日経ビジネススクールさん主催で、第2回情報共有セミナー
「これからの新入社員教育〓見過ごされてきた3つのポイント」
を実施してきました。
参加者は、30名弱。
今回も、ディスカッション中心で盛り上がりました。
まず、参加者の方がどんな「期待」をもって、今回のセミナーに
参加したのかというと・・・
【セミナーへの期待】
・「これからの新入社員教育」というタイトルに魅かれた
・他社の事例を知りたい
・社内講師の問題点について知りたい
・フォローアップ研修を実施しようとしているので、そのヒントが得たい
・新しく人事になったので、勉強したい
・内定者教育から新入社員教育へのつなげ方
・「教え上手になる!」著者の関根さんに会いたかった ・・・
(ありがとうございます!)
参加者の皆さんは、主に新入社員教育を担当されている方々です。
そんな参加者の方が抱えている「課題」について共有しました。
【新入社員教育の課題】
・入ってもすぐ辞めてしまう
・社会人としての意識が低い
・講義以外のロールプレイ、ディスカッションが上手くいかない、
盛り上がらない。(社内講師でやっていて)
・現場と人事のギャップ
・教育しても現場で効果が消されてしまう
・モチベーションの維持
・導入教育後、新入社員の成長を確認する機会がない
(フォローアップをしていないので)
・どのくらい研修に時間をかけたらよいのか分からない
・新入社員の個人差
・ビジネスマナー以外にどんな研修をやったらよいのか
・基本的なことがおろそかになっているのでは
・採用をしばらく控えていたので、今回久しぶりの新卒。
ただ、研修は以前のものを踏襲している。それでよいのか
・フォロー研修で何をやるべきなのか
・今求められている教育は?
・打たれ弱い新入社員の心のケア
皆さん、色々な課題を抱えているようですね。
「これからの新入社員教育〓見過ごされてきた3つのポイント」
セミナーの本論では、(株)ラーンウェルからの情報提供として
「新入社員教育で見過ごされてきた3つのポイント」について
ご紹介しました。
【見過ごされてきた3つのポイント】
1.新入社員の「学習力」を軽視
2.「自立・自律型」社員育成のための教育が
「受動的」学習中心
3.導入教育以上の効果が期待できる
「フォローアップ」研修
詳細は割愛しますが、
「学習力」に関しては、現在執筆中の書籍
「仕事の学び方」で詳しく解説していくつもりです。
(日本能率協会さんで、06年11月出版予定)
上記「3つのポイント」を踏まえたうえで、
各社の取り組みについて情報共有をしました。
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