ラーンウェル代表の関根です。
2023年6月16日(金)18時~20時@Zoomで、小林和馬さん企画の「読書会議(4)」に参加しました。
差しさわりのない範囲で、どんな内容だったか共有します。
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18時~
新しい参加者のKさんがいらっしゃったので、自己紹介。(5人が参加)
●自己紹介
○ゆうき
・ウェブディレクター
・新卒2年目
○カズマ
・大卒後、就職か起業か悩んだ
・起業の道を選んだ
○ひげさん
・金融領域の採用と育成を担当
・子供たちは、飛行機を愛している 羽田空港に行きたがる
○Kさん
・前職で7年研究職
・3年前に転職 ウェブメディアのディレクション
・埼玉県嵐山出身、8月から、ときがわに住む
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18時23分~
●本を選んだ理由
第4回課題本:ゆうき推薦本「ロングゲーム」
○ゆうき
・この本と出会ったきっかけは、DaiGoのユーチューブ。
・DaiGoがお薦めする5冊の中で、1番良かった。
・短期的な思考。映画からユーチューブ、TikTokと、短期的に変わってきている。
・目次の「収穫」って何だろう?と思って買った。
○関根
・50代だと、普通は読まないタイプの本かも。
・ゆうきに勧められて読んで、ほんと良かった。
https://www.learn-well.com/blog/2023/06/book-dialogue-books.html
○カズマ
・今までで一番読みやすかった本。
・この本を読んで勇気づけられた。
・ゴール設定、幸せの定義。MVVを信じてやまずにサービス提供している
・この本は、まさにそれを書いてくれている。
○ゆうき
・長期的に考えているか?
○カズマ
・長期に考えることが好き。
・Strength finderで、「未来志向」が出る。
○ゆうき
・未来を想像しながら生活している自分が一番
○ひげさん
・自分は未来志向ではない
・ある時、ふり返る。
・開発の時は考えなかった。人事になってから、考えないといけない。
・学生から「何故この会社を選んだのか?」と聞かれたり。
・過去を思い出して書きながら。12年分をまとめてふり返って。
・若い時から、10年後、20年後、どうしたいかは考えてなかった。
・遠い未来から考えることは無い。
○Kさん
・未来志向は苦手。
・目の前のことを積み上げていって、ここまで来た。
・日本人はそっちの方が得意なのでは。
・一回買って、売って、また買って、2枚目読んだ。
・p73「これをしなかったら、1年後に後悔するだろうか?」この基準はよいなと。
・この読書会は、参加しないと後悔すると考えて、参加を決めた。
○ゆうき
・過去から考えるのは、確かにある。
・「何をしよう」と考えるのが好き。
・今の自分でいいのでしょうか?
○ひげさん
・目の前のことを積み重ねていく人は、自分がやりたいことが何かをいつかは見つけた方が良い。
・自分の興味がわくポイント。偶然の出会いを大事にした方がよい。
・世の中には「たまたま」が転がっている。
・未来志向で無い人には「未来を考えろ」というと苦痛。
・鏡を沢山持っていると良いのでは。自分の意見を言ってみて、フィードバックをもらう。
○ゆうき
・1年間働かせてもらって、ある程度の仕事、業界のことが分かってきて。
・10年たった時に、自分はどうなるのか。
・何か新しいことに挑戦した方がよいのでは。20%を割いた方がよいのかと。
○ひげさん
・これからの10年は、他の人の歩んできた10年とは違う。
・今、見ているだけで、10年後を判断するのは早いかも。
・こういうコミュニティーで、自分自身のリフレクションできる相手、仕事、年齢問わず、を持つことは良いのでは。
○Kさん
・10年前に、自分も同じように思っていた。
○ゆうき
・転職も考えている。
・今の会社は、ベンチャーで不安定。変わりやすい会社。
・新しいことをどんどんやる会社。
・今は「変えてやろう!」と思っている。
○ひげさん
・そのトライを一度やり切った経験を残した方がよい。
・自分自身で課題を設定する能力が大事。
・多くの日本人は「憂うけど、動かない」
・とりあえず今の不安を言って、落ちるが、起き上がって、アクションを取れるかが重要。
・大企業だと、不満はいるけど、アクションは誰かがするでしょ。
・ベンチャーだと、若手がアクションを起こせる。
・問題提起と、アクションする所は、全然違う能力が必要。
○ゆうき
・やりきってみます。
・トップの人と「こういうことをしたい」と話す場を設けている。
○ひげさん
・自分の23年をふり返って、あの時こうすればというのを、体系的に教えるこ。
・RJP:Realistic Job Preview 現実的職務予告のように。
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19時休憩
19時05分~
○Kさん
・関根とひげさんの関係は?
○ひげさん
・研修をどうすれば意味あるものにできるかを、真剣に考えていた。
・コーポレートの人事組織として、どうあるべきか。
・色々な研修を受けていた。その中に、関根さんたちがやっていたセミナーがあって、面白かった。
○Kさん
・情報量が多い
・本だけでなく、その他もろもろにわたるのが面白い。
・今後10年間、どうしようかなーと。
○カズマ
・本を離れて、自分の好きなことをしゃべる読書会議に。
・関係構築ができているからかも。
○ひげさん
・自分では買わない本。
・外人が成功体験を語る本が好きでない。
・「知の探索」につながる時間を確保するのが「働き方改革」
・コロナになって、飲み会を選別するようになった。
・いっぱい目は食べてみる。お替りをするかは、その後決める。
・「弱いつながり」の話は、良く出てくる。
・この読書会議のコミュニティーもそうなっているのは良い。
・つながりのメンテナンス、維持は大事。。
・4つの波は、う~んと思った。
・学ぶ、創造する、つながる、収穫する。このプロセスを、細かく続けていくことが、大きな波に乗れるのでは。
・「この指とまれ!」と言っていると、組織内に広がっていく。
・つながりの維持が大変。自分にとって意味がある繋がりなのか。
・収穫、成功の定義を広くとらえる必要がある。
・マインドセットの引継。
○関根
・やりすぎずに、余白を残しておくことも大事では。
○ひげさん
・後任の人に「自分は、ひげさんのようにできません」と言われた。
・後任の人にできるレベルに合わせた方がよいのか。
・部下にマインドセットを引き継いでいけば、次の上司を説得してやればよいのではと思っていたが。
・エンジニアは「正解がある世界」に生きている。基準がある世界。
・「人を育てる」ことには、正解がない。
○カズマ
・「弱いつながり」は、人への好奇心。
・それが無い人に、どう対するか?
○ひげさん
・4月にメンバーが、総入れ替えになった。
・その人の関心がどこにあるか分かってない。
・今は色々な機会を与えて、つんつんしている。
・反応がいい所と悪い所がある。色々な所に連れて行こうと。
・何にも興味がない人はいないのでは。
・凄く仕事ができるけど、どうつついたら良いのか分からない人もいる。
・自分の考えを披露してもらえる場をどう作るか。
○カズマ
・つんつんしているんですね。
・喜怒哀楽を見ているのですか?
○ひげさん
・表情を見ている。
・集団、個別、どちらの方が話しやすいのか。
○Kさん
・自分がつんつんされているか分からない。
○ひげさん
・その人の価値観、考え方を引き出して、何がこの組織に合うのか。
・その人の価値観で伸ばせる部分。
・人のでこぼこを、いかに組織のでこぼこに合わせるか。
・ほんとは、毎週、飲み会やカラオケに行きたい。その方が本性が出るかも。
・価値観の形を明らかにするのが、つんつん活動。
・チームの組み合わせの問題。凸凹と凸凹。
○Kさん
・今の会社は、パーソナリティーとかを色々考えてくれている。
・前の会社はそれが無かった。
○ひげさん
・今は、上下の縦の関係が強い。
・横、隣の人へのつんつん活動がしづらい。
・異文化な人達。中途採用者。「常識」も違う。
・お互いの価値観を理解しているのか不安。
・働くママたちへの提案。4pmから呑もうと。再来週やってみる。
・横のラインを知っていくと、縦のマネジャーを介さなくても良くなる。
・対マネージャーだけでなく、横のつながりを作っていってもよいのでは。
○ゆうき
・支店が、バラバラになっている。
・会話せずに、お疲れ様で解散。
・自分としても変えたい点。横同士で、つんつんできる繋がりは作れるのでは。
・週に1回は、昼食を食べる。
○カズマ
・つんつん活動は、小さなイノベーションでは。
○Kさん
・「好奇心」が大事。
・AIが発展してきたら、必要なのは「好奇心」なのでは。
・その人に関心が無いと、つんつん活動もしない。
・ChatGPTは、自分から話しかけないと反応がない。
○ゆうき
・好奇心をもって、ChatGPTを使っている。
・AIに役職を持たせる。「あなたは、プロの心理カウンセラーです」として、自分の悩みを相談する。
・人には話せない悩みを、人間味が無いAIだからこそ、話せることがある。
・感情が入らないからこそ、相談しやすい。
○ひげさん
・一人のマネージャーに対して、部下AIという時代が来るかも。
・新卒に、グループディスカッションしているテーマを、AIに聞いてみる。
・新卒が、30分かけて話し合った内容より、AIの内容のほうが深いかも。
・人間がやりたくない仕事を、AIにやってもらってもいいのでは。
・まずは、80%で成果を出す。そうすれば、20%が許容される。
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●感想
○ゆうき
・本の内容から派生した意見交換
・ベンチャーでできることを、やっていこう
・横のつながりで、つんつん活動を、月曜からやっていこうかな。
○ひげさん
・会話の中で新たなバリューが生まれる。
・読書会議を重ねることで、お互いの価値観を少しずつ分かってきているからこそ。
・同じ部分と、違う部分を尊重しながら、良い空気観に。
○Kさん
・初参加。
・情報が多くて、処理しきれてない。
・今日、来れて良かった。
・未来を見て考えるのが、得意でなかった。
・新しいことを考えていきたい。
○カズマ
・つんつん活動がささった。
・弱いつながりから、つんつん活動が出てきた。
・チームを創ろうとしていて、チームメンバーのつんつん活動をどう増やしていくか。
~20時05分終了
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●今後
第5回からの参加も可能です。
毎月第3金曜日_読書会議コミュニティー参加フォーム
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・7月21日(金)18時~20時
第5回課題本:Kさん推薦本「ネガティブ・ケイパビリティ― 答えの出ない事態に耐える力」
・8月18日(金)18時~20時
第6回課題本:ひげさん推薦本「ソクラテスの弁明」
・9月15日(金)18時~20時
第7回課題本:Kさん推薦本
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参加された皆さん、企画して下さったKazuma、ありがとうございます!次回も楽しみにしています。
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