12月7日に開催された「日経就職サクセスシンポ」の様子が、
記事で紹介されていました。
その中で、日経イメージキャラクターの長谷部瞳さんが、
「日経読み方MASTER」の山野茂樹さん
(06年に私も講演の仕事でお世話になったことがあります)
に、日経の読み方について聞いていました。
「新聞記事は、“逆三角形のスタイル”で書かれています。
つまり伝えるべき重要なこと、“事実” “背景(なぜ?)” “今後” は、
最初に書かれているのです。」
「まずは、記事の最初の部分を読んで重要なことを読み取ることから始めてください。」
「重要なのは、“事実”よりも“背景”で、
“なぜ?”の部分が漠然と記憶に残っていれば十分です。」
なぜ、それが起こったのか?
新聞には、その背景が載っている。
この背景提示こそ、プロ記者の存在意義なのかもしれませんね。
コメントフォーム