5年続けて、研修をお手伝いさせて頂いている企業の教育担当の方から、
「関根さん、大学院に行くことで、研修講師としてのスタイルが変わることは
ないですか?」
という御質問を受けました。
おそらく心配されているのは
・頭でっかち
・理論中心
・つまらない話
という一般的に大学の先生がされる講義をイメージされてのことかと思います。
ただ、その心配はおそらくないです。
大学院で学ぶことで、話す内容に、より説得力は増すと思います。
大事なのは
・現場感覚を忘れないこと
・参加者を良く見ること
なのかなーと思っています。
アカデミックな世界で言われていることと、現場で起こっていることを
つなぐ役割が、研修講師には求められているのかもしれません。
アカデミックな世界の言葉を、わかりやすく翻訳して、現場の方に伝える。
そのためにも現場を知らないと、ささる翻訳はできません。
アカデミックな世界について勉強しながらも、常に現場感覚をもつ。
それを心がけていきたいと思っています。
(Yさん、貴重な御指摘ありがとうございました。)
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