2015年6月4日(木)~5日(金)@渋谷ダイヤモンド社
「研修開発ラボ」第4期が開催されました。
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1日目
まずは「ラボに期待すること」を教えてもらいます。
・経営に資する研修企画
・内製化のノウハウ
・研修のための研修からの脱却をはかるために
(特にベテラン社内講師)
ラボで応えられる点と、難しそうな点を整理した上で
本論に入っていきます。
自社課題を共有した上で
・研修で解決できる問題とは?
・研修以外にどんな解決策が考えられそうか?
・研修が打ち手だとすれば、対象者は?
・対象者にどんな変化をもたらしたいのか?
考えながら、書きものを進めます。
(「研修開発ラボ」は「企画・設計」重視ですので、書き物が多いです)
「研修の効果測定」と「研修の転移促進」については
相互教授法で、お互い教えあいます。
1日目、終了!
夕方からの懇親会では、お笑い芸人モクレンによる漫才と、
「教育にお笑いを」という彼らの活動紹介をしてもらいました。
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2日目
今回はスペシャルゲストとして、社内講師制度で有名な
ソフトバンク社の島村さんが参加して下さいました。
講師の鈴木さんと一緒に「研修内製化の進め方」というテーマで
参加者の質問に答えて下さいます。
・社内講師をどう確保し、その品質を維持していくのか?
・内製化しやすい研修は?
・内製化の失敗には何が?
その後は、鈴木さん、島村さん、私も入って、
参加者の自社課題解決を支援します。
・研修単発で終わらせず、どのように現場実践を促すのか
「全体像」を描いていきます。
昼食後、「1日版スケジュール」を実際に組み立ててもらいます。
ここまで行けば、研修企画・設計が一段落です。
(ラボで学んだ内容の復習用資料)
午後の後半は「研修開発ラボ」監修者の東大 中原先生による講演です。
参加者が「中原先生に聞きたいこと」を列挙され、それに応えられるよう
中原先生が資料を準備します。
「皆さまの疑問から、研修開発を考える」
・職場、上司をいかに巻き込むのか?
・現場データの取り方
・「人が集まらない研修」とならないために
・難しいことを分かりやすく伝えるには?
・「できるマネジャー」をいかに選抜するか
・効果が長続きする研修とは?
書籍にサインをする中原先生。
クロージングは、中原先生による「リフレクション・タイム」
終了時は、ダイヤモンド社のAさんが作ってくれたリフレクションムービーを
流しながらのアンケート記入。
ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。
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次回は、第5期 2015年11月26日(木)~27日(金)@渋谷となります。
https://jinzai.diamond.ne.jp/lab/
企業内教育担当の方はぜひ!ご参加ください。損はさせません。
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