【木曜日23-31】 執行草舟先生の本(1)

木曜日

○『メリトクラシー』を復刊された執行草舟(しぎょうそうしゅう)先生の本。凄いエネルギーを感じる。

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『生くる』 執行草舟(2010)

・つねに謙虚なる気持ちで良書に触れる。書物は口を利けないのだ。

・第一歩として、過去の学問を樹立した人を、恩人として尊敬し、徹底的にその人格、人生、思想を研究してほしい。
○自分だと、二宮尊徳翁、安岡正篤先生かな。まだまだ勉強を続けよう。

・教育が、制約を嵌めれば嵌めるほど、立派な人間が出来上がった。

・会社を始めてから、色々な人と種々の約束をしたが、それらを守り通すことは、もう大変で忙しくて、遊んだり悩んだりしている暇は全くない。
○ほんとそうだよな~。会社経営は、約束を守り通すことなのかも。

・武士に、させられることはない。すべて自ら、するのだ。

○1章1章、かみしめながら読む本だな~。

・口にだしてはならぬことが、この世にはたくさんある。
・軽々しく口にだしてはならぬ言葉があるのだ。

・経営者が自信を持った時、会社は潰れる。
・ひたむきに努力し、相手をよく研究し、決して傲慢にならず、創意工夫をして、前向きに考える。

・親の愛すら無償などあり得ないのだ。無償では大切な子供たちを潰してしまう。
・見返りを要求するとは、何かを与えられた人間が、自分で何を返せばよいのかがわかるための行動基準を教えることにつながる。

・壁と感ずるものはすべて、当然ある反作用のことを指している。
・人生の壁について、わけもなく気力を出そうとせずに、必ず作用反作用の法則と、危機は好機の法則を思い出して進んでほしい。
○こういってもらえると、気が楽になるな~。何か作用しようとしているから、反作用が帰ってくるだけ。

・人生における有意義な時間の過ごし方とは、仕事と家族に多くの時間を当てることをいう。

・背負った荷が多く重いほど、人物は磨かれる。
・人を創るとは、人に荷を背負わせ、鍛えることに等しい。

・判断力の極点は、自分が信じた人や物事を信じ切る、その心にある。

・恩を感じてこそ、何かを自分もすることになる。

・志がたてば、人間は単純になる。何を話していても、いつも同じ話になって終わる。

・飛躍はするのではなく、くる。

・「我は手当てし、神が癒したもう」

・良い本を毎日、少しずつでも読む。必ず読む。

・人間とは、自分自身の内部のことは何も考える必要がなく、考えるべきことは、すべて外部環境への適応の仕方のみ。

・見返すことが、恨みの感情のはらし方の最も正しい発露。
・恨みを抱く対象の人間を、見返すことが精神的な報復となる。

・「転禍招福」 回転させればよい。すべてはエネルギーでしかない。

・我々は三日坊主のままで生きながら、人生の柱だけに、一生坊主を貫く必要がある。

・こつこつと地道に積み上げればよい。飛躍を待つ。

・(点として)面にしっかり張り付いて、その中で動き回って楽しい人生を送る。
・我々は、点だから何にでもなれる。
○この人の本いいな~。勇気づけられる。他の本も読んでみよう。

・魂は、自己の外部に存在する。魂は、文化の中にある。魂は、個人の心が幹事て、それを受け取らなければならない。

・捨てるとは、限定された自己になることを言う。自分が選んだ一つのほかは、全ての可能性を、一切捨て去った人間にならなければならない。

・肉体にとって危機が訪れた時、生命エネルギーは凝縮する。

・死しても辞さずという確信を得たものだけを書いてきた。
○だから、この人の本には、エネルギーがあるんだろう。濃い想いが伝わってくる。

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『サムライスピリット』神田瀧夢(2010)

○神田昌典さんのインタビューで、この方の本を知り、この本の中で、執行草舟先生の本を知り『生くる』を買った。

・僕を動かせるのは、お金ではない。恩義と忠義だけだ。礼節を重んじ、お世話になった人にはきちんと恩を返す。

・アメリカ人サムライ化計画

・You are born to be free. 君は自由になるために生まれてきた。

・人々を励まし、元気づけること。エンターテインメントは、そのためにあるのだと実感。

・日頃からお世話になっているバイオテック(株)の執行草舟氏から、大切な教えを受けていた。人間には乗り越えられない壁はないということ。そして、人の前には、その人の器に応じた大きさの壁が立ちはだかっているということ。

・人は人を変えることはできない。でも、人の生き様は、人を変えることができると。

●参考:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E7%80%A7%E5%A4%A2

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投稿者:関根雅泰

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