ラーンウェル代表の関根です。
2023年1月20日(金)18時~20時、『再興 THE KAISHA』読書会議(2)を開催しました。
今回は、10名中5名の参加となりました。差しさわり無いと思われる範囲で、どんな意見交換となったのかを共有します。
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18時~
●近況報告
○飯田さん
・趣味 衛星 アマチュア無線
・JAXAのロケット 隙間に乗せる
・衛星をロケットに乗せる
https://zenn.dev/aiaida/articles/story_devtrp_sw_vol01
○髭さん
・北海道の大樹町
・ロケットを飛ばす技術者 楽しそう。
・やりたいことを突き詰めている人は、楽しそう。
・キャリアをどう考えるか。キャリア自律に取り組め。
・やりたいことが無いといけないという風潮はよくない。
・やりたいことがないかもしれないが、やっていくうちに気づいていく。
・面白いと感じる部分が何かに気づいてもらうことが大事。
・1月の1週目、会社を休んで、沖縄にいった。
・社会に良いことをしよう!という目標。
○飯田さん
・植松電機さんが、大樹町で取り組んでいた。
・夢を突き詰める。
・宇宙エレベーター 2050年を目標に。
○Kさん
・看護の人材育成に記事。研修評価の書籍から引用。
・研修評価について調べていて、関根を知った。
・「実践できたか」を評価するように、周りもし始めた。
・お正月はスキーに行った。
・10年ぶりに寄席@池袋演芸場に通い始めた。
・女性講談師とメールのやり取り。
○飯田さん
・スキーの1級
・技術の講師
○髭さん
・3月に沖縄に。ワーケーションもいいな。遊び心をもってやったら。
・来年、採用と育成を担当予定。
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18時40分~
●4章、5章
○飯田さん
・4章のインパクトがあった。ただ、集合ニッチに、グローバルがつくと分からない。
・5章から歴史を読んでいる感じ。非常によく研究されている。
・歴史を知って、未来を築く。
○髭さん
・歴史を紐解いてもらう。
・ライフネットの出口さん 歴史の本。
・日本史は、世界史の中の一部。
・日本の中等、高等教育でも教えるべきでは。
・この本の内容を年表にまとめてみた。
・最近の政治はいい加減。
・98年のビッグバン。
・成長と関係する政策をいっぱいやっている。
・時代背景を知らずに、発言すべきではないなと。
・事実を基に、意見を言ってくれるのは良い。
・髭さんが作った年表
・日本人の強さは、回復できることでは。
・一つの会社、地域だけでなく、国として、皆で戻ろうとするレジリエンスがありそう。
・必ず立ち上がっている。関東大震災、第二次世界大戦。
・復興して、強くなる。
・災害があった所を、助けようとする。
○Kさん
・経済、歴史、もっと勉強しておけばと思う。
・歴史教育も、新しい時代を伝えた方が良いのでは。
・こういうものを理解する土台が無い。
・「パリピ孔明」
・背景を知る。誰かが何かを言っている。背景が何かをしる。
・何も知らずに、目の前のことだけで発言する怖さ。
・「プリキュア」
・悪役にも悪役の正義がある。子供のコメント。
・それぞれのナラティブがある。
・悪役が悪役である背景を知る必要があるのかも。
・子供は親の姿を見ている。
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休憩 19時11分~
○髭さん
・某社の女性役員の方から、教養の大事さを学んだ。
・教養には、ジェネラルな教養(例:歴史)スペシャルな教養(例:オペラ、ワイン)
・時間をもたせることができれば、教養。
・歴史とか哲学を学ぶようになった。リベラルアーツ
・気づきは、自分で手を動かしてやってみないと分からない。
・4章~7章
・経験を含めて、理解しやすかった。
・選択と集中。活字で書く以上に難しい。
・大きな企業で、選択と集中をやった方がよいのは分かる。中核で無い事業を切る。切った時の社会的影響。
・インフラだと、国民生活に影響が出る。
・選択と集中しづらい環境がある。
・PPM Cash Cow(金のなる木)のネクストステップをどうするか。
・稼げるけど、時代遅れなもの。利益率もいいし、売上が高い。
・そこに固執していると、やりたいという若者が来ない。
・やめると困る人が多い。
・儲かるけど、やりたい人が少ない。
・ソニーとパナソニック。時代をとらえられなかった。
・トヨタはどうなのか。創業家の代替わりをしながらも。
・トップを変える。
・創業家が持っているマインドにどうコミットして、実現するか。
・5章 グローバルは、色々な切り口のつながりがある。経済、歴史、政治。
・東南アジアを回った時、日本に対する印象が良い。
・ゼロイチで考えるのではなく。
・マスで見る部分と、個別で見る部分を分ける必要がある。(例:職場と個人)
・著者は、ファクトを並べてくれているが、そのファクトを一方向だけで見ると、ミスリードされてしまう。
○飯田さん
・髭さんの分析の視点が素晴らしい。
○髭さん
・儲かるけど、やりたい人が少ない。
・世代によって、幸せと感じることが違う。
・入った会社で勤め上げる 幸せ
・40代~50代 村の中で、頑張ってもらう
・若者たちにとって、やりたくないことを、忍耐強く続けられない。
・すぐに転職できる。
・手に職をつけておくことが重要。
・気に入らなければやめる。
・何のために働くのか。働く幸せが何か。
・社会的に意義のある仕事は、口説き文句にならない。
・やりがい、こんなスキルが身に着く。
・世代ごとの志向性
・雰囲気のいい所で仕事をしたい。
・手に職をつけたい。
・社会貢献がしたい。
・価値観の多様化。売りにするポイントは違う。
・育成 同じ年次だから、同じ教育をするというのは時代遅れ。
・パーソナライズされた教育が必要では。
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○Kさん
・採用と育成の連携
・内定者から関わりたいと伝えて、実施。
・採用時点での印象が、一番良い。
・現場の人が怖いけど、採用の人は良かった。
・「退職代行」を、若い人が使ってる。
・ゼロか100か。グレーゾーンが無い。
・看護師をやめて、美容業界に行っている人達も多い。
・成長できる、社会貢献できるという価値観だけではない。
・p141「自分が持っているものを、他で活かせる」ということに、なぜ気づけたのか?
○飯田さん
・縛りが無い。軸があると、変わりやすい。
・基盤があるから気づける。
・ジェネラルな教養。この読書会議もそう。
・ワインソムリエ資格
○Kさん
・好奇心
・思ってもみない分野で、活かせるのは?
○関根
・お客様に聞くことで、自分達が何の役に立つのかが分かる。
○髭さん
・皆さんと話すのが楽しく、美味しく聞いている。
・中途採用。価値観が変わってきている。
・コロナが一つの原因。今までなら、年収、やりがい。
・今は、働き方。テレワークできるか、残業が少ないか。
・転職を考える理由の上位に来ている。
・オンラインという選択肢。
・タイトな文化の中に、テレワークがなぜ入れたのか。
・今までは、テレワークは入りづらい概念だった。
・それが提供出来てない企業は、イケてない企業になってきている。
・テレワークOKというと、人気企業になる。
・WLBという言葉が市民権をもったのは、コロナだから。
・外部環境の変化に、どれだけ敏感に、センスを持てるか。
・日本企業は変わるのを嫌がる。変わることへの恐れをいかになくせるか。
○Kさん
・世の中がテレワークになった時、テレワークができる親とできない親がいる。
・学生さんは、テレ実習を受けてきた。
・職場に来て働く。その体力がない。
○髭さん
・競合が変わる。学生が選ぶ先が変わる。
○林さん
・大学で、リモートが多い所もあれば、リモートをやらない所もある。
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●ふり返り
○飯田さん
・本を読んで、雑談できて楽しかった。
・日本企業は、ガラパゴスで、独自の変化を遂げられる。
○髭さん
・お酒を飲んで、楽しく話をできた。毎回楽しみに。
・ジャンルが違う人と話すことで気づきが多い。
・自分の強みは、人の話を聞いて、自分ならどうするかを考えて置き換える。
・自分の意見をブラッシュアップすることに意義がある。
○Kさん
・この読書会議に参加したくて、
・自分がどんな所で役に立てるのか、いつも考えている。
・読書とは、自分の考えを投影している。
○林さん
・読書会の勉強をしようと誘われたのが、7年前。
・読書会の良さは、脱線。本はあくまできっかけ。
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ご参加くださった皆さん、進行役を務めてくださった林さん、ありがとうございました!次回(2月10日)の最終回も楽しみにしています。
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