2011年度「OJT指導員フォロー研修」アンケート結果

2.OJT担当者向け「教え上手になる!」研修

2012年 秋の「指導員フォロー研修」が始まりました。
昨年(2011年度)の「指導員フォロー研修」アンケート結果が
まとまりましたので、ご参考までに紹介します。

(データ分析協力:Learning & Culture Innovation 株式会社*
 *弊社と守秘義務契約を結んでいるコンサルティング会社です。)
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1.研修参加者

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2.指導員が「苦労していること」



指導員が苦労するのは、「業務との両立」です。
これは、配属直後であっても、1年間やってみても同じように出てきます。
ただ、配属半年後くらいに指導員が悩むことの一つに
「どこまで教えて、どこまで突き放すか?」というものがあります。
いつまでも手とり足とり教えていられない。
いずれは独り立ちさせなくてはならない。
それが、「課題の与え方」「サポートの方法」といった苦労に
現れているのかもしれません。
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3.指導員が「工夫していること」



ほとんどの指導員が「一人で教えずに周囲の協力を得る」ことを
意識していることが分かります。
いわゆる「ネットワーク型OJT」の実践です。
その他の工夫としてあがっている
「細部まで教えすぎない」「工夫させる」
「自分で考えさせる」「気づかせる」
「意見をいわせる」「意見を聞く」
は、前述した苦労「独り立ちさせるため」の対処法だと考えることができます。
もうある程度教えてきているので、先々の独り立ちを視野にいれて、
なるべく新人本人に考えさせている様子が伺えます。
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4.研修への期待



通常業務で忙しい指導員が「指導員フォロー研修」に期待すること、
それは「他の指導員との情報交換」です。
・他の指導員はどうやって指導しているのだろう
・うちの新人と比べて他の新人の伸び具合はどうなのか
・何か良い方法が得られたら
このような期待を抱いて、研修に参加しているようです。
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5.研修に参加して「学んだこと・気づいたこと」



研修に参加することで、
他の指導員との情報交換ができたことと、
OJT指導のふり返りができたことが大きいようです。
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最後まで読んで下さりありがとうございました。
(研修実施の機会を下さった各社教育担当の皆さま、そして
 研修に参加して下さった参加者の方々、ありがとうございました。
 最後にデータ分析に協力下さったLCIの内田社長、ありがとうございました。
 Learning & Culture Innovation 株式会社 http://www.lci-h.co.jp/ )
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●ご参考
2010年度「指導員フォロー研修」アンケート結果
https://www.learn-well.com/blog/2011/10/2010ojt.html
2011年度「OJT指導員研修」アンケート結果
https://www.learn-well.com/blog/2012/07/2011ojt.html
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投稿者:関根雅泰

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