ラーンウェル代表の関根です。
2024年4月29日(月)午後「間違いだらけのランチェスター経営戦略」研究会の動画を観て学習しました。
(27日(土)の研究会そのものは、他イベントに参加していたので、欠席しました。ランチェスター経営 伊佐さんから送って頂いた動画からの学習です)
差しさわりないと思われる範囲で、自分の学びを記録に残しておきます。
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●竹花先生の講義
・ランチェスターの法則を、日本に最初に紹介したのは、Dr.デミングである。
・一倉定先生のランチェスターは、「第三法則」に近い。
・GWは、良い学習の機会。
・ランチェスター法則は「戦闘の法則」であり、「戦略」ではない。
・「武器効率」が大事。1対10の闘いでも、1の武器効率が高い(例:10名のナイフ遣い VS 1名のマシンガン)方が高ければ、勝つ。
・「補給をたつ」ことが、戦略的であり、効果的に勝てる。
・自社の予算を考えて、相手が10名ならば、100名を出さず、30名で十分勝てる(3対1 必勝の法則)
・ランチェスター戦略は、ニッチ戦略。小市場での独占を目指す。
・「弱いものの戦略」(林周二1961「日本の企業とマーケティング」)力に対抗するには、知恵、個性、特色で。
・「狙い撃ち」ができる時は、第二法則。
・「一点集中」して効果がでるのは、第二法則。
・「小さい会社こそ、第二法則で戦え」と言っているのが、一倉先生。要は、一点集中せよ、ということ。
・第二法則は二乗だからこそ、「集中効果」が起きる。
・弱者は、戦場を限定し「局所」的強者で戦う。
・小さな「市場=地域、客層、商品」
・隠密行動が、重要。「隠れて、狙い撃つ」
・相手には見えない。
・小さい会社こそ、隠密行動すべき。
・弱者であっても「第二法則(集中効果)」を利用して、圧倒的に勝つことができる。
・大企業は、大きな市場から、大量の収益を得なければ、生き残れない。
・小企業は、小さな市場で、生きていける。
・自社が「生存できる収益」があり、かつナンバーワンになれる市場が、「自社に最適な市場」である。
●質疑応答
・ビジネスにおける「飛び道具」は何か? 広告宣伝?
・地域を絞り込んで、チラシをうったが、反応なし。これはどう考えれば?
・量=兵力数 質=武器効率
・量も少ない、質が低い、その中で、どう勝てばよいかを考えるのかが、戦略では?
・絞り込むことによって、勝てる。兵士の質は除外。商品の質である「武器効率」で差別化を図る。
・ネットの時代で、ランチェスター法則が、そのまま通用するのか?
・第四、第五法則を考えたのは、ネットがきっかけ。
●竹花先生のFB記事
竹花 利明 – 昨日、竹田陽一先生の前座で「ランチェスター法則とランチェスター戦略」という題名にて、セミナー講師を務めさせていただきま… | Facebook
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竹花先生、今回も勉強になりました! 主催の伊佐さん、ありがとうございました。
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●参考
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