日経ビジネススクールさん主催「社内インストラクター養成講座」

4.社内講師向け「教え上手になる!」研修

08年2月14日(木)に、日経ビジネススクールさんで、
「社内インストラクター養成講座」を実施させて頂きました。
このセミナーは、タイトル決めの際に、受講対象者である
人事教育担当の方々にご協力をお願いしました。
セミナー告知前に、「どのタイトルが良いですか?」というアンケートを依頼したのです。
===
人事・採用育成担当向け
 ~社員の主体的学びを促す体験・参加型セミナーのコツを教えます~
①社内研修トレイナー養成講座
②企業内研修講師育成講座
③社内研修講師養成セミナー
④社内インストラクター養成講座
⑤社員教育トレイナー養成講座
===
この中で、一番投票が多かったのが、「社内インストラクター養成講座」でした。
(ご協力くださった皆さん、ありがとうございました!)


セミナーでは、次の内容をカバーしました。
=============================================================
1.イントロダクション (導入) 
 ●研修概要の説明 ○研修への期待
2.教え上手な講師とは?
 ○教え下手と教え上手 ○教え上手の共通点 
 ●成人教育理論 ●教え上手の具体的行動
3.「教え上手」のノウハウ① 相手理解
 ○参加者を理解するために 
 ●「対人スタイル」と「学習スタイル」
4.「教え上手」のノウハウ② 信頼構築
 ○参加者と短時間で信頼関係を築くには? 
 ●「信頼の要素」 ●「自己紹介」の重要性 
5.「教え上手」のノウハウ③ 学習支援
 ○参加者が学ぶことを手助けするために 
 ●研修環境 ~参加者が学びやすい場を作る 
 ●研修設計 ~体験・参加型研修の組み立て方  
           ・問題解決 ・目的と目標 ・三部構成
 ●研修運営 ~体験・参加型研修の運営の仕方 
           ・アイスブレークの工夫 
           ・ラーニングの5ステップ (グループ討議の拡散と収束方法)
           ・インストラクターテクニック
             「プレゼンテーション」「講師が動く」「参加者を動かす」
6.クロージング (結び) ○ふり返り
=============================================================
080214_1748~01.jpg
セミナーご参加者の声です。
・一日中、途切れなく、集中力が持続できたことは他の研修ではなかったこと!
 (快拳です) ありがとうございました。
・会社(本社)で教育態形が出来上がっているので、研修内容も決められたことを
 実施しなければならない。その中でアイスブレイクの手法など使えるものは使っていきたい。
 フォローが大切だと感じた。
・相手の立場になって話す練習が必要なんだという事が学べました。
・楽しく学べました。
・知りたかった事が含まれていて勉強になった。
・「相手本位」 本当にこの一言につきる気がします。
・至るところに参加者を飽きさせない工夫がなされていました。
・教える人のための講座の必要性、有用性を感じました。
・ベテランに対する「アイスブレイク」で「話を聞く」
 (現場での課題は?問題は?)という事の重要性
・新たな発見があった。
・掘り下げが出来た。
・すばらしい内容でした。
・研修後のフォローをしていませんでした。 
 説明資料作成に力を入れるばかりで相手本位をしていませんでした。
・ありがとうございました。 実践します。
・「黒い息」良かったです。気づきになりましたので
 まず吐き出させることをはじめたいと思います。
・「大人の研修」という意味あいを知った。
・自分でもやれそうな気になった。
080214_1749~02.jpg
(皆さん、ありがとうございました!)
研修が終わって、1ヶ月半ほど経ったある日、
参加者からメールを頂戴しました。
===
○T様
関根様
平素はお世話になっております。
早いもので、2月に受講してより、1ヶ月半が経過しまいした。
おかげさまで、3月に実施致しました、入社3年次社員の研修ですが、
自分なりには、なんとかカタチにすることができました。
このような機会がなければ、参加者に今後の自分を考えなおすという場を
与えることはできなかったと思います。
昨日は、いよいよ新入社員も入社し、新人研修をスタートさせました。
また、関根様の手法は、参加型だけでなく、会社説明会においても役立ちました。
今後とも、機会ありあましたら、お話を聞かせて頂きたい次第であります。
===
(Tさん、ありがとうございます!)

投稿者:関根雅泰

コメントフォーム

ページトップに戻る