『再興 THE KAISHA』読書会議(3)を開催しました。

読書会議

『再興 THE KAISHA』読書会議(3)を開催しました。

ラーンウェル代表の関根です。

2023年2月10日(金)18時~20時、『再興 THE KAISHA』読書会議(3)を開催しました。

今回は、10名中6名の参加となりました。差しさわり無いと思われる範囲で、どんな意見交換となったのかを共有します。

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18時~

●近況報告

○Yさん

・早朝勉強会が盛り上がっている。
・固定だったMCを順番で回している。
・色が変わって、毎回面白い感じになっている。

・仕事が緩やかになった。
・時間を割いて、朝早く起きて、自分だけの空間で時間をとっている。
・雪ふってびっくりした。

○Aさん

・異動になって新しい部署。
・どのくらい言っていいのか、探りながら。
・出社が増えてきた

○関根

・今日は、雪の中で、奥さんと山歩きに行った。
・獣が歩いていた。

○林さん

・図書館に行ったら、雪が降って、人がいなかった。

○Kazumaさん

・価値観ババ抜きを買ったので、今度皆さんとやりたい。

○Hさん

・来年度に向けて、採用は引き続き頑張る。
・社員のエンゲージメンとを高める。

・働く幸せ研究会を立ち上げ、PJ化。
・企業カルチャーを変える。Nらしいもの、そうでないもの。

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●第8章

○林さん

・周りを巻き込んで、やっていかないと難しい。
・小池さんのクールビズの展開。
・赤信号みんなで渡れば怖くないというのは、日本人にはある。
・省エネスーツ(半袖)が流行らなかった。

○Yさん

・やる気が大事。人間の基本の所。
・他人に左右されるではなく、自分で盛り上げていくやる気が必要。
・羽田さんは、地元(長野)の首相。

○Aさん

・イノベーションを起こすために、海外に行ってまで、日本の人達でつるむのが良いのか。

・「DXやるぞ」モードに、会社がなっている。
・コンテンツよりも、まず最初に誰も引き込むかが大事。
・文化を変えることにつながる。

・別の講座 人類学「メアリー・ダグラス 穢れと禁忌」 
・日本のマスク。タイトな文化。

○Hさん

・共感できるところと、そうなのかなと思うところがあった。
・4Lは、良く言われる。視察ツアーは、受け入れ企業には迷惑。観光半分で来る。
・シリコンバレーでは、日本企業の存在が薄い。
・海外から見た時に、4Lは象徴的。
・大企業のかかわり方が、観光気分でなく。

・ミドルアップダウン。中核になるミドルが、トップに働きかける。
・大きな会社への働きかけとして有効。

・企業カルチャーの変革は参考になりそう。
・習って、やってみたいぐらい。

・カルチャーの変革で、Bad事例ではなく、Good事例に焦点をあてたい。

○Aさん

・本部が変わると、カルチャーも変わる。
・法律を守ることが、第一。

・意識高い人が来ても、辞めちゃうよ。
・革新人材。すぐになじまない人も、採る必要があるのでは。

○Hさん

・仲間がいないとダメ。
・評価軸。決められたことをやるのか、トライするのか。
・モノづくり型企業の評価軸で、イノベーションをしてもらうことができるのか。
・千三つと言った時、1000回の打席に立たせられるのか。
・リターンがあるのかを考えると、打席に立たせづらくなる。
・デジタルなことをやりたいのに、アナログなルールでやると、上手くいかない。
・人事制度、処遇を併せて変えていく必要がある。

・「ファーストペンギン」 最初の1羽は、海中のリスクを、仲間に知らせる役割。

○林さん

・上の人に「ファーストペンギン」として言うのには勇気がいるのでは。

○Aさん

・まっすぐ言っても伝わらない時は、裏から言う。
・上が納得してくれない時、「会社員なんだから」とあきらめる男性もいる。

○Yさん

・小さい組織だからこその派閥争いはあった。
・現場監督に対する密告がある。とりあえずは聞く。
・余計なストレスを当人たちが作っているケースもある。

○Hさん

・上が変わる必要がある。
・自分の成功体験でしか語れない人もいる。
・今の時代「心理的安全性」をいかにつくるかが重要。

・「会社に忠誠をつくした人が偉い」という価値観ではなく。
・酒の力、たばこの力を借りないと、コミュニケーションが取れない人達のマインドをいかに変えるか。

・9章で、女性活躍の話もあった。
・女性のいる職場の方が、活性化している。
・女性比率と、エンゲージメント。

○Aさん

・女性ばかりの所から、いかに飛び出すかを考えてきた。(女性として)
・営業でも、女性を採用するようになってきた。

○Kazuma

・山口周さん「劣化するおっさん社会の処方箋」
・昔の成功体験に縛られている。相手の価値観、アイデアに不寛容。
・Opinion(論破) と Exit(やめる)

・この本を読んで、コアアイデンティティを明確にする必要性があることを感じた。

・Strength finderが好き。
・強みに焦点をあてられる人は、エンゲージメントが高い。

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休憩 19時04分スタート (Aさん退出)

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●第9章、第10章

○Hさん

・お酒を呑むようになったら、親子間の関係が変わるのでは。

○林さん

・社員には起業しつつも、会社の傍にいてほしい。
・書籍『アライアンス』でも、出戻りを推奨。

・喧嘩別れすると、繋がりが切れる。
・越境学習が続いているような状態。

○Yさん

・リクルートの話が印象的。
・10章が一番読むのがしんどかった。

・タイトな文化の中で、新しいものを進めていく。
・組織に所属してない状態で、どうアンテナを張っていたら、この本が響くのか。

・本を読んで感想を共有する仕組みがいいなと。
・普段接触しない人の話を聞くのは重要。

○林さん

・難しいことでも、諦めなければ、分かってくる。

○Hさん

・この本に関しては、解説に書いてあることが秀逸。響いた。
・自分たちがどこからやってきたのか、俯瞰的な認識が重要。
・自分を形作っているものが何か。
・考え方が違う。意見を戦わせることが、知的創発関係にある。

・読書会議に期待していること。
・本は、媒体でしかない。
・それぞれの人の歴史。
・「あなたと意見ちがいます」と言われることは少ない。

・人が成長するとは、そういうことではないか。
・IT未経験者でも、中途採用する。
・知的好奇心、知らないこと、新しいことを面白い!と思える。
・自己啓発力。この2つが大事では。
・過去は理解しつつも、自の未来は、知的好奇心と自己啓発力で作って行く。

・イノベーションは、辺境から生まれる。
・弱いつながりが良さ。何かの機会に、きっかけで思い出す。

○関根

・シェーデさんは、大企業に期待しているのでは。

○Hさん

・大企業から見ると、副業・兼業を「認める」という立場。
・そうではなく、副業・兼業を「してもらう」と考えることも必要では。

・9章、10章は、良く理解できた。

・どうやって、気づけるか。

・ナッジとシェイミング。
・それを超越する何かもあるのでは。

・テレワークも、いずれ、クールビズのように語られるのでは。
・コロナという国家存亡の危機で、テレワークになった。
・強すぎる外圧 ナッジとシェイミングよりも強い力。

・外国人に、日本の強みを教わった。
・ジョハリの窓の国家版。

・この本を、若者に読んでほしい。歴史を学ぶことは大事。

○Yさん

・人の話を聞くことは大事。
・最近は、人の話を聞ける。

・友達や先生に恵まれた。人に対しては感謝。
・他人に相談することが無かった。

・比企起業大学に入って、友達以外の人にも、話すことになった。
・人に相談することが、良いことと思った。

○Kazuma

・人に対しての寛容さ。
・自分を受け入れることができなかったら、他人の多様性を受け入れることはできないのかも。
・自分の中の多様性。それを受け入れられると。

・一人当たりGDPが下がる。
・日本が落ちていくのでは。

・自分のあるべき姿:永遠の青春セッション
・10年後に、そこに向かっていけたらいいなと。
・ウェブサイトで、人の可能性を引き出す。

○関根

・10年後に、また大きな外圧が来るとしたら。

○Hさん

・今の環境を、駆逐するものは何か?

・オンラインでの教育効果。
・学生は、オンラインを見切っている。インターンを、リアルでやっているところだけに参加。

○Yさん

・人の心をつかんでいる漫画、アニメはある。
・その人の日常生活に浸透している。

○Hさん

・本を読んで、ネガティブ要素を排除して、自分へのポジティブ要素を拾うか。
・この部分だけは拾えたな~と、ポジティブにとらえると、次につながる。

○Kazuma

・「ワンピース」の最後がどうなるのかの考察。
・温泉で、裸になって、インクルージョン。

○Hさん

・色々な強みを持った人たちを否定することなく、仲間だ!と言えるリーダー。
・足りないところを補いあう。だって仲間だろう。

・自分自身の力が弱いリーダーだと、それは難しいかも。
・皆を後ろから押し上げるリーダーシップもあるのでは。
・自分で切り開いて、後ろをふり返ったら誰もついてきてないリーダーも、少しはいてもいいのかも。

・ついてこれないならいいよ。というぶっとんだ人もいないと。
・大学卒業後、すぐ起業する人が増えてもいいのかも。それを大企業が支援するのもありでは。

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●感想

○林さん

・越境学習は、ほんといいな。

○関根

・今回も、Kazumaと一緒にやってよかったな~。
・研修でも「読書会議」をやっていて、本の可能性のデカさを感じた。

○Yさん

・勉強になった。
・大人になって、人に教わることが減るからこそ、こういう機会は大事。
・また難しい本があったら挑戦したい。

○髭さん

・3回で終わるのが悲しい。
・本は良い。本を読んで、色々な捉え方がある。
・自分の感じたことを率直に伝え、他の人の考えを聞いて、自分の考えをブラッシュアップできることは大事。
・こういう場に感謝

・やりたいことがあり、苦労することもある。
・こういう場で口に出したらやらざるを得ない。そういう効果を、自分自身は感じている。

・場を作る能力よりも、参加する能力はある。
・プラットフォームを作れる人は凄い。

・リアルでも会いたい。

○Kazuma

・本での学びもあったが、皆さんから学んだ。

・Yさんからは、自己開示する重要性。
・髭さんからは、自己啓発力と知的好奇心。
・林さんからは、気づく力。
・関根からは、「新しい価値基準」が生まれてくるという言葉。

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皆さん、ありがとうございました!

投稿者:関根雅泰

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