「なりわい」本
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『ナリワイをつくる』 伊藤洋志 (2012)
・自分の時間と健康を、マネーと交換するのではなく、
やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事を
「ナリワイ」(生業)と呼ぶ。
・季節ごとに生業は変わる。複数の仕事を組み合わせる。
・現代社会にはナリワイのネタは無限にある。なぜなら、
世の中が矛盾だらけだからだ。
・セルフブランディング=日ごろの行いを分かりやすく報告する
・ローリスク、ローリターンで、徐々に育てていく。
・「困り事」にはナリワイの種がある。違うやり方を考えること。
・自分のボルテージは丁寧に扱う必要がある。
お金よりもやる気のほうが、現代では貴重な資産。
・田舎では、雇用によって生計を立てるのではなく、様々な
小さな仕事、すなわちナリワイを自ら作り出して、生計を
立てているということが結構ある。
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『地域×クリエイティブ×仕事』 淡路はたらくカタチ研究島 監修(2016)
・地域活性化の成功とは何か?それは、そこに暮らす人々が、そこに
住むことに誇りをもてること。
・移住者たちが、島で暮らすために足りないものが、生業。
・「シェア」は、分け与えるというよりも、持ち寄る。
・今必要なのは、働き方の見直しや改革ではなく、それ以前に
「意味のある仕事」を作りだすこと。
・インキュベーター(孵卵器)。新しい事業や会社の卵がかえるまでの
一定期間、温かく、安全に見守る。
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『月3万円ビジネス』 藤村靖之(2011)
・できあがったものを売るより、一緒に作る過程も売る。ワークショップ。
・籾殻は、素晴らしい断熱材。
・地方で仕事を生み出すには? 答えは有機化。
今まで分断されていたヒト、モノ、コトを繋ぎ直すこと。
・道具、材料、ノウハウ、仲間、きっかけの5つがセットになる動きだす。
・小さいことを皆で愉しくやる。結果がでれば広く伝わる。
・仕事創りを深刻なものにしてはいけない。
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