○店長さんによる「職場づくり」が、安定採用、離職防止のカギ。
(・要約 ○関根の独り言)
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・人手不足を解消する施策
1)入口対策:応募数、採用数を増やす
2)生産性の向上:必要な人員数を減らす
3)出口対策:離職を防ぐ
・アルバイトの成長ステージ
1)採用 2)新人 3)中堅 4)ベテラン
・出口対策は、4つのステージを見据えた「職場づくり」が鍵。
・「職場づくり」ができていないから、人手不足という結果になる。
・「人づて採用」
1)成長機会がある 2)自分も働き続けたい と思える職場ほど
人にすすめる
・アルバイトとして働いてみたくなる面接のポイント
1)リラックスできる雰囲気
2)説明の丁寧さ 3)人柄を見ようとする態度
・「面接でやりがいを伝える」とは、
1)求職者の求めるもの(興味、関心)を聞いたうえで
2)職場がそれにどう応えていけるかをアピールすること
・リアリティショックが、早期離職の要因となっている。
・面接で意識するべき4つのステップ
1)信頼作り 2)ヒアリング 3)やりがいの提示 4)自己決定
・新人が長続きする職場づくりの3つの施策
1)教育担当者をきちんとつける
2)全体ミーティングの機会を設ける
3)談話スペースを設ける
・時給は、額より「あがり方」
・長期的な展望が見える働き方ができている人ほど、
ベテランになったときに、職場に貢献しようという気持ちを持つ。
・店長としての成熟の要点は、人の育成にある。
店長の仕事の核心は、どれだけ人を育てられるのかにある。
・優秀な店長のマネジメント特性
1)目標を共有する 2)育成を任せる 3)権限を委譲する
・何歳になろうと、働く意欲を引き出すのは、自分を成長させてくれる
仕事の存在。
○すごく良い本!
アルバイト、パートさんの採用が多い某企業の人事部の方に、
早速プレゼントした。
この本は、現場の店長さん達を励まし、今後の指針となるはず。
店長による「職場づくり」が、採用、離職対策、両方にとって重要。
これはまさに、今、店長さん向け教育で行っていることとつながってくる。
ぜひ!多くの現場店長さん達に読んでほしい。
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●参考:ダイヤモンド社の連載記事
人手不足の時代に本気で考える アルバイト人材育成
http://diamond.jp/category/s-arbeitpart
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