○読書会議の課題本(3冊)
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『自分の時間を取り戻そう』ちきりん(2016)
・長い時間、働くことによって、問題を解決しようとしている。
・本質的な問題は「生産性を上げること」
・生産性が高くなる社会
○その分、無駄や余白が減る?
・学校での学びは、学びの生産性が、他の選択肢に比べて、とても低い。
・生産性の低い人を、労働市場から排除するためのベーシックインカム論。
・「あなたは働かないでくれ、人の邪魔をしないでくれ、生活費は渡すから」
・生産性とは、集中度のことではない。
・いかに少ない投入資源で手に入れられたかという指標。
・生産性=得られた成果(アウトプット)/投入した希少資源(インプット)
・残念な人は、自分と周囲の時間を、平気で無駄にする。
・「時間」こそが、希少資源。
・インプットを増やせる状況においては、誰も生産性を上げようとは思わない。
・生産性を上げるためには、インプットを減らせばよい。
○「縛りがあるほど、工夫が生まれる」ってことなんだろうな~。
・忙しくなる前に、休暇の予定を決める。
○24年1月の神田昌典さんのセミナー「戦略的休息」ともつながる。俺も、8月に2週間の休みを取る予定。
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『自分のアタマで考えよう』ちきりん(2011)
・知識(情報)と思考は、はっきり分ける。
・意志決定プロセスは、情報収集を始める前に、考えるべきこと。
・「その時点での結論を出した」というのが「考えた」ということ。
・情報を見た時に、まず考えるべきことは「なぜ?」と「だから何?」の2つ。
○2050年の70代以上人口の中に、俺がいる!(2024年:52歳 2050年:78歳)
次男(今8歳)は、34歳。他人事じゃないよな~。
・出生数を増やす方法
1)親世代の人数を増やす(移民) 2)合計特殊出生率を高める
・失敗は、正しい方法論の学びの機会。
・すべての分析のはじまりは「比較」
1)自他の比較 2)時系列の比較(過去、現在、未来)
・日本の大企業で成功するための条件
1)空気を読む力 2)我慢する力
・今までになかった新たなフィルターを、提示する。
○これいいな~。「研修評価」に関しても、新たなフィルターを提示したい。
・どんな形のグラフにするかということが、思考の生産性に大きな影響を与える。
・自分の考えを、まず言語化し、次に視覚化する。
・「次に自分が欲しいのは、こういう情報だ」という思考の棚をもっておく。
・「自分の頭で考える」という非効率ではあるけれども、すばらしく楽しい思考の世界。
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『マーケット感覚を身につけよう』ちきりん(2015)
・マーケット感覚
現場のリアルな状況を想像できる、場面を直観的に思い浮かべられる
・マーケット感覚と論理思考の二つを併用する。
・「社会の市場化」 過去と今後の日本の変化を最も的確にとらえる言葉。
・供給者が多すぎると、儲からない。高く売れるのは、需要に比べて、供給が少ない商品。
・貯蓄市場と消費市場の競争。
○なるほど~。確かにそうかも。
・どの市場で頑張るべきなのかという市場の選択にこそ、マーケット感覚を働かせる必要がある。
・自分の身の回りに転がっている潜在的な価値の素に気づく。
・ふるさと納税:都市部の人の税金を、地方がぶんどりに行く制度。公務員のマーケット感覚を鍛えるのに役に立つ。
・市場は、言葉ではなく結果で、厳しいフィードバックを突き付けてくる。
○確かに、そうだよな~。「これならいける!」という案も、こっちの思い込みのことが多い。
・「市場から学ぶ」「失敗から学ぶ」という方法は、
「学校から学ぶ」「研修から学ぶ」と並ぶ、メジャーな学びのプロセスになりつつある。
・変化は恐れるものではなく、楽しむものなのだと、身をもって教えてあげる。
・マーケット感覚を身に着けると、変化が怖くなくなる。
○これは、まさにそうだよな~。独立起業して、20年になるけど、「変化はチャンス!」としか見えない。でも、もしずっと会社員をしていたら、自分の安定した現状を脅かされるのを怖がっていたかも。
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