Kazuma企画「読書会議(2)」に参加しました。

読書会議

Kazuma企画「読書会議(2)」に参加しました。

ラーンウェル代表の関根です。

2023年4月21日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(2)」に参加しました。

20代から50代の男女7名が参加されました。差しさわりのない範囲で、どんな内容だったか共有します。

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○Kazuma
・都内のカフェから参加。

○関根たち

・ioffice(ときがわ町起業支援施設)から、呑みながら参加。

●第2回課題本:なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか?
https://amzn.asia/d/1TiEYya(林さん推薦図書)

○林さん(本の推薦理由)
・インプロを、企業研修で用いている。
・インプロ専門会社で儲かっている所があるのは、知らなかった。
・大衆文化は、下に見られていた。
・心理的安全性の提唱者も、インプロを評価している。

○林さん(本の感想)
・Yes,andの本
・でも、Yes,andは難しい。

・失敗を練習する
・アイデアを出すためには、心理的安全性が必要。

・誰がリーダーかは、その時その時で違う。
・「一語の物語」「ワンワード」というインプロ演習。

・大衆演劇と高貴な演劇は、料金が違う。

・Yes,andは、コーチングと近い。

なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか? | ラーンフォレスト合同会社 (learn-forest.com)

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○ゆうき
・高校生、新人教員にコーチングをしていて、Yes,andを活用できそう。
・絶対に否定しない。Yes,andを意識した1か月になった。

・p185 その瞬間を生きる。心理的安全な場所を作ってあげる。

・三度 角度を上げられるように関わっている。
・良い方向に向けられていたのか。コーチングより、ティーチングのほうが良いのではと悩んだ。

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○ひげさん
・育成、ダイバーシティ、エンゲージメントという観点で、この本をいかに活用できるか。
・心理的安全性を担保しながら、チームを立ち上げていく。

・Yes,andは素晴らしいが、やろうとすると難しい。
・皆でトライする、フィードバックする環境ならできそう。

・役職の高い人が言うことが正しいわけではなく、専門性の高い人の言うことのほうが正しいことがある。

・人間は不完全な存在。自分ができないことを認める。

・女性の強みが生きるリーダーシップ。
・ジェンダーダイバーシティは大きなポイント。

・微表情は、オンラインで失われている。
・顔を出さずにミーティングすることが多い。

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・会社でのオンラインMtgでは、顔を出さない。
・社内やチームの中では多い。

・顔を出すと、ネットワークに負荷がかかる。
・カメラオフにするのが推奨された時期があった。
・カルチャーとして定着してしまった。

・オンラインだと、1対1になる。
・アンサンブルにならない。

・他の人が、どういう感情で、聞いているのか、オンラインだと読み取れない。
・女性で顔出ししない人は多い。

・1オン1面談をやろうという動きがあるが、それも顔出し無しで行きそう。
・1オン1やキャリアに関するものは、人生相談のよう。
・「この人に言ってもいい」というラインが存在する。
・「この上司に、私の胸の内を言いたくない」「相談しても、何も変わらない」
・「相談されても、自分(上司)には何もできない」

・まずは、上司と部下の人間関係を築く。そのうえで、人生、キャリア相談になるのでは。
・ロールモデルは、自分の上司ではないことが多い。

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○Kaさん
・MBOは、直属上司。
・キャリア相談は、直属上司は難しい。

・誰と話すか。その人と話していたら、自然とキャリアの話に。
・話したい人と話している状態が、キャリア面接。

・表面的には、良く言われる話。
・実際に自分が実践しているか。
・鏡に、自分の実践はうつりにくい。
・自分の姿を、録音、録画したり。工夫はしても難しい。

・P113 アンサンブル 
・学生の頃に、Jazzバンドをやっていた。
・Jazzなので、インプロの世界。その場で一緒に何かを創り上げる。
・聞き手の感性があって成り立つ。
・劇、音楽は、やっている人が楽しい。

・バンドをやっている時、土台の決められたものがある。
・インプロの時は、渡しあう。相手の顔を見て、息を合わせる。
・オンラインだと、それが無い。

・相手がいる。相手の反応が見えることによって助けられる。

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○まーちゃん
・最近学んだことに通じている。
・先週、ダジャレセミナーに行った。
・ダジャレを使って、世界を救う人がいる。

・ダジャレに関して、どういう感情があるか?
・凄い嫌いだけど、参加したという人もいた。
・上司も親父ギャグ。ネガティブな感情しかない。

・親父ギャグとの違いは。愛。
・滑った後のカバーもする。

・ダジャレ嫌いという女性が、最後、ダジャレ好きになっていた。
・頭をフル回転させていた。

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・寄席に行って、同じことを思った。
・受けないことはある。落語家は拾う所まで。

・「先生にとって人生最高のダジャレは何ですか?」という問いに答えてない。
・「拾うスキル」が無いと、ダジャレを言えない。

・「拾うスキル」が無くても、だいじょうぶ。
・そういう時は、相手に振る「どうですか?」と聞いてしまう。

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○関根

・読んでの感想
https://www.learn-well.com/blog/2023/04/improvisation.html

・失敗を認める。50代こそ、率先して、恥をさらす。
・50代まで生きてきたということは、どこかは強いはず。そこへの自信は持ったうえで、弱い部分をさらけ出す。

○Kazuma
・弱いところが多いと若い世代は思っているので、年長者の方々が弱いところを開示してくれると、若い人も弱みや自己開示しやすそうだなあと!

・僕はこの本を読んで、優れたリーダーは私たちと話すというページがあったと思うのですが、ある意味、既得権益の放棄だなあと思いました。また、全体の1人と認識することでこの才能を大切にすることにもつながるなあと

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19時20分~

●インプロ演習 

・P400  一語の物語

○カズマ

カフェで爆笑してるただの変なやつになっています。

~19時30分

中締め:まーちゃん退席

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○ひげさん

・心理的安全性の本 読んでみた。
・4月から新しいチームになる。

・トリセツを作った。自分の紹介、プライベートも含め。
・仕事上の接点しかない。その人のパーソナリティ含め、自己開示。

・自己開示が苦手な人が多かった。
・それでもやってみる。一歩前進。

・自分の価値観、特性を棚卸。
・ジョハリの窓のように。自己開示を通じて、自己発見できる場に。

・採用では、フィットするか、活きるか、審査していた。
・自分のチームにいれる面接だと、能力ではなく、この人と仕事をして楽しいか。他のメンバーが喜ぶか。
・専門的なスキルの有り無しはあるが。タッグを組めるか、フィードバックを受け入れるかを考える。

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○ゆうき
・2年目だけど、採用にも関わっている。
・二次面接。スキルだけでない。1時間の面接だと分からない。

○Kaさん
・自分のチームに入る人を選ぶ。
・自分に対する発見はあるか?なぜこの人を選んだか?
・自分のチームは、無秩序。自分が選んだ人ではない。

○ひげさん
・自分のチームメンバーを自分で採用できる。
・気を付けたのは、同質化させないこと。
・性格を同質化させない方がいい。自分の居心地のいい人を集めがち。

・「いいね!」と思ったことはやろうというチームに。

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○ゆうき
・今のチームは、癖があるが、一つに見える。
・直属のマネジャーは、ちゃらんぽらん。
・こんな人だからこそまとめられる。

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●感想

○林さん
・「いいカッコしない」というのがこの本のメッセージの一つ。

○Kaさん
・今の仕事だけでなく、生き方に、Jazzで学んだことが活きている。
・場が違えど、共通するものを感じた。

○ゆうき
・Yes,andの考え方。失敗してもいい、さらけ出していい。
・この場所は、心理的安全性があるが、意見を求められると、上手く言わないとと、実践の難しさを感じた。

○ひげさん
・成功も失敗も、偶然と必然がある。
・一つ一つ丁寧にふり返る。
・こういう場所の良い所は、他者の体験を追体験できる。
・2年目にがむしゃらにやることは大事。

・同じことを、複数の上の人に質問していた。
・3人に同じ質問をしても答えが違う。

・何かに挑戦するのに、失敗のチャンスが重要。
・今までのキャリアを説明。失敗も羅列。
・失敗をさらけ出すことに抵抗は無かった。

・失敗に6つの方法がある。
・自信をもってやった失敗。その時はベストだと思ってやった。

・周りからは、成功してきたと思われているが、色々失敗してきた。
・準備をしてない失敗、やるべきことをやらずに失敗は避けたかった。

○関根
・上手くいえなかったな~。失敗したな~と、本人は思っていても、周りはそう思ってない。
・ふり返る理由は、後に続く人の為。

○Kazuma
すみません!次はネット環境良いところから参加させて頂きます!

20時終了!

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帰ろうと思ったら、先に帰ったまーちゃんが、私のジャケットを間違えて着ていってしまいました。

残されたまーちゃんのジャケットを着てポーズ。意外とサイズが合う。

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●今後

・5月19日(金)18時~20時
第3回課題本:リデザイン・ワーク 新しい働き方
https://amzn.asia/d/464kezj(髭さん推薦図書)

新しい働き方や考え方、答えの無いことを
多様な視点でディスカッションできる本かと思います!

第3回からの参加も可能です。ご興味ありましたら下記URLからご応募ください!

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfLHAKQzLZ5V-1PfOmLwWnft7yhYYAn_nyIxPyl9d2f69tLQg/viewform?usp=sf_link

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・6月16日(金)18時~20時
第4回課題本:ゆうき推薦本

・7月21日(金)18時~20時
第5回課題本:Kaさん推薦本

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参加された皆さん、企画して下さったKazuma、ありがとうございます!次回も楽しみにしています。

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(2) 林博之@OJTメンター研修講師。【非言語コミュニケーション】非言語メッセージの受発信を意識するさんはTwitterを使っています: 「読書会議。私が選書した「なぜ一流の経営者は即興コメディを学ぶのか?」。受容の「Yes, and」を伝えることができ、嬉しい楽しい時間でした😊 https://t.co/3yjbMpLeMP」 / Twitter

投稿者:関根雅泰

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