ラーンウェル代表の関根です。
2021年1月22日(金)18時~20時、読書会議「世界標準の経営理論」(1)を開催しました。
差しさわりの無い範囲で、チャットを共有します。
1.自己紹介
林さん:
元俳優、高校の同級生 『対話型OJT』 関根雅泰、林博之 著です
風間さん:
・2020年3月まで公務員
・4月から起業、行政と企業の中間支援、本を書いている、2月下旬出版 『地域でしごと まちづくり試論』関根雅泰 風間崇志 著です
岸さん:
・福岡在住、神奈川出身、東京で働いていた
・中原先生のおっかけ、その縁で関根と仕事。
・ご主人が、建設業の会社を経営。そのサポート。社長夫人。トイレ掃除から何からなんでも
・地元大学の仕事、女性活躍関連の仕事。
・グラフィックレコーディングをやっている。
・シェアオフィスの支援(移住促進等)
・職人さんの安全を守る。ガチ経営でなく、自分の生き方も考えられる本。
Kさん
・子供が隣で泳いでいる。3歳。
・看護師の院内研修を担当。
・研修転移から興味あり。動画を見た。
・この世界の面白さにはまっていった。
・子育て中、学びが支えになる。
・グラレコ、医学会新聞で、岸さんの絵を見た。
・実家が佐賀県。
ニュー喫茶幻トヨさん:
・埼玉県比企郡鳩山町
・高齢化している町を盛り上げる
・奥さんが、現代美術家
・家の1室を、サイケデリックなカフェとして、地域に開放。
・藤村りゅうじ教授と移住促進事業を実施。
・比企起業塾で、林さん、風間さん、関根と知り合う。
宇都出さん:
・コーチングを20年近く
・コミュニケーションやマネジメント
・メルマガの読者から「フィードバック」の勉強会を知った。
・中原先生との勉強会に参加。英語文献。
・メルマガで、今回の勉強会を知った。
・この本を買って、読み始めた時期。
・趣味が速読。そこにはまって、本を書いた。
・速読とは、読めば読める、読まないと読まない。
・分厚さを減らす。
髭さん:
・NTTデータに新卒で、SEを10年
・Unexpected career changeで、人事へ。
・人材育成の仕事。その後、採用(ラスボスをやってた)
・就職ランキングを1位にあげた。
・NTTデータのグローバル金融。
・入山先生の講演を聞いた。終わって買って帰った。
西川さん:
・平熱な感じ。
・会社勤め10年。横浜の病院で仕事。
・5年前から、人材育成の責任者をやっている。
・コロナで緊急対応をしながら。
・病院の事務職向けの研修を作ってきた。
・本を読む仲間ができた。
田口さん:
・名古屋の繊維商社。
・岐阜県多治見市。
・人材育成を担当。中原先生の研修に参加。
・地元で、お寺の手伝い。節分。
・入山先生の本。ここまで分厚いと知らなかった。
・講演を聞いた。3割は本の宣伝。
Mさん:
・百貨店のグループ会社の人材育成の責任者。
・マネジャー、バイヤー等をやっていた。
・4年前から出向。突然だった。研修開発ラボに参加。
・慶應MCC LIN論を修了。
・レゴのファシリテーターやアセッサーも。
・重度障碍者が働く子会社もあり。
・本はかっこいいから買った。読むのがつらい。
・毎日眠いながらも読んだ。
・業界的には、変革できるチャンスで、参考になる。
飯田さん:
・江東区在住、
・ソフトウェアの開発をしている。
・地味な性格
・春先は、新卒の講師を担当。
・職場から参加。
・夢 宇宙、衛星開発をしている。
・根っからの技術屋、ビジネスセンス
・関根のメルマガがきっかけ。
・読んで面白い。熱がある著者の方。
清水さん:
・東京にある歯科技工士の専門学校で働いている。
・職場から参加。
・去年のお正月に、子供と池袋のジュンク堂で、娘さんと本を買った。その時に、今回の本を買った。3,000円はお得。
・1年間、寝かせていた。ちょうど、メルマガで、今回の読書会議の案内が来た。
・具体例もあって読みやすいが。皆さんの経験を聞きながら、考えたい。
岸 智子 @福岡 : 中原先生のカレンダー画像です。こちらからダウンロードしてお使いください!
https://drive.google.com/drive/folders/1ekYDbCtqHKcQ8kfwqd9Jd6CUfezxfCPb?usp=sharing
関根 雅泰 : おー!岸さん、ありがとうございます!
関根 雅泰 : 第1回は、13名参加。BORで、3部屋に分かれる。
2.小部屋での意見交換
●西川さん
TCE
・上司と部下の関係
・自分でできるけど、それだけだと部下が育たない
・任せることで部下が成長する
→ 組織全体の価値が高まる
情報の非対称性
・情報が不足している相手に情報を届けることで、それまでかみ合わなかった人と企業がマッチングできる
情報の非対称性
・行政と人
・行政のこと予想以上に知られていない
・理論を実務に落とし込めるのでは
・Facebookの事例、先行者
・人材開発部門がある病院は少数
・組織として人を育てて、経営を続けていくことに視点が向き始めた(プチMBA)
・プロダクトやサービスを作っている会社が目指す方向
→ 「他の人が使っているから」という状態
そこに向かっていかにマーケティングをするか
・NTTデータ 文系の学生はあまり知らない
→ バズらせる
・ツイッターやっている
・医療はチームで役割分担しないとできない
チームビルディングが必要
・病院の研修と一般企業の研修の違い
間違えると人が死んでしまう
・手短に、間違いなく伝える訓練が重視される
・人材育成が今まで広がらなかった理由
個人でやる
→ やることどんどん複雑になってきている
●岸さん
・人間はそれなりに合理的に行動する
・人生100年時代
自分自身の生き方、周りの人の生き方
経営というより生き方に置き換えて読んでいた
・分野の組み合わせで希少性が高まる
・旦那さんが父親から経営を引き継いだ(8年くらい前)
・経営の実務に携わって、日々のやりくり実感として経験した
・自分で選択したというよりは「嫁だから」という感覚
・キャリアがまったく違うところに行かされたときに大きなショックを受けた
・NTTデータでは、最初から一生同じ仕事をすることはないという前提があった
・人事いくことになったとき、半分の人は驚いて、半分の人は「あってるね」
・人にモチベートしてもらわなくても、自分でモチベートできる
・採用担当になったことへの誇り
・異動のときにやり残したことがないように
「なぜ自分が配属されたのか」と常に考えていた
・自己分析やったことなかったが、採用担当になって学生にそういうことを聞かれるうちに、自分のことを知るようになった
・流されているようで、細かい判断が積み重なってきたのではないか
「それなりに合理的に」
経済的合理性
心理的合意性
●髭さん
・仕事する上で大事にすべきポイント
「情」と「理」
・理論に関する本だが
「人は腹落ちしなければ行動しない」
・コロナ禍でチームビルディングが難しい状況で、どう信頼関係をつくれるか
・フレームワークは理論ではない
・フレームワーク好きだけど、理論の理解があってこそ生きる
・自分の仕事に置き換えられるのではないか
・気持ちで納得
理論に関する本だけど、感情で納得
・M&Aの条件「合理的であること」
3.クラス共有
●田口さん
・45分が短かった。
・自分の持ち時間5分が長かった。
・入山先生が上手にまとめている。
・ランチェスター理論が出てきた。
・本には無いけど、中小企業の参考。
・比企起業塾関係はどうしてもそっちに思考がいってしまいますよね(笑)
・冒頭からランチェスター。
・寡占市場で利益を得られる。
・市場の中にも市場がある。
・市場自体も変えられる。
●岸さん
・45分はあっという間。
・経営理論の本なのに、感情の部分で納得させられる。
・腹落ちしないと、動かない。
・無意識に、合理的な判断を積み重ねているのではないか。
・経営戦略の本だが、生き方、自分自身のあり方に置き換えらエル。
●Mさん
・エージェンシー理論
・医療系、事業、本、小売業の立場から
・理論は思考の軸
・Kindleの見方
・コーチング
・リアルオプション
・日本電産 目利きが大事
・婿養子 企業で大胆な戦略を取るのは、婿養子が良い。サラリーマン社長だと難しい。
・理論だっているが、Wet。
・人との結びつき。
・最初は中小企業には関係ない。ランチェスターの独占状態で参考
4.学んだこと・気づいたこと
・田口 剛(たぐち たけし) :
自分の理解だけではなく、他者の意見を共有することで視野(理解)が広がることがよく分かりました。新たに得た知識が嬉しく、足りない部分のフォローが必要なことも気が付けた点が大きな成果です。
【風間】
・理論も大事だけど、それを実務や実体験と結びつけることで、自分の中に取り込める
・これまで感覚でやってきたことが、言語化されたことで、はっきりとした意識を持って、何かに取り組むことができそう
・他分野の方のお話を聞くことができたのが単純に楽しかった!知らない世界のことばかりだったので。ありがとうございました!
Yasuhiro NISHIKAWA :
■2時間ありがとうございました。ビジネスマン向きのただの理論の集大成ではなく、”情”のある世界にいかに"理”を応用していくか、という観点から読んでいくと、より興味深く読み進めていける気がしました。今後、自身が”経営”している人材開発の事業に還元できるか、楽しみながら意見交換できればと思っています。ありがとうございました。
Masami Utsude : 【宇都出】
ほかの方が興味を持たれたという話を聞くと、やはりそこに意識が向き、話の中の言葉や改めて読み直して引っかかる言葉から、「そういえば……」という発見がいくつもありました。
いろいろな視点からモノゴトを見ることの大切さを改めて感じました。
また、どの理論もよくよく考えれば、自分のやっている仕事やその周辺に使えることがわかり、視界が広がったきがします。まさに「思考の軸」として(フレームワークではない)経営理論を学ぶことの可能性にワクワクしました。
岸 智子 @福岡 :
まさに「思考の軸」としての本、時間でした。個人的には本の読み方を再度教えていただいた感覚で、「こんなことが書かれているんだなー」とざっくりとした感想を持つだけで終わるのではなくて、自分の仕事や環境に当てはめながら、「じゃあ、自分の活動だったらどう置き換えられる?」と考えながら、第2部は読んでみようと思います。 人は無意識に合理的な判断を繰り返しているのかもしれない、というのが今日の発見です。今日はどうもありがとうございました!
飯田@江東区 :
他者のコメントからエージェンシー理論がコーチングに結び付くらしいと判った。
また、企業を継続・成長させるためいは婿養子を社長に据えるのいいらしい。
感覚的には、理解できるが、whyを知るため、第一部を読んでみたい。
SCP理論、ゲーム理論は、中小企業には当てはまらないが
完全と独占の理論は当てはまる。それがランチャスー理論に繋がるらしい。
髭 直樹 :
・情報の非対称性に着目するとビジネスの種がある
・先行者利益をいかにとるかを考える。
・気持ちがある人は「思考の軸」を持つべし。→気持ちがあるけど成果につながらない部下にかけてみたいフレーズ。
・同じ本を読んでも着眼点は人それぞれ。そこに対して自分の意見をぶつけてみることや自分に質問してもらうことで新たな発見が生まれる(この会に期待したことが実践できた)。
ニュー喫茶幻・トヨ
・同じ本を読んでも複数人で感想をシェアすると自分が気づかなかったことや新しい発見がある
・利益の獲得方法としてのランチェスターの有用性、それを行うための市場の分析の仕方
・大企業と個人の関わり方
・とても面白かったです!
M :
理論は思考の軸であり大切であるが 実務を鑑みながらアジャストすることが重要。
不確実な時代だからこそやってみて次につなげる
人と組織が認識し行動に結びつけること。
本日は有意義な時間ありがとうございました。
SHIMIZU Noriko : 理論は思考の軸という視点で物事を見る最初の日。
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皆さん、ありがとうございました!第2回も楽しみにしています!
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