小学校の読み聞かせで、去年の秋ぐらいから
はまっている「紙芝居」。
こんなに色々本が出てたんですね。
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『紙芝居の演じ方 Q&A』
・2つの型:物語完結型と観客参加型
・「マイ紙芝居」を「マイ舞台」で。
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『演じてみよう つくってみよう 紙芝居』
・紙芝居は読むのではなく演じる。
・舞台の最大効果は、小さな額縁の中に、小さな
世界が創り出されること。
・芝居をするのは、読み手ではなく、絵。
・「穴あき紙芝居」
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『紙しばい だいすき』
・演じ手の自己顕示のために、紙芝居があるのではない
・大げさに演じるより、むしろ自然に心をこめて
演じれば、充分その世界が観客に届くのが紙芝居。
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『紙芝居 演じ方のコツと基礎理論のテキスト』
・演じ方の基本:声、間、ぬき
・ドラマツルギー(劇作法)として
世阿弥の「序破急」を紙芝居に応用
・「左に抜かれる」ことを前提にした絵
・紙芝居が世に現れたのは、1930年。
・紙芝居は、子どもの心の展開のテンポに合っている
・「上からゆくな。下からゆくな。対等にいけ。」
・紙芝居演者の人格が端的に出ることを注意すべき。
・紙芝居は、誰かにしてもらわないと楽しめない。
・演じる人の声の中に、子ども達はその人のぬくもり
を感じる。
・演者は上手下手じゃない。いかに話術があろうとも
温かい心を失っている人はだめ。
・名古屋柳城短期大学の「紙芝居ネット」
http://www.kamishibai.net/
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『紙芝居を演じる』
・ゆっくりしたリズムは、子どもが本来もっている
心や身体のリズムに合っている。
・紙芝居は、演じてはじめて完結するという特性を持つ
・終わり方を大切に(最初の画面に戻さない)
・世界に広がるKAMISHIBAI
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『新・紙芝居全科~小さな紙芝居の大きな世界』
・映像文化と活字文化の中間文化としての紙芝居
・街頭紙芝居は、子どもが世間の現実を知る
「のぞき眼鏡」だった。
・成田山貞照寺は、お寺そのものが紙芝居。
・声色は不要。
・紙芝居文化の会
http://www.geocities.jp/kamishibai/
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『紙芝居 街角のメディア』
・アメリカは日本占領当初から紙芝居の存在に驚き
それをKamishibaiと呼んでいた。
・街頭紙芝居は、受け手の反応が短時間に計測できる
メディアであった。双方向性が鋭く行きかうメディア
・演じ手と観客が一体化しやすい双方向性、対面性の
構造をもつメディア。
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『紙芝居がやってきた!』
・路地裏の劇場+動く駄菓子屋=紙芝居
・ビンボーとお気楽が裏表になった紙芝居屋
・紙芝居の全体像
・紙芝居は「人生のキズ」を垣間見せる。
俗悪だから面白い。
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『おすすめ紙芝居 400冊 こんなときはこの紙芝居を』
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○紙芝居、はまります。
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