ラーンウェル代表の関根です。
2023年3月4日(土)13時15分~15時、「不倒の経営」勉強会(戦略基礎コース)基本編@Zoomに参加しました。
差しさわり無いと思われる範囲で、自身の学びを記録しておきます。
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23年3月4日(土)13時15分~15時(途中退席)
●竹花先生
・お客様にリアルでお会いすることの重要性。
・他の人と組んでの商品開発での留意点。
・ランチェスターでは、自社での頑張りを強調。
・ラン協会の福田先生は、アライアンスを重視。
・アライアンスは、アメリカより、日本の方がやりやすい。
・「系列」という協力関係
・相互依存の関係 例)トヨタとデンソー
・機密情報の共有ができるレベルまでの関係性。
・自社にとって相手が必要。相手にとっても自社が必要な理由。
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●宮内先生
・新しいサービス。
・生保の代理店と久しぶりに会った。
・会えない間に、皆さん、ネタがたまってきている。
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●関根
・事業の一部承継
・事業譲渡 法律家も注目している
・新しい会社を作って、そこで事業をして、古い会社を廃業する。
・日本では、会社=事業になっている。
・一つの会社の中に、複数事業がある。
・強い事業のみ活かす。
・会社をそのままという事業承継だと、考えが狭い。
・会社=事業=自分 となっている経営者も多い。
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●伊佐さん
・業界戦略 勉強会
・業界をどう絞ればよいのかを考える。
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14時35分~ 竹花先生講義
●戦略とは
・自社独自の勝ちパターンを策定すること
・自社にとっての勝ちパターンは、他社とは違う
○LWの勝ちパターンは?
・自社の歴史を振り返って、なぜ成功したのかを考える。
・勝利の歴史書として残すべき。
・社長は知識労働者。頭に汗をかく。
・情報なくして、戦略なし。
・知識が知恵になるためには、現場の情報が必要。
●社長の術
・4つある
・「1位になる」という強い決意を持つ。これが無いと、ランチェスター戦略は上手くいかない。
・1位になるために、三大目標(地域、客層、商品)を組み合わせ、独自の小さな市場を策定する。
・1位になるために、経営の八大要因を策定する。
・1位になるために、長時間労働する。
●情報なくして、戦略なし
・現状分析(顧客、競合、自社)が何より必要
・お客様こそ最良のコンサルタントである(一倉定)
●願望戦略
・社長の願望は、53%。(目的、目標、戦略よりも重要)
・願望の強さは、実行量(長時間労働)になって顕れる。
・「1位になる!」を念仏の如く唱えよ。「戦略的念仏」
●願望を高める
・アメリカ式「自己実現」
・竹田式「時間戦略」長時間労働をルール化し、強制的に実行量を増やす
・八起式「危機戦略」倒産に対する生存本能で実行量を増やす。
●真・弱者の戦略
・心の世界から。「自社は弱者である」という強烈な自覚が必要。
・自然と相手のことを知ろうとする。勝つために戦略を考える。
・強者は力で押せばよい。弱者は力では勝てない。
・弱者のキーワードは「専門化、個性化、独自化、差別化、絞り込み、軽装備」
・林先生?ランチェスターで「個性化」を提唱。店長の個性に惹かれて、お客が集まる。
・差別化を重ね合わせて、独自化まで到達すべし。
・最低、差別化。最終的には、独自化。(P.F.ドラッカー)
・弱者はゲリラ戦。強者から逃げて隠れて後ろから狙い撃つ(ランチェスター第三法則)
・弱者は機動力。単なるスピードではない。変化するスピードで勝負する。左右にかわしていく。
・独自に設定した小市場「穴」の中で、No.1になる。
・大手が入っても儲からない。
・強者の弱点は、コストの肥大化と、機動力の劣化。
・ランチェスター第一法則は、弱者の戦略の一部に過ぎない。
●三大目標
・三大戦略というより、三大目標。商品、地域、客層。
・これを組み合わせ、1位になれる「独自の小さな市場」を決定する。
・地域も、市場。
・すべてを絞るのではなく「独自の組み合わせ」が重要。
・地域を絞らない。例)ジャパンシーフーズ
・とある目標を絞ったなら、他は広げる。
・ネットだと、地域は絞れないから、商品、客層を絞り込む。
・三大目標の絞り込みこそ、戦略。
●独自の組み合わせ
・一般的な業種、商品なら、3つ全てで絞る。
・B2Cなら、地域で絞り、商品、客層の幅を広げる。
・B2Bなら、地域を広めにし、商品、業界、客層で絞る。
・ネット販売なら、商品、業界、客層を極端に絞る。
●自社にあった市場の定め方
・自社の規模:大手が儲からない「小さな市場」(ネズミの穴)
・敵の少ない市場、敵のいない市場を選択する。
・社長に合わないこと、できないこと、嫌いなこと
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●次回の実行手形(23年3月に関根がやること)
1.営業活動!(Web発信・IP・電話かけ)既存・新規、リアルMtg
2.R&D!(本読み・辻ゼミ・合同ゼミ)
3.家族ケア(○○・3月15日・春休み)
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皆さん、ありがとうございました! 来月もよろしくお願いします。
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