L&D Detective Measurement Mysteries

ATD 2024 参加報告

L&D Detective Measurement Mysteries

○24年5月19日(日)「L&D探偵による測定の謎」という面白いセッション。

===

13時30分~14時30分

●L&D Detective Measurement Mysteries

 L&D探偵による測定の謎 

Kevin M. Yates

Impact Investigator L&D Detective™

How do we measure training and learning’s contribution to human and business performance and what are signals for impact? In this session, you’ll conduct an impact measurement investigation. You’ll examine facts, clues, data, and evidence that answer the question, “What is the impact of training and learning?”.

Learning Objectives:
Investigate the impact of training and learning with facts, clues, evidence, and data.
Measure training and learning’s contribution to human performance and organizational goals.
Remove or reduce factors that block impact measurement.

―――

・Impact 効果をどう定義するか?

・パフォーマンスに貢献するのは、研修だけではない

・何が測定を難しくするのか?

・LMSデータは、Impactではない。

・動画で、ある会社のケースを見た後、QRコードで、アクセス。

・9つの質問が、焦点を当てるべき項目。

・9つの質問は、研修対象者だけでは答えられない。

・研修対象者と事業部マネジャーとのメールのやり取り

・Performance expectationは、Job descriptionより、具体的。

・Business performance KPIの例

・isolating the impactは、難しいが、不可能ではない。

・実験群と統制群を用意できない。今回は、グローバルにほぼ同時に、研修を行う為。

・事業部マネジャーへのメール

・このスライドに追加した方が良い情報があるのでは?(Dr.である参加者から)

・今日のスライドは、ウェブサイトからダウンロードできる。

https://kevinmyates.com/

○「探偵」のように、研修効果を示すための情報を、事業部マネジャーとやり取りしながら、徐々に獲得し、かつ「研修単体の効果を示すことは難しいよ」という合意形成を図っていく。

「探偵」というメタファーは、いいね~。楽しくなる。

参加者から最後コメントもあったけど、「Change management」や「Organizational Development」のようなステークホルダーとの関わりが、研修効果測定担当者にも求められている。

○QRコードを使って、ウェブにアクセスさせるなら、ついでに、何かのアンケートを取って、参加者から情報を集めてもよさそう。

===

投稿者:関根雅泰

コメントフォーム

ページトップに戻る