○Phillipsパートナーによるセッション(24年5月21日)
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1:00 PM – 2:00 PM CST
●From Intangible to Tangible: Demonstrating L&D’s Impact
Location: Room 252-254
Martha Soehren – Soehren and Associates, LLC;
Ryan Austin – Cognota
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・Learning operationに変化が起こっている。
・LearnOpsの枠組み
・L&Dを、企業戦略と、いかに、Allignするか?
・アンケートを取っていくと、テキストマイニングしていく。
・L&D Playbook を作ることで、基準を明確にする。
・組織モデル
・Onboarding newcomers is tough job (for decentralized model?)
・どのモデルを使っているか?
・Catalyst 触媒 としてのL&D
・Training issueと、Performance issueは、違う。
・ROI
・Nobody cares dashboard.
・Positive ROIなら続けて、Negative ROIならやめる。
・効果測定の課題は何か?
・測定モデルを使う
・Pattiさんの動画 Phillipsのモデル
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○このセッションも人気。椅子に座れない人が、床に座ってる。
○タイトルはキャッチーで期待させるけど、ちょっと中身が合ってなかったかも。
○セッション中に、アンケートを取るのはいいよな~。定性データは、テキストマイニング。定量データは、棒グラフで、示す。参加者の当事者感覚も増すし、講師側も情報が得られる。
○「特定のトレーニングに投資すべきか、やめるべきなのか」こういう問いは、日本企業で聞いたことは殆ど無い。いつの間にか、決まっていて、いつの間にか、やめているみたいな感じ。研修評価(総括的)によって、意図的に研修をやめるようなことは、やってない企業が多いと思う。
○このセッションも、Phillipsさんの「ROIモデル」推しだった。何となく欧米企業は、ROIモデルが好きそう。日本企業は、Kirkpatrickさんの「行動重視」の方が合いそう。「結果はともかく、行動する」ことを評価する風潮もあるし。
○「人的資本経営」と言いながら、日本では「人にお金と時間をかけている」ことを示すのが先で、そのお金により、どれだけのリターンがあったのかというROIまでは、まだ求められないと思う。そこまで求めると、組織内が「殺伐」としてきそう。手段である「測定」が、目的である「組織の和」を乱したら、本末転倒になる。日本企業の場合は、ROIは合わなそうな気がする。実際、どうだろう?
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