横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長 山本晴義氏の
コメントです。
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-職場のメンタルヘルスケアに必要なのは、上司と部下が一体となって
環境のよい職場をつくることです。
そのために、それぞれが何をすればよいかお話しましょう。
上司と部下に共通しているのは、「セルフケア」。つまり自分自身の
ストレスケアを行うということです。
-自分だけで処理できない問題にぶつかったときは、上司など周囲の人に
相談し、助けを求めることが大切です。
私は多くの患者さんを診ていますが、誰かに頼むのは悪いからと
一人で問題を抱え込んでしまう人が心のトラブルを起こしやすい傾向が
あると思います。
「困ったとき、調子が悪いときは相談する」ことが、セルフケアとして
最も大切です。
(埼玉新聞 2007年10月24日)
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自分ひとりで抱えこまない。
周囲に相談する。
新入社員だけでなく、中堅以上の方にとっても
重要な心得ですね。
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