○小さく起業本
『ステイ・スモール 会社は小さいほどうまくいく』P.ジャルヴィス(2020)
○比企起業塾2期生 まなびしごとLAB 風間さんに薦められた本。やっぱり良著!
・会社を大きくするのではなく、小さく、かしこく、効率的に、弾力をもって成長させることを目指す。
・小さいままにしておくことそれ自体が目的であり、賢明な長期戦略。
・規模の拡大に疑問をなげかけるビジネス、それが、カンパニー・オブ・ワン。
・4つの特徴:
1)弾力性 柔軟な回復力
2)自由 仕事をコントロールする
3)スピード 軌道修正の速さ
4)シンプルさ コストをかけず、すぐやれること
・仕事は、一つの職場としてではなく、プロジェクトとしてイメージされるようになる。
・繰り返し料金を倍増していって、自分が使える時間よりもほんの少しだけ需要が大きくなったところで、値上げをやめた。
・目的を定義するのは、あなた個人の価値観や倫理観だ。
・情熱は後からついてくる。
・コミュニケーションを断ち、他の人に時間を割かないことで、集中して深く仕事に取り組むことができて効率があがる。
・個性は、競争における強みになる。
・自分の考えを旗のように高く掲げていれば、人をそれを見つけて集まってくる。
・偏りは、販売サイクルを短くする。
・今いる顧客を維持し、喜ばせ、手助けするのに集中すべき。
・誤りを認めることには強力な効果がある。共感、問題を認める姿勢、改善への意欲を示す。
・コンテンツを通じた教育が、売上に必要な信頼を築く。
・知っていることはすべて教え、恐れることなく最もいいアイデアを提供すればいい。
・信頼には3つの側面がある:信用、能力、善意
・商品をつくるのではなく、まずはアイデアをサービスとして提供すれば、すぐに出発することができる。
・「もっとよく」への向かっていくために、顧客と長期的な関係を築く必要がある。
・日々のつらい仕事をこなせるかどうかが、単なる経営者志望とそれを実現する人を隔てる壁だ。
・弾力性がある素晴らしいものを、長い時間をかけて築く。
・小さすぎてつぶれない存在になる。
・ライフスタイルビジネス
・全てのビジネスは、仕事以外で、どのように暮らしたいかについての選択にほかならない。
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『しょぼい起業で生きていく』えらいてんちょう(2018)
・嫌なことからは逃げろ
・いつもやっている行為をお金に換える
・お店は毎日同じ時間に開け、同じ時間に閉める。
・自分のできる範囲で、とにかく始めるのが大事。
・資源を眠らせない店が成功する:
1)毎日開けられているか
2)人が来ているか
3)商品が回転しているか
4)車は稼働しているか
5)スタッフや自分は動いているか
・「無料の品」で、店の前まで来てもらう
・動画媒体に触れている時間のほうが長くなっていく
・多様性のある人材の集合知。とりあえず集めてあいまいにする。
・起業家に必要なのは、無から信用をつくり出す技術。
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『ひとり起業の強化書』天田・藤屋(2019)
・事業領域は2軸で決める:
独自化(何それ?)差別化(そこまでやるか!)
・ニーズは、相談を受けることで見えてくる。
・誰に相談してよいか分からない
・ある特定の顧客から寄せられる「特殊なニーズ」に対応するだけで、高収益を上げることが可能。
・3種類の価値創生モデル:
1)提供型価値 2)対応型価値 3)共創型価値
・華僑は「目立たずにこっそり稼ぐ」
周囲から儲けの仕組みがわからないよう配慮。
・習得したノウハウを使い回す。専門家と多角化のバランスが、事業の範囲を規定する。
・新しいチャネルは、顧客が誰かを変える。
・イノベーションの機会は、そよ風のようにきて、そして去る
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