○ビジネス書(4冊)
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『スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営』 山井太(2014)
・新しい市場を創出して、独自のポジションを占めた。
・バランスシートにおいても、美しさにこだわっている。
これまでの決算で一番美しかったのが、総資本15億8千万で、自己資本が15億円だった時だ。
・カードの新規獲得数と、売上高に相関関係がある。
・キャンプで2~3日、アウトドアに身を置いてから、自分の心が赴くほうを選択する。五感を磨いてから決めることこそが、正しい選択。
・経営とは何かと問われたら、私は「常識の集積と創造」だと答える。
・粗利率は、ざっくり50%ほどあり、営業利益率は6~7%程だが、今後は最低でも10%を目指していく。そこから、20%が達成出来たら、パワーブランドと言える。
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『スノーピーク「楽しいまま!」成長を続ける経営』 山井太(2019)
・転機ともいえるのが、98年からユーザーと社員が本音で語るイベント「スノーピークウェイ」を開催したことだ。
・焚火は、茶道に似ている。一期一会。
・究極的にそぎ落としていくと、最後に残るアウトドアのエッセンスが、焚き火。
・好きなことをすることでしか、イノベーションは起こせない。
・経営者は「やらないこと」をしっかり規定すべき。
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『経営は、焚き火のように』 山井梨沙(2022)
・未来をつくる仕事は、自分にしかできない。
・ユーザーが、ユーザーを育てる。
・キャンプは、自分でコントロールできない環境を楽しむ行為。
・地元の方々との溝を埋めるために、何度も行ったのが、キャンプと焚火。
・キャンプだと、とにかく色々やってみようとなる。
・想定外の出来事こそが、アウトドア研修のだいご味。
・非キャンパー層に向けた都市部周辺の地域活性化の取組み。
○ときがわ町で、NONIWAさん達がやっていることが、まさにこれだよな~。
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●参考
スノーピーク「社長辞任」の直前に迎えていた転機
https://toyokeizai.net/articles/-/622880
【電撃退任】スノーピーク山井梨沙社長の辞任は本当にやばいのか?! 過去事例とともに問題点を徹底検証
https://fashion-archive.com/snowpeak-president-resign/
スノーピーク社長の不倫・妊娠&電撃辞任の真相をインスタグラムから探る
https://www.fashionsnap.com/article/2022-09-28/snowpeak/
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『荒くれ漁師をたばねる力』 坪内知佳(2017)
○本屋ときがわ町で、出店者さんから買った本。読むと、目頭が熱くなるシーンがいくつもある。面白くて、途中で本を置けない。一挙に読んだ。
・子供のために、自分はどんな背中を見せられるだろうか。
・怖さは微塵もなかった。ただ、やるだけ。それだけだった。
・6次産業化の道を本当に志した者だけが、漁業の新時代を作ればいい。
・押しても伝わらないなら、引いてみれば。
・失敗ではなく、プロセスに過ぎない。
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