●Communities of Practice as Learning and KM strategy
「学習戦略・ナレッジマネジメント戦略としての実践共同体」
Eric Sauve, CEO & Co-Founder Tomoye Corporation
June 4 14:15-15:30
「実践コミュニティー」に関するセッションです。
以下に、私の理解の範囲で、印象に残った点をお伝えします。
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○Importance of Informal Learning インフォーマルな学習の重要性
・more than 80% of adult learning takes place
in informal settings outside the classroom,
leaving only 20% for formal learning situations.
成人学習の80%以上が「インフォーマルな場」で行われ、
残りの約20%が「フォーマルな場」で行われている。
・Learners as the next source of learning content.
学習者自身が、「学習内容・学びのネタ」となりうる。
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○The Long Tail
・20%のフォーマル学習。80%のインフォーマル学習。
・80%のインフォーマル学習が、Long tail(長い尾)にあたる。
・このLong tailから、様々な「学習情報・学びのネタ」を拾い上げることができる。
・20%のフォーマル学習の意義は、密度の濃い、最大公約数的な
Learning Content(学習内容)の提供にある。
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○Collective Intelligence (集合知)
・80%のインフォーマル学習で、間違った答えや考え方は出てこないのか。
誰か(フォーマル学習の提供者)がコントロールしていない状態で大丈夫なのか。
・この疑問に応えるのが「Collective Intelligence(集合知)」である。
・Collective Intelligence が発生するためにも
1)Aggregation
2)Decentralization
3)Diversity in perspective
が必要である。
・Collective Intelligence の例として、ブログ形式を紹介
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○Connecting Communities
・Connecting communities to what your organization already does
既に組織で行われていることに、実践共同体を結びつける。
(「ために作る」実践共同体は上手くいかない)
・Rich complementary relationship of formal & informal learning
・Linkages between formal and informal learning
フォーマル学習とインフォーマル学習の結びつけが重要
・Com of Practice には、2つのやり方がとられる。
1)Facilitated by people (小集団活動・グループ討議)
2)Facilitated by technology (ブログ等)
年長者に、テクノロジーを使わせるのは難しい。
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○所感
・Community of Practiceの意義を、
Long tailを使って説明しているのが、面白かった。
「なるほど!言われてみれば確かに!」と思えた。
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