ASTD2008 最後の基調講演に行こうと移動していたら、
なんとなく見覚えのある人があるいていました。
背がすらっと高いアジア系の男性です。
(もしかして・・・)
と思って近づいてみると、
東京大学の中原淳先生でした。
「あ、関根さん、どうも」
事前にメールでASTDに行くことはお知らせしてあり、
先生からも「向こうで会うかもしれませんね」とメールを頂戴していたので、
「やっぱりお会いしましたね」という感じでした。
基調講演に行く前の、10分ほどの立ち話だったのですが、
とても貴重なお話を聞かせて頂くことができました。
お子さんが、うちの次女(2歳)と同じくらいなので、
子供ネタも盛り上がりました。
「新人へのOJTが上手くいっている職場では、指導員一人が教えていない」
という話を投げかけると
「それは、確かにそのとおり」
といって、いくつかの説を教えてくださいました。
・Developmental Network(発達的ネットワーク) ヒギンズ
・Reciprocalcity(互恵性)
・世代継承性 エリクソン
中原先生は、
「能力開発は、個人の能力・キャラだけではなく、
職場の環境が大切である」
というメッセージを伝えるべく新刊を著されているそうです。
(出るのが楽しみですね)
コメントフォーム