ラーンウェルの関根です。
2023年12月5日(火)13時30分~15時、「研修の転移と評価」実践会 第2回会合を行いました。(パートナー講師の汐中義樹さんにご協力頂きました。ありがとうございます。)
どんな様子だったか、差しさわりのない範囲で共有します。
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今回は、実践会メンバー12名のうち、7名が参加してくれました。
第1回会合後、各自が実践してきた「転移度(現場実践度)」の測定結果(SCMアンケート)について、発表していきます。
発表後、クラス全体やBORで意見交換をします。
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・研修終了時は「役立つ!(高い有用度)」と思っても、研修数か月後の「転移度(現場実践度)」が低い。この壁をどう乗り越えるのか?
・研修数か月後のアンケートの回答率の高さ、低さも、研修の効果に関係しているのか?
・現場実践度の割合が、何割以上なら、良い研修であったと言えるのか? 基準がほしい。
・「良い結果」の定義づけが必要では? 等
皆さんから、様々なご意見、ご質問が出ました。
研修数か月後の「転移度(現場実践度)」の測定を、実践したからこそ出てくるコメントなのでしょうね。
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●ふり返り「3か月間、実践会の活動に参加して、学んだこと・得たこと」
・毎月さまざまな研修が走っているなかで、考察ができとても良い経験をさせていただきました。皆さんのご経験ご意見を参考にし、さらに行動につながる研修を企画運営していきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
・活用度合いを受講者に聞くことは、振り返りとして有用だと思いました。その際周囲からのフィードバックを取り入れたり、具体的なアクションプラン(達成がイメージしやすいもの)を立てる、これから直面することを体験するロープレなどを取り入れて「受講者にイメージさせる」工夫が必要なのと思います。
・実践や効果測定をするためには、ゴール設定や学習構造設計がとても大切。また効果測定をする際には、その中身によっても違いがあるので個別に考えることも重要(例:対人スキルだと相手次第なので、思ったような”結果”が出ないケースがある。その場合、本人の実践意図・見通しがあったかを代替指標として見ておくのも有効かもしれない)ありがとうございました。
・転移を促すためにどのようなアクションを起こすかという点で、フィードバックしてもらうことを上司に伝えておくことはいいなと思いました。アンケートで関連度を聞く必要があるのかという問いは確かにどうなんだろうと思いました。
・実践で活用してもらうことを第一に考えてがんばっていらっしゃる方の存在に励まされました。結果をどのように解釈するかについて、もう少し考えてみたい。ありがとうございました。
・みなさんの取り組みをお聞きし、研修評価の取り組みが進んでいるなと感じました。3か月後アンケートをとり、インタビューをするのはかなりの手間なので、結果をどう活用するかを考える必要があると思った。その意味で、その研修の魅力を以降の受講者に伝えるためにかつようするという意見があり、参考になった。
Trainingの「T~」ポーズ
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皆さん、ありがとうございました!
皆さんからの発表を基に、私のほうでまとめて、レポート化していきたいと考えています。
これからもお互い「実践」を続けていきましょう!
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