
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