大学院に入って2カ月

東大大学院

 大学院に入って、2カ月が経ちました。
 ちょっとここまでをふり返ってみたいと思います。
 もしかすると、社会人の方で、大学院への入学を検討されている方もいるかも
 しれませんので、少し詳しく書きます。

 私の場合、仕事である研修事業は続けたまま、大学院に通っています。
 今学期は、毎週火曜日を大学院に行く日にあてています。
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●火曜日のスケジュール
 7時30分 埼玉出発! 本郷三丁目へ
 10時15分~11時45分「学際情報学概論II」
 13時~14時30分「組織学習システム論」
 15時~16時30分
  「授業」「ゼミ」「夏合宿」に関する院生さん達とのミーティング。
  (ミーティングが無いときは、プールに行っています。
     http://www.undou-kai.com/goten/shisetsu_pool.html )
 17時~20時 中原研究室でのゼミ(研究発表2つ、英語文献発表1つ)
 20時~21時 勉強会 
 21時すぎ 議事録の入力 
 翌日は、だいたい企業様での研修が入っているので、移動かホテルに入ります。
 21時過ぎぐらいになると、頭が痛くなってきます。(一晩寝るとすっきりします)
 やっぱり1日フルに頭を使わせてもらっているのでしょうね。
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●仕事、勉強、家族 との時間
 
 研修参加者やお客様からも良く聞かれます。
 「どうやって両立しているんですか?」
 
 やっぱり朝の時間を大事にしています。
 だいたい3~4時におきて、勉強か仕事をしています。
 (その分、夜寝るのは早いです。子供と一緒に9時には寝ています。)
 研修がある日も、朝の最低1時間は、勉強に使えるようにしています。
 
 以前は、研修当日の朝は、なるべくゆっくり寝ていたのですが、
 今は、前日のお酒を控えめにすることで、早起きをするようにしています。
 
 長期履修制度(2年→4年)にして、1学期あたりの単位数を少なめにしている
 ことも大きいと思います。
 私は、今学期3つの授業のみですが、他の院生は、5~7つ授業をとっています。
 それだけとると、相当大変だと思います。
 次の冬学期(10月~1月末)は、毎週火曜日の午後~水曜日1日を、
 大学院の授業にあて、それ以外の日に、研修やお打ち合わせを入れて頂けるよう
 お客様にお願いしている状態です。
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●院生さん達とのコミュニケーション
 指導教員の中原先生からも「社会人こそ、学生たちとの
 コミュニケーションは大事にするように」と言われています。
 あくまで、私の主観ですし、自分で言うのも何なのですが
 何とかコミュニケーションはとれているかなーと思います。
 気をつけているのは、当たり前のことですが
 ・素直に謙虚に前向きに学ぶ (知ったかぶりをしない、分からないことを認める)
 ・授業やゼミに一生懸命参加する(予習と復習をしっかりやる)
 ・自分にできる貢献をする(人を紹介したり、機会を提供したりする)
 といった点です。
 
 若い院生さん達にしてみると、年が離れた社会人大学院生は
 ・何を考えているか分からない
 ・若い学生を「経験が無い」とバカにしているのでは
 ・授業も適当に参加してお茶を濁す気では
 などと見えるかもしれません。
 だからこそ、そんなことはないという姿勢や、こちらが何を考えているのかを
 なるべく表に出すことにしています。
 あとはやっぱり「言ったことはやる」「それを続ける」ことで、
 少しずつ信頼を得られたらなーと考えています。
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夏学期も半分を越え、あと2カ月です。
身体には気をつけて、楽しみながら、授業・研究を続けます。
次の山場は、6月15日(火)です。
「組織学習システム論」でのグループ発表と
 ゼミでの「研究発表」が重なります。
終わったらグッタリくると思いますが、今できることを精一杯やります。
頑張るでー!

投稿者:関根雅泰

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