2019年9月1日(日)15時~17時頃、長男(小4)が所属する少年団サッカーのコーチや保護者が行うサッカーの練習試合に参加しました。
去年の夏ごろから、たまに練習やゲームには参加させてもらっていたのですが、冬に、右足ふくらはぎを痛めてから、ご無沙汰していました。
また右足が痛くなるのが怖かったのと、春から夏にかけては仕事が忙しく、なかなか時間が取れなかったためです。
今回は、右足の痛みも無く、参加人数が必要とのことだったので、勇気を出して、参加させてもらうことにしました。
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私にはサッカー経験が無く、下手くそですが、身体を動かすのは好きなので、サッカーは楽しいです。しかも、個人競技ではなく、団体競技であるのが、更に面白みを増します。
ただ、団体競技である難しさも感じています。
・下手くそな自分がいることで、周りに迷惑をかけているのではないか
・自分が参加しない方がよいのでは
・足手まといになっているのでは
と思ってしまっているのです。
実際、今回の練習試合でも、
・味方にパスしたつもりが、コースが悪く、ラインを割ってしまった。
・左のディフェンスをやらせてもらったけど、ラインを揃えず、上がりすぎたり、下がりすぎたりしていた。
・パスをけろうとしても、強くけれず、弱く、短い距離しか蹴れない。(思ったところにいかない)
・パスをもらっても、ドリブルができないし、どこにパスをだしていいかわからない。
・自分がどう動き、何をしたらいいのか分からない・・・
という状況に置かれました。
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そこで、終了後、コーチ達に
「どこにどう動けばよいか分からないので、指示してもらえると楽です。」
という話をしたところ、
「・・・それをすると、敵にもばれちゃうしね。」と言われました。
なるほどな~、と思ったと同時に、
「これって、新しい環境に入った新入社員と一緒かも・・・」
と思いました。
・何をしていいか分からない。
・自分の知識、技術に自信がない。
・全体が見えてない。
・周りに迷惑をかけているのではないかと不安がっている。
サッカーでも本来は「自分で考え行動する」のが求められていると思いますが、
今の段階では、とても無理です。
ある程度、練習と経験を積みながら、徐々に考えて動けるようになっていくのかなと思います。
自分の下手さ加減に落ち込みましたが、練習試合終了後、コーチの方々から
「関根さん、よく走ってますね!」
「ダッシュ力があって、いいですよ。」
と言われたのが嬉しかったです。
自分にできることを一生懸命やるだけ
これは、きっと職場に入った新人も同じ気持ちになるんだと思います。
だからこそ、些細なこと、小さなことでいいから、新人さんの頑張りを認め、伝えてあげることが重要なんだと、改めて実感しました。
・・・何もできない、貢献できない、足を引っ張って、周囲に迷惑をかけている・・・
と、自信がない新人時代こそ、小さな褒め言葉が、宝になります。
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サッカーという、自分にとって未知の世界に入ったからこそ、気づけることがありました。
年齢を重ねるほど、あえて経験のないアウェーの世界に、身を置くことは大事かもしれませんね。
少しでも上達できるよう、ケガに気をつけながら、サッカーを少しずつ続けていこうと思います。
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