「公共哲学」本

お薦めの本

「公共哲学」本

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『社会とどうかかわるか―公共哲学からのヒント』 山脇(2008)
・社会とのゆがんだかかわり方=滅私奉公、滅公奉私
 社会との理想的なかかわり方=活私開公
・自分と身内や仲間の利益だけを追求する考え、行動、
 ライフスタイルを「滅公奉私」と呼ぶ。
・いじめは犯罪である。
・「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。」
・デューイが考えた学校は「絆のある生活」としての民主主義を、
 各自がコミュニケーションを通して学習し体得する場であった。

『公共哲学とは何か』 山脇(2004)
・「滅公奉私と滅私奉公の共犯関係」
・公私二元論が、現代のリベラリズムが持つ思想
・「政府の公・民の公共・私的領域」の相関三元論
・石田梅岩は、商人を「天下の相(たすけ)」という公的な
 役割を担う「市井の臣」とみなした。
・「学会の業界化」 同業者仲間のピアレビューや、
 ネポティズム(縁者びいき)によって、学問が「私化」されていく。
・デューイの影響を受けた佐藤学の「学びの共同体論」
 対話的実践を組織化するため、チャイム、校内放送、
 全校集会、校長訓話、反省会など、学びに不必要なものを
 すべて廃止し、学校におけるカリキュラムと時間割の変更を必要とする。
・哲学の不在
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投稿者:関根雅泰

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